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【日報】2026年11月7日:米雇用統計が予想を上回り、ドル円は158円台半ばへ反発

この記事を読むと、11月6日(金)の米雇用統計を受けた主要5資産の値動きと、時間軸ごとのトレンド、週明けに向けて押さえておきたい材料が、数分で把握できます。

⚠️ 本レポートは執筆時点の相場情報です。相場は経済指標の結果・要人発言・地政学リスクなどによって方向性が急変することがあり、記載のトレンドや見通しは将来の値動きを保証するものではありません。取引は必ずご自身の判断と責任で行ってください。

本日の値動き

以下は2026年11月6日(金)の24時間分(UTC基準の日足)の値動きです。土曜日はFX市場がお休みのため、週末前最後の取引日となった金曜日の確定値をまとめています。

資産始値高値安値終値騰落率
USD/JPY157.648158.576157.225158.498+0.54%
EUR/USD1.121771.123411.113051.11355-0.73%
GBP/JPY212.043212.457211.177211.567-0.23%
GOLD (XAU/USD)4,088.684,106.894,027.484,070.75-0.44%
BTC/USD75,841.9476,402.9374,872.6075,896.09-0.04%

※価格はMT5(XS Fintech)のデータに基づき、日足はUTC基準で区切っています。TradingView等の他チャートとは表示タイムゾーンや参照取引所が異なるため、数値が多少異なる場合があります。

ドル円が0.54%上昇した一方、ユーロドルは0.73%下落と、5資産の中で最も大きく動きました。ゴールドは0.44%安、ポンド円は0.23%安、BTC/USDはほぼ横ばいで取引を終えています。ドル高の流れがはっきり出た1日でした。

今週の目線(週足・日足・4時間足トレンド)

資産週足日足4時間足
USD/JPY移動平均線:レンジ
ダウ理論:下降トレンド継続
移動平均線:上昇バイアス
ダウ理論:上昇トレンド継続
移動平均線:上昇トレンド(パーフェクトオーダー)
ダウ理論:拡大レンジ
EUR/USD移動平均線:下降バイアス
ダウ理論:下降トレンド継続
移動平均線:下降トレンド(パーフェクトオーダー)
ダウ理論:上昇トレンド継続
移動平均線:下降バイアス
ダウ理論:下降トレンド継続
GBP/JPY移動平均線:下降バイアス
ダウ理論:下降トレンド継続
移動平均線:上昇バイアス
ダウ理論:上昇トレンド継続
移動平均線:下降バイアス
ダウ理論:拡大レンジ
GOLD (XAU/USD)移動平均線:下降バイアス
ダウ理論:下降トレンド継続
移動平均線:レンジ
ダウ理論:拡大レンジ
移動平均線:上昇バイアス
ダウ理論:上昇トレンド継続
BTC/USD移動平均線:上昇バイアス
ダウ理論:上昇トレンド継続
移動平均線:下降バイアス
ダウ理論:拡大レンジ
移動平均線:下降トレンド(パーフェクトオーダー)
ダウ理論:拡大レンジ

※価格はMT5データに基づくため、他チャートとは多少異なる場合があります。

ユーロドルは週足・4時間足で下向きの判定が並び、日足でも移動平均線が下降のパーフェクトオーダーとなっています。他の代表的な指標で見ても、週足と4時間足が「売り」、日足が「強い売り」と、下方向で見方が揃っています。

ドル円は日足・4時間足の移動平均線が上向きで、テクニカル面でも日足が「買い」、4時間足が「強い買い」の評価でした。ただし週足はダウ理論で下降トレンド継続の判定が残っており、短期は上向き、長期はまだ方向が定まりきらないという構図です。

ゴールドは4時間足が上昇バイアスの一方、週足は下降バイアスと、時間軸によって評価が割れています。BTC/USDも週足は上昇バイアスですが、日足・4時間足は下向きで、別の指標でもすべての時間足で「売り」評価となりました。このように時間足ごとに見え方が違う場面の整理には、マルチタイムフレーム分析の解説が参考になります。

値動きの背景

6日の材料の中心は、米国の10月雇用統計でした。非農業部門雇用者数は前月比16.5万人増と市場予想を大きく上回り、失業率も9月の4.2%から4.1%へ低下しました。8月・9月分も上方修正されており、米国の雇用の底堅さを示す内容となっています。

この結果を受けて米長期金利が上昇し、FRBによる12月の追加利上げ観測が強まったと複数のメディアが伝えています。ドル円は157.225円まで下げる場面がありましたが、その後は158.576円まで上昇し、158.498円で引けました。もっとも、数字の強さの割に為替の反応は鈍かったとの見方も出ており、ドル円の上げ幅(始値比)は1円弱にとどまっています。

ユーロドルは1.12341ドルの高値から1.11305ドルまで下落し、1.11355ドルとほぼ安値圏で取引を終えました。ドル買いの流れがそのまま表れた形です。ゴールドも米金利上昇とドル高が重しとなり、4,106.89ドルから4,027.48ドルまで下げる場面がありました。

BTC/USDは74,872.60ドルから76,402.93ドルの範囲で上下し、終値は始値とほぼ同水準でした。

雇用統計の各項目の見方や、過去の発表後の値動きは米雇用統計の見方と過去10年の値動きで詳しく解説しています。

明日の注目材料

  • 明日8日(日)はFX市場が休場のため、主要通貨やゴールドは週明けまで動きません。24時間取引のBTC/USDは週末も値動きがあるため、保有中の方は注意が必要です。
  • 週明け11月9日(月)10:30には、中国の消費者物価指数(前年比、重要度:高)の発表が予定されています。予想は0.8%、前回は0.9%です。
  • 来週は米国のCPI(消費者物価指数)にも注目が集まっています。雇用統計で強まった利上げ観測を、物価の面からも裏付けるかどうかが焦点になりそうです。CPIの基本的な見方は米CPIの見方と過去の値動きでまとめています。

まとめ

  • 米10月雇用統計は雇用者数16.5万人増・失業率4.1%と予想を上回り、12月の追加利上げ観測が強まった
  • ドル円は158.498円で引け、日足・4時間足は上向き。ただし週足は方向感がまだ定まっていない
  • ユーロドルは0.73%安の1.11355ドルで引け、各時間足で下向きの見方が揃っている
  • ゴールドは米金利上昇とドル高で反落、BTC/USDは横ばいながら日足以下の時間足では下向き

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注意事項(本レポートについて)

  • 本レポートは、当サイトが独自に収集した情報(移動平均線・ダウ理論等に基づく機械的なトレンド判定、および公開されているニュース・経済指標情報)をもとに作成した情報提供・参考情報であり、金融商品取引法にもとづく投資助言を目的としたものではありません。
  • 価格データはMT5(XS Fintech)を使用しており、日足は協定世界時(UTC)を基準に区切っています。TradingView等の他のチャートサービスや取引所とは表示タイムゾーンや参照する取引所が異なるため、数値が多少異なる場合があります。
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  • 過去のトレンド分析や値動きの傾向は、将来の相場の動きを保証するものではありません。相場は経済指標・要人発言・地政学リスクなど様々な要因で急変する可能性があります。
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