FXの冬時間はいつから?2026年の切り替え日と指標発表・MT4/MT5の時間の変わり方
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読む前にご確認ください:取引時間や切り替え日はFX会社の判断で変更されることがあります。本記事は2026年10月25日時点で確認できた内容です。実際の時刻は、ご利用の会社の公式お知らせとMT4/MT5の表示でご確認ください。
FXの冬時間はいつから?2026年の切り替え日と、指標発表・MT4/MT5の時間の変わり方
今年の冬時間は、欧州が10月25日(日)、米国が11月1日(日)と、1週間のずれがあります。毎年のことですが、この1週間は「欧州の時間だけ先に動き、米国の指標はまだ夏時間のまま」という状態になり、時間の感覚が狂いやすい時期です。
この記事では、日本時間で見た指標の発表時刻、ロンドン・ニューヨーク市場の時間、そしてMT4/MT5のサーバー時間がFX会社ごとにいつ切り替わるのかを整理します。
この記事でわかること
・2026年の冬時間の切り替え日(欧州10月25日・米国11月1日)
・米雇用統計やFOMCが、日本時間で何時になるか
・10月25日〜31日の「欧州だけ冬時間」の1週間の注意点
・XM・HFM・XS.com・BigBoss・アキシオリーのサーバー時間の切り替え時期
・プロップファーム4社の日次リセット時刻(Fundora・FundedElite・Fintokei・Funded7)
・EAや時間指定のルールを使っている人が見直す点
FXの冬時間はいつから?2026年の切り替え日
冬時間は、夏時間(サマータイム)が終わって時計が1時間戻る期間のことです。日本には夏時間がないため、日本時間で見ると、欧米の市場や指標発表の時刻が1時間ずれて見えます。
| 地域 | 夏時間の終了(冬時間の開始) | 2026年の日付 |
|---|---|---|
| 欧州(英国を含む) | 10月の最終日曜日 | 10月25日(日) |
| 米国 | 11月の第1日曜日 | 11月1日(日) |
| 日本 | 夏時間なし | 変更なし |
夏時間が終わると、欧米の現地時刻は同じでも、日本時間で見た時刻は1時間遅くなります。たとえば米雇用統計は、夏時間は21時30分、冬時間は22時30分の発表です。
冬時間で変わる指標発表の時刻(日本時間)
下の表は、現地時刻が決まっている代表的な指標と市場の時間を、日本時間に直したものです。10月25日〜31日の列は、欧州だけが冬時間に入り、米国はまだ夏時間の週にあたります。
| 項目(現地時刻) | 夏時間(〜10/24) | 10/25〜10/31 | 冬時間(11/1〜) |
|---|---|---|---|
| 米雇用統計・米CPI(米東部 8:30) | 21:30 | 21:30 | 22:30 |
| ISM製造業景況指数など(米東部 10:00) | 23:00 | 23:00 | 24:00 |
| FOMC声明(米東部 14:00) | 翌3:00 | 翌3:00 | 翌4:00 |
| ニューヨーク株式市場の寄り付き(米東部 9:30) | 22:30 | 22:30 | 23:30 |
| ニューヨーククローズ(米東部 17:00) | 翌6:00 | 翌6:00 | 翌7:00 |
| ロンドン市場の立ち上がり(現地 8:00) | 16:00 | 17:00 | 17:00 |
| 英国の主な経済指標(現地 7:00) | 15:00 | 16:00 | 16:00 |
| ユーロ圏の主な経済指標(現地 10:00発表のもの) | 17:00 | 18:00 | 18:00 |
※時刻は各国の標準的な発表時刻から日本時間に換算したものです。指標によっては発表時刻が異なる場合があります。当日の正確な時刻は経済指標カレンダーでご確認ください。
米国の指標は、11月1日の週末をまたぐと1時間遅くなります。直近では、10月28日(水)のFOMC(声明は米東部時間14時)は夏時間のままなので日本時間で29日(木)の午前3時、11月6日(金)の米雇用統計(10月分、米労働統計局の予定表では米東部時間8時30分)は冬時間に入っているため22時30分です。冬時間に慣れる前に大きな指標が来ると、時間を取り違えやすくなります。
指標ごとの読み方や過去の値動きは、米雇用統計の見方と過去10年の値動きと政策金利・FOMC・日銀会合の解説にまとめています。
10月25日〜31日は「欧州だけ冬時間」の1週間
この1週間は、欧州の時間が1時間後ろにずれる一方、米国の指標とニューヨーク市場は夏時間のままです。実際の影響は次のようになります。
- ロンドン市場の立ち上がりは16時から17時になる
- 米国の指標(21時30分、23時など)とニューヨーク株式市場の寄り付き(22時30分)は変わらない
- ロンドンの立ち上がりからニューヨークの寄り付きまでの間隔が、通常の6時間30分から5時間30分に縮まる
欧州勢の動きが出やすい16時台に待ち構えていた人は、1時間早すぎる位置で待つことになります。この1週間だけは、欧州関連の指標は「冬時間の時刻」、米国関連の指標は「夏時間の時刻」で見る必要があります。
MT4/MT5のサーバー時間は、FX会社ごとに切り替え日が違う
MT4/MT5のチャートに表示される時刻は、日本時間ではなくFX会社の「サーバー時間」です。多くの会社は冬時間がGMT+2、夏時間がGMT+3で、日本時間との差は冬時間が7時間、夏時間が6時間です。
注意したいのは、切り替えの基準が会社によって違う点です。欧州の夏時間に合わせる会社と、米国の夏時間に合わせる会社があり、今年は両者の切り替え日が1週間ずれます。
| FX会社 | サーバー時間の切り替え基準 | 2026年の冬時間(GMT+2)への切り替え |
|---|---|---|
| XM | 欧州の夏時間に合わせる(公式の解説記事) | 10月25日(日)から |
| HFM | 3月最終日曜〜10月最終日曜が夏時間(公式の取引時間ページ) | 10月25日(日)から |
| XS.com | 米国の夏時間に合わせる(公式の取引時間ページ) | 11月1日(日)の週末から |
| BigBoss | 米国の夏時間開始・終了に合わせた告知が毎年出ている(過去の公式お知らせ) | 例年どおりなら11月1日の週末。2026年分の告知は10月25日時点で未掲載 |
| アキシオリー | 米国の夏時間(3月第2日曜〜11月第1日曜)を基準にしている(公式の取引時間ページ) | 例年どおりなら11月1日の週末。個別の告知は10月25日時点で未確認 |
つまり同じ10月26日(月)でも、XMとHFMのチャートはすでに冬時間のサーバー時間で動き、XS.comはまだ夏時間のサーバー時間で動いている、ということが起こります。複数のFX会社を使い分けている人は、会社ごとに時差が違う1週間になります。
週明けの取引開始時刻(日本時間)も、これに合わせて動きます。XMの公式解説では、FXの取引開始は夏時間が6時02分、冬時間が7時02分とされています。XS.comはサーバー時間で月曜0時05分の開始なので、日本時間に直すと夏時間は6時05分、冬時間は7時05分になります。
日足の区切りが、ニューヨーククローズとずれる1週間
サーバー時間が冬時間になると、日足の区切り(サーバー時間の0時)は日本時間の7時になります。ところが米国が夏時間の間は、ニューヨーククローズ(米東部時間17時)は日本時間の6時です。計算上、欧州基準で切り替わる会社の日足は、10月25日〜31日の間だけ、ニューヨーククローズより1時間遅い位置で区切られます。米国基準の会社の日足は、この期間もニューヨーククローズに合っています。
日足の高値・安値やローソク足の形が会社によって少し違って見えたら、こうした区切りの違いが理由のことがあります。比較する場合は、同じ会社のチャートで見るのが確実です。
プロップファームは「日次の損失リセット時刻」が会社ごとに違う
プロップファームの口座では、1日の最大損失の計算が切り替わる時刻(デイリーリセット)が決まっています。この時刻が冬時間で動くかどうかは会社によって違い、取り違えると「リセット前のつもりで取引したのに前日の損失に合算された」という事態になりかねません。
| プロップファーム | 日次リセットの基準 | 日本時間(夏時間 → 冬時間) |
|---|---|---|
| Fundora | 日本時間で告知(お知らせ 10/23付) | 午前6時 → 午前7時(11月2日(月)から) |
| FundedElite | 米東部時間17時(米国の夏時間に連動) | 午前6時 → 午前7時(11月1日の週末から) |
| Fintokei | UTC 0時(サポート記事) | 午前9時のまま(変更なし) |
| Funded7 | 17:00 EST = サーバー時間0時(FAQ) | 夏時間・冬時間の扱いはFAQに記載なし。要確認 |
※日本時間は、公式に書かれた基準時刻から換算したものです。米東部時間17時は、夏時間(UTC-4)なら日本時間の翌6時、冬時間(UTC-5)なら翌7時です。
Fundoraは10月23日付のお知らせで、日次の切り替え時刻と日次最大損失5%のリセット時刻を、11月2日(月)から午前6時→午前7時にすると案内しています。あわせてForexの取引開始が午前7時になり、DE40・UK100・STOXX50の3銘柄は欧州冬時間に合わせて10月26日(月)から取引時間が変わります(時刻はすべて日本時間)。
FundedEliteは、公式FAQで「毎日ニューヨーク時間17時にリセットされ、米国の夏時間に連動する」としています。UTCでは夏時間が21時、冬時間が22時です。米国が冬時間に入る11月1日の週末から、日本時間のリセット時刻が1時間遅くなります。
Fintokeiは、サポート記事で指標の再計算を「UTCの0時ちょうど」としており、日本時間では年間を通して午前9時です。冬時間の影響を受けない設計に見えます。ただし古い記事やコンテストの規約にはサーバー時間基準の表記も残っているため、残高がリセット間際のときは、ダッシュボードのカウントダウンで確認するのが確実です。
Funded7は、FAQに「取引日は17:00 ESTから17:00 ESTまで(サーバー時間の0時から0時)」とあります。夏時間・冬時間の扱いはFAQに書かれていないため、リセットが米東部時間17時の追従かどうか、冬時間後の日本時間では何時になるかは、確認できていません。サポートやダッシュボードでの確認をおすすめします。
各社の特徴はFundoraのレビュー、FundedEliteのレビュー、Fintokeiのレビュー、Funded7のレビューとプロップファームの比較まとめでまとめています。
冬時間への切り替えで、見直しておきたいこと
EAや時間指定のルールがある人
EAの稼働時間帯や、売買を避ける時間帯をサーバー時間で指定している場合、切り替えの前後で日本時間との対応が1時間ずれます。「日本時間の22時から翌2時だけ動かす」といった設定は、サーバー時間の指定を1時間動かさないと、意図とずれた時間に動いてしまいます。
バックテストを使っている場合も、ヒストリカルデータの時間の持ち方が会社ごとに違うため、実際に使う会社のデータと条件をそろえて検証するのが基本です。EAを止めるかどうかの考え方は、EA運用の相場急変対策で、EAそのものの仕組みはEAの基本で扱っています。
指標の前後は取引しない、というルールがある人
「米雇用統計の30分前には決済する」といったルールを、日本時間の時刻で決めている場合は、11月1日以降は1時間後ろにずらす必要があります。古い時刻のままだと、発表を30分過ぎてから動いている、あるいは逆に早すぎる、ということが起こります。その日の発表時刻を毎回カレンダーで確かめる習慣をつけておくと、切り替えの時期に慌てません。経済指標カレンダーの見方はFX経済指標カレンダーの見方と使い方で解説しています。
時刻を確認する方法
MT4/MT5では、気配値表示の時計がサーバー時間を示します。自分の端末の日本時間と見比べると、現在の差が何時間かがすぐに分かります。プラットフォームの基本はMT4の解説とMT5の解説で、日本時間でチャートを見たい場合はTradingViewの解説も参考になります。
よくある質問
Q. 日本でも冬時間に変わるのですか?
A. 変わりません。日本には夏時間がないため、日本時間は一年を通して同じです。欧米の時刻が動くことで、日本時間で見た時刻がずれて見えます。
Q. 為替の値動きの傾向も変わりますか?
A. 時刻が動くだけで、市場の参加者が増減するわけではありません。ただ、ロンドンやニューヨークの時間帯に取引が集まりやすいという性質は変わらず、日本時間で見ると1時間動きます。時間帯別に手法を組んでいる場合は見直しが必要です。
Q. サーバー時間が切り替わると、チャートの形は変わりますか?
A. 既存のローソク足の形が書き換わることは通常ありません。変わるのは、同じ現地時刻が日本時間で何時にあたるか、という見え方です。日足の区切りの位置も、日本時間で見ると1時間動きます。
Q. 自分のFX会社がいつ切り替わるか分かりません。
A. 各社の公式お知らせや取引時間のページに載るのが通常です。載っていない場合は、MT4/MT5の時計を数日続けて日本時間と見比べると、いつ差が変わったかが分かります。
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- プロップファームの比較まとめ:日次リセットの時刻やルールの違いも、会社選びの材料になります。
- 海外FXブローカーの比較まとめ:サーバー時間の違いも含め、会社選びの材料になります。
まとめ
2026年の冬時間は、欧州が10月25日、米国が11月1日です。10月25日〜31日は欧州だけが冬時間という1週間があり、ロンドンの時間は1時間後ろにずれる一方、米国の指標は夏時間のままです。11月1日以降は、米雇用統計が22時30分、FOMC声明が翌4時と、米国の時刻も1時間遅くなります。
- 欧州は10月25日、米国は11月1日が切り替え日
- 10月25日〜31日は、欧州関連だけ冬時間の時刻で見る
- MT4/MT5のサーバー時間は、会社によって10月25日か11月1日に切り替わる
- EAや「指標前後は取引しない」ルールは、11月1日の前後で時刻を見直す
- プロップファームの日次リセットは会社ごとに違う(Fundora・FundedEliteは6時から7時、Fintokeiは9時のまま)
切り替えのたびに時刻を確かめるのは面倒ですが、その日の指標の時刻だけ毎回カレンダーで確認するようにしておくと、ずれに気づきやすくなります。
注意事項
- 各社の取引時間やサーバー時間の切り替え日は、予告なく変更される場合があります。最新の情報は、ご利用の会社の公式お知らせでご確認ください。
- 表の日本時間は、現地の標準的な時刻から換算したものです。指標の発表時刻は変更されることがあります。
- プロップファームの日次リセットは、Fundoraの2026年10月23日付のお知らせ、FundedElite・Fintokei・Funded7の公式FAQ・サポート記事(2026年10月25日確認)に基づきます。Funded7は冬時間の扱いを確認できていません。
- BigBossとアキシオリーの2026年の切り替え日は、10月25日時点で公式の個別告知を確認できていません。例年の運用に基づく記載です。
- 本記事は情報提供を目的としたもので、特定の商品の購入や取引を推奨するものではありません。投資判断はご自身の責任で行ってください。

