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【日報】2026年9月25日:米金利高でドル円が一時159円台、ゴールドは上値重く

この記事を読むとこうなります:9月24日(木)の主要5資産の値動きと、ドル円が一時159円台に乗せた背景がひと目でわかります。週足・日足・4時間足のトレンドを並べて、今週の目線を整理できます。本日この後に控える米耐久財受注などの発表予定も確認できます。

⚠️ 本レポートは執筆時点の相場情報です。相場は経済指標の結果・要人発言・地政学リスクなどによって方向性が急変することがあり、記載のトレンドや見通しは将来の値動きを保証するものではありません。取引は必ずご自身の判断と責任で行ってください。

本日の値動き

2026年9月24日(木)の24時間(UTC基準の日足)の値動きです。ドル円とポンド円が上昇した一方、ゴールドは小幅に下げ、ユーロドルはほぼ横ばいで終えました。

資産始値高値安値終値前日比
USD/JPY158.258159.030157.792158.810+0.35%
EUR/USD1.137251.139861.135861.13792-0.01%
GBP/JPY209.551210.142208.767209.976+0.19%
GOLD (XAU/USD)4,284.654,303.304,244.304,273.91-0.31%
BTC/USD84,218.7584,919.2382,863.1884,347.64+0.16%

※価格はMT5(XS Fintech)のデータに基づき、日足はUTC基準で区切っています。TradingView等の他チャートとは表示タイムゾーンや参照取引所が異なるため、数値が多少異なる場合があります。

今週の目線(週足・日足・4時間足トレンド)

各時間足のトレンドを「移動平均線/ダウ理論」の順に並べています。

資産現在値週足日足4時間足
USD/JPY158.759レンジ/下降トレンド継続上昇バイアス/下降トレンド継続上昇バイアス/上昇トレンド継続
EUR/USD1.13766下降バイアス/収束(保ち合いの可能性)下降バイアス/下降トレンド継続下降トレンド(パーフェクトオーダー)/下降トレンド継続
GBP/JPY209.812下降バイアス/下降トレンド継続下降バイアス/収束(保ち合いの可能性)レンジ/下降トレンド継続
GOLD (XAU/USD)4,273.56下降バイアス/収束(保ち合いの可能性)下降バイアス/収束(保ち合いの可能性)下降トレンド(パーフェクトオーダー)/下降トレンド継続
BTC/USD84,265.90上昇バイアス/拡大レンジ上昇トレンド(パーフェクトオーダー)/上昇トレンド継続レンジ/下降トレンド継続

※価格はMT5データに基づくため、他チャートとは多少異なる場合があります。

ドル円は4時間足が移動平均線・ダウ理論とも上向きにそろい、日足の移動平均線も上昇バイアスです。別の指標で見ても日足・4時間足の総合評価は「買い」で、短期の見方は揃っています。一方、日足・週足のダウ理論はまだ下降トレンド継続の判定で、戻り高値を明確に超えきれていない点には注意が必要です。時間軸によって評価が割れている局面なので、どの足を基準に取引するかを先に決めておくと迷いにくくなります。考え方はマルチタイムフレーム分析の解説記事で詳しくまとめています。

ユーロドルは4時間足で下降のパーフェクトオーダーとなり、全時間足で下向きです。テクニカル面でも週足から4時間足まで総合評価は「売り」で一致しています。ポンド円は週足・日足が下向き、4時間足はレンジで、他の代表的な指標でも4時間足は「中立」と、短期は様子見の色合いです。

ゴールドは4時間足で下降のパーフェクトオーダー、日足・週足も下降バイアスで、日足の総合評価は「強い売り」とほぼ全面的に弱い見方がそろいました。BTC/USDは日足が上昇のパーフェクトオーダーで総合評価も「買い」ですが、4時間足はダウ理論で下降トレンド継続の判定となっており、短期は上値の重さも残っています。

値動きの背景

24日のドル円は、米長期金利の上昇を追い風に買いが優勢となり、一時159.03円まで上昇しました。外為どっとコムの解説によると、イラン当局者が米国との紛争の拡大・長期化の可能性に言及したと伝わると原油価格が上昇し、米長期金利が上げ幅を広げたことがドル買いにつながりました。複数のFRB高官が追加利上げの可能性を示唆したことも、ドルを支える材料になったと伝えられています。

前日の23日には、米国のPMI(購買担当者景気指数)速報値が市場予想を上回ったことで追加利上げ観測が強まり、米10年債利回りは5.1%台まで上昇しました。海外メディアは2007年以来の高水準と報じています。日本でも長期金利が上がっていますが、日米の金利差を意識した円売りが続きました。ただ、158円台は先週に日銀がレートチェックを行ったと報じられた水準でもあります。市場では為替介入への警戒感もくすぶっており、上値を追う動きには慎重さも見られます。

ゴールドは4,303.30ドルまで上昇した後に押し戻され、-0.31%で取引を終えました。利息を生まない金にとって、米金利の上昇とドル高は重しになりやすい組み合わせです。金利と金価格の関係は金トレードの基本をまとめた記事で解説しています。ユーロドルは1.13台後半で方向感が出ず、ほぼ横ばいでした。ユーロドルが年初来安値に近づきつつあることを意識する見方も出ています。

BTC/USDは一時82,863.18ドルまで下げた後に切り返し、84,000ドル台を回復して終えました。大口投資家による買い増しや、米国のビットコイン現物ETFへの資金流入が続いていることが下値を支えていると受け止められています。一方で、保有分を売却する企業の動きも話題になり、強弱が入り混じっています。

本日の重要経済指標

日時国指標名重要度予想前回
09/25(金) 08:01GBGfK消費者信頼感指数中-16-14
09/25(金) 09:00US国連総会中——
09/25(金) 18:15USウィリアムズ氏(米連銀高官)講演中——
09/25(金) 21:30US耐久財受注(輸送用機器除く・前月比)中0.60.4
09/25(金) 21:30US耐久財受注(前月比)高-0.41.1
09/25(金) 22:20USシュミッド氏(米連銀高官)講演中——
09/25(金) 23:00USミシガン大学消費者態度指数(確報値)中47.651.7

これらは執筆時点より後に発表・開催される予定です。結果次第で値動きが変わる可能性があります。

明日の注目材料

  • 明日26日(土)はFX市場が休場です。本日21:30の米耐久財受注(前月比、予想-0.4・前回1.1)を受けて、週末をまたいだ持ち高調整がどこまで進むかがポイントになります。
  • 日本時間26日未明には米連銀高官(ハマック氏)の講演も予定されています。追加利上げについての発言が続けば、来週の米金利とドル円の流れに影響しそうです。
  • 米国とイランをめぐる報道や原油価格の動きは、週末のうちに材料が出る可能性があります。週明けの窓開けには注意が必要です。
  • ドル円は159円台で為替介入への警戒感が強まりやすく、日本の通貨当局の発言にも目を配っておきたいところです。
  • BTC/USDは週末も取引が続きます。84,000ドル前後を保てるかに注目です。

まとめ

  • ドル円は米長期金利の上昇と追加利上げ観測を背景に一時159.03円まで上昇し、158.810円(+0.35%)で終えました。
  • ドル円の短期トレンドは上向きでそろっていますが、日足・週足のダウ理論はまだ下降判定で、時間軸によって見え方が異なります。
  • ユーロドルとゴールドは全時間足で弱い見方が優勢で、ゴールドは米金利高の重しを受けて-0.31%でした。
  • BTC/USDは82,000ドル台まで下げた後に切り返し、日足の上昇トレンドを保っています。
  • 本日は21:30の米耐久財受注が焦点です。158〜159円台は介入警戒も意識される水準なので、値動きが急になる場面に備えておくと安心です。

このレポートを踏まえてトレードを始めたい方へ

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注意事項(本レポートについて)

  • 本レポートは、当サイトが独自に収集した情報(移動平均線・ダウ理論等に基づく機械的なトレンド判定、および公開されているニュース・経済指標情報)をもとに作成した情報提供・参考情報であり、金融商品取引法にもとづく投資助言を目的としたものではありません。
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  • 過去のトレンド分析や値動きの傾向は、将来の相場の動きを保証するものではありません。相場は経済指標・要人発言・地政学リスクなど様々な要因で急変する可能性があります。
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