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【日報】2026年8月5日:介入警戒残る中、ドル円157円台後半でもみ合い

この記事を読むとこうなります
→ 本日のドル円・ユーロドル・ポンド円・ゴールド・ビットコインの値動きが数字で分かります
→ 週足・日足・4時間足それぞれのトレンドが一目で分かります
→ 日米協調介入後のドル円の値動きの背景と、明日以降の注目材料が分かります

⚠️ 本レポートは執筆時点の相場情報です。相場は経済指標の結果・要人発言・地政学リスクなどによって方向性が急変することがあり、記載のトレンドや見通しは将来の値動きを保証するものではありません。取引は必ずご自身の判断と責任で行ってください。

本日の値動き

2026年8月5日時点のOHLC(始値・高値・安値・終値)と前日比は以下の通りです。

資産始値高値安値終値前日比
USD/JPY157.633157.771157.633157.718+0.04%
EUR/USD1.1531.1531.1531.153+0.03%
GBP/JPY212.025212.266212.025212.147+0.01%
GOLD (XAU/USD)4077.604085.834075.704076.12-0.03%
BTC/USD64326.2164326.2964114.7064255.95-0.10%

本日のドル円は157.633円から157.771円という非常に狭いレンジにとどまり、終値は157.718円(前日比+0.04%)とほぼ横ばいで取引を終えました。ユーロドル・ポンド円も同様に値幅の乏しい展開で、ゴールドとビットコインはそれぞれ-0.03%、-0.10%とわずかな下落にとどまっており、主要5資産そろって方向感の出にくい一日となっています。

今週の目線(週足・日足・4時間足トレンド)

移動平均線の並び(パーフェクトオーダーなど)とダウ理論による高値・安値の切り上げ/切り下げ判定をもとにした、各時間足のトレンド状況です。

資産時間軸価格移動平均トレンドダウ理論
USD/JPY週足157.718レンジ上昇トレンド継続
日足157.718下降バイアス下降トレンド継続
4時間足157.718下降トレンド(パーフェクトオーダー)下降トレンド継続
EUR/USD週足1.153下降バイアス下降トレンド継続
日足1.153上昇バイアス拡大レンジ
4時間足1.153上昇トレンド(パーフェクトオーダー)収束(保ち合いの可能性)
GBP/JPY週足212.147レンジ拡大レンジ
日足212.147下降バイアス下降トレンド継続
4時間足212.147下降トレンド(パーフェクトオーダー)下降トレンド継続
GOLD (XAU/USD)週足4076.12下降バイアス下降トレンド継続
日足4076.12レンジ収束(保ち合いの可能性)
4時間足4076.12上昇バイアス拡大レンジ
BTC/USD週足64254.96下降バイアス下降トレンド継続
日足64254.96レンジ下降トレンド継続
4時間足64254.96上昇バイアス拡大レンジ

ドル円は週足の移動平均トレンドが「レンジ」でダウ理論は上昇トレンド継続を示す一方、日足・4時間足はともに下降バイアス・下降トレンド継続となっており、中期的な底堅さに対して短期では調整色が強まっています。とくに4時間足は下降のパーフェクトオーダーが継続しており、直近の介入後の戻り相場が一服し、短期的には上値の重さが意識される展開です。ポンド円もドル円と似た構図で、週足はレンジ、日足・4時間足は下降バイアス・下降トレンド継続となっています。一方でユーロドルは週足が下降バイアスにもかかわらず日足・4時間足は上昇バイアスに転じ、短期的な切り返しが優勢です。ゴールドは週足の下降バイアスが残るものの日足はレンジ、4時間足は上昇バイアス、ビットコインも週足下降・日足レンジ・4時間足上昇バイアスと、いずれも短期は戻りを試す動きが目立ちます。なお、こうしたトレンド判定は移動平均線の並びに加え、高値・安値の切り上げ/切り下げを見るダウ理論の考え方を組み合わせて行っています。

値動きの背景

本日のドル円が狭いレンジにとどまった背景にあるのは、8月3日に日本政府・日銀が3営業日連続で実施したとみられる円買い為替介入です。この介入でドル円は一時163円台から155.20円台まで急落し、その後はショートカバーが優勢となって157円台まで値を戻す展開が続きました。8月4日には157円台後半まで戻したものの、200日移動平均線が位置する158円付近が上値の目処として意識され、戻りの勢いは限定的にとどまっています。本日も、追加の為替介入(4営業日連続)への警戒感がドル買いを抑える一方、直近の急落に対する押し目買いも入り、方向感の乏しい一日となりました。

市場の目線は次第に8月7日発表予定の米7月雇用統計に移りつつあり、これを控えたポジション調整の動きも値動きを抑制する一因になっています。ゴールドは中東情勢の緊迫化や原油高を背景に底堅さを維持してきましたが、本日は4076.12ドル(前日比-0.03%)とほぼ横ばい。ビットコインも64255.95ドル(同-0.10%)と小幅安にとどまり、主要リスク資産全般で方向感を欠く展開です。介入警戒下でボラティリティが高まりやすい局面では、約定力やスプレッドの違いが収益に直結しやすく、海外FXブローカーの取引環境を見直しておくのも一つの備えといえそうです。

明日の注目材料

  • 追加の為替介入(4営業日連続)への警戒感の継続
  • 200日移動平均線(158円付近)を巡るドル円の攻防
  • 8月7日の米7月雇用統計発表を控えたポジション調整の動き
  • 本日公表された日銀金融政策決定会合(6月15-16日分)議事要旨への市場の反応
  • 中東情勢の緊迫化と原油価格の動向
  • ゴールド・ビットコインなどリスク資産の方向感

まとめ

  • 本日はドル円157.633〜157.771円の狭いレンジにとどまり、終値157.718円(前日比+0.04%)とほぼ横ばい
  • 8月3日の3営業日連続為替介入後のショートカバーが一巡し、200日移動平均線(158円付近)を上値に意識した揉み合いに
  • ユーロドル・ポンド円もほぼ横ばい、ゴールド・ビットコインは小幅安とリスクを取りにくい相場つき
  • 追加介入への警戒感と8月7日の米雇用統計を控え、当面はレンジ相場が続きやすい状況
  • トレンドはドル円・ポンド円が中期底堅く短期軟調、ユーロドルは中期軟調・短期切り返し、ゴールド・ビットコインは中期軟調・短期持ち直しとまちまち

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