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【日報】2026年10月21日:ドル円は158円台前半でもみ合い、ビットコインは+1.0%と堅調

この記事を読むとこうなります
→ ドル円・ユーロドル・ポンド円・ゴールド・ビットコインの前日の値動きが数字で分かります
→ 週足・日足・4時間足のトレンドが一目で分かります
→ 本日このあと発表される経済指標と、明日以降の注目材料が分かります

⚠️ 本レポートは執筆時点の相場情報です。相場は経済指標の結果・要人発言・地政学リスクなどによって方向性が急変することがあり、記載のトレンドや見通しは将来の値動きを保証するものではありません。取引は必ずご自身の判断と責任で行ってください。

本日の値動き

2026年10月20日(火)の24時間の値動きです。

資産始値高値安値終値前日比
USD/JPY158.426158.596157.821158.108-0.20%
EUR/USD1.120871.126011.120391.12330+0.21%
GBP/JPY210.787211.720210.753211.581+0.36%
GOLD (XAU/USD)4142.994155.454111.654125.30-0.37%
BTC/USD82021.1983425.4181188.0282830.72+1.00%

※価格はMT5(XS Fintech)のデータに基づき、日足はUTC基準で区切っています。TradingView等の他チャートとは表示タイムゾーンや参照取引所が異なるため、数値が多少異なる場合があります。

ドル円は158.426円で始まり、158.596円まで買われた後に157.821円まで押し戻され、158.108円で引けました(前日比-0.20%)。値幅は80銭弱で、158円台前半での一進一退が続きました。ユーロドルは1.12087ドルから1.12330ドルへ+0.21%、ポンド円は+0.36%の211.581円と、ドル円とは対照的にやや堅調でした。

ゴールドは4,155.45ドルまで上昇する場面があったものの、4,111.65ドルまで下押しして4,125.30ドル(-0.37%)で終えています。ビットコインは81,188.02ドルから83,425.41ドルまで動き、終値は82,830.72ドル(+1.00%)と、5資産の中では最も上昇率が大きくなりました。

今週の目線(週足・日足・4時間足トレンド)

移動平均線の並びと、高値・安値の切り上げ/切り下げから方向性を判断するダウ理論をもとにした、各時間足のトレンド状況です。

資産時間軸価格移動平均トレンドダウ理論
USD/JPY週足158.272レンジ下降トレンド継続
日足158.272上昇バイアス収束(保ち合いの可能性)
4時間足158.272上昇バイアス収束(保ち合いの可能性)
EUR/USD週足1.12274下降バイアス下降トレンド継続
日足1.12274下降トレンド(パーフェクトオーダー)下降トレンド継続
4時間足1.12274上昇バイアス上昇トレンド継続
GBP/JPY週足211.651下降バイアス下降トレンド継続
日足211.651上昇バイアス上昇トレンド継続
4時間足211.651上昇トレンド(パーフェクトオーダー)上昇トレンド継続
GOLD (XAU/USD)週足4120.02下降バイアス収束(保ち合いの可能性)
日足4120.02下降トレンド(パーフェクトオーダー)収束(保ち合いの可能性)
4時間足4120.02下降トレンド(パーフェクトオーダー)収束(保ち合いの可能性)
BTC/USD週足83055.22上昇バイアス拡大レンジ
日足83055.22レンジ下降トレンド継続
4時間足83055.22上昇バイアス上昇トレンド継続

※価格はMT5データに基づくため、他チャートとは多少異なる場合があります。

ドル円は週足がレンジ、日足・4時間足は上昇バイアスながらダウ理論では保ち合いの可能性を示しており、上方向への傾きはあるものの、はっきりとした抜けは出ていない状態です。他の代表的な指標でも、日足・4時間足は「買い」〜「強い買い」と短期の評価が高く、見方は概ね揃っています。

ユーロドルは週足・日足が下降トレンド側にある一方、4時間足だけが上昇バイアスで、時間軸によって評価が割れています。別の指標でも週足・日足は「売り」、4時間足は「中立」と、短期の戻りが中期の流れを変えるところまでは至っていません。ポンド円は日足・4時間足が上昇、週足は下降バイアスと、短期の強さと中期の重さが同居しています。

ゴールドは3つの時間足すべてで下降バイアスが並び、テクニカル面でも「売り」で揃っています。ただしダウ理論は保ち合いの可能性を示しており、下げ一辺倒ではなく値固めの途中とも読めます。ビットコインは週足・4時間足が上昇側、日足はレンジでダウ理論は下降トレンド継続と、日足だけ評価が分かれています。

値動きの背景

ドル円は158円台前半を中心に、上下1円に満たない範囲での動きでした。158円台を挟んだ攻防が続いており、新しい材料が出るまでは様子見ムードが残りやすい局面です。

ゴールドはドルや実質金利の動きの影響を受けやすい資産です。その仕組みは、金トレードの基本でまとめています。

ビットコインは、大手金融機関が将来の価格シナリオを示したことや、暗号資産オプション取引の提供拡大といった話題が出ていました。ただ、これらが20日の上昇の原因だったかどうかは確認できていないため、背景は断定せず、値動きの事実のみお伝えします。

本日の重要経済指標

本日(10月21日)のこの後に発表される主な指標です。見方の基本はFX経済指標カレンダーの見方と使い方にまとめています。

日時国指標名重要度予想前回
10/21(水) 08:50JP輸出(前年比)中20.119.3
10/21(水) 08:50JP貿易収支高-181-1105.6
10/21(水) 15:00GB消費者物価指数(前年比)高3.43.1
10/21(水) 15:00GBコア消費者物価指数(前年比)中2.72.6
10/21(水) 15:00GB消費者物価指数(前月比)中0.30.5
10/21(水) 18:00CN対内直接投資(年初来・前年比)中–-5.3
10/21(水) 20:00USMBA住宅ローン金利(30年)中–7.5
10/21(水) 22:00GBベイリー英中銀総裁の講演中––
10/21(水) 23:30USEIA原油在庫変化中-0.3-8.557
10/21(水) 23:30USEIAガソリン在庫変化中–3.518

この時間以降に発表があるため、結果次第で値動きが変わる可能性があります。特に英国の消費者物価指数は予想3.4に対し前回3.1と上振れが見込まれており、ポンド円やポンド系通貨の動きに注意が必要です。

明日の注目材料

  • 10月22日(木) 01:00:ラガルドECB総裁の発言
  • 10月22日(木) 19:50:ベイリー英中銀総裁の発言
  • 10月22日(木) 21:30:米新規失業保険申請件数(予想200、前回199)
  • 10月22日(木) 23:00:ユーロ圏消費者信頼感指数・速報(予想-17、前回-16.5)
  • 10月23日(金) 08:30:日本の全国消費者物価指数(コア)(予想2.1%、前回1.7%)
  • ドル円が158円台前半の保ち合いを上下どちらに抜けるか

まとめ

  • ドル円は158.108円(前日比-0.20%)と小幅に反落し、158円台前半でのもみ合いが続く
  • ユーロドルは+0.21%、ポンド円は+0.36%、ビットコインは+1.00%と上昇、ゴールドは-0.37%と軟調
  • ゴールドは全時間足で下降バイアス、ユーロドルは短期だけ上向きと、時間軸ごとの評価が分かれる
  • 本日は英国の消費者物価指数や英中銀総裁の講演が控え、ポンドの動きに注意
  • 明日以降は米新規失業保険申請件数、ユーロ圏の消費者信頼感、日本のコア消費者物価指数に注目

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