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【日報】2026年8月2日:ビットコインは6万2000ドル台後半でもみ合い、8月入りで下値ライン意識

この記事を読むとこうなります
→ 週末のビットコインの値動きが数字で分かります
→ 週足・日足・4時間足それぞれのトレンドが一目で分かります
→ FOMC後の相場の背景と、週明けの注目材料が分かります

⚠️ 本レポートは執筆時点の相場情報です。相場は経済指標の結果・要人発言・地政学リスクなどによって方向性が急変することがあり、記載のトレンドや見通しは将来の値動きを保証するものではありません。取引は必ずご自身の判断と責任で行ってください。

本日の値動き

週末はFX主要通貨・ゴールドが市場休場のため、24時間取引のBTC/USDのみを掲載しています。2026年8月2日時点のOHLC(始値・高値・安値・終値)と変化率は以下の通りです。

資産始値高値安値終値変化率
BTC/USD62632.6662846.9462629.9462802.10+0.27%

ビットコインは62,629.94ドルから62,846.94ドルの狭いレンジで推移し、終値は62,802.10ドル(+0.27%)とほぼ横ばいで週末を終えています。7月29日のFOMCを消化し切った後の週末とあって、大きな方向感が出ないまま様子見ムードが続いた一日でした。週末も休まず値が動くBTC/USDだからこそ入出金のタイミングには注意が必要で、仮想通貨入出金ガイドでつまずきやすいポイントを事前に確認しておくと安心です。

今週の目線(週足・日足・4時間足トレンド)

移動平均線の並び(パーフェクトオーダーなど)とダウ理論による高値・安値の切り上げ/切り下げ判定をもとにした、各時間足のトレンド状況です。FX市場は休場ですが、価格自体は金曜終値をもとに算出しています。

資産時間軸価格移動平均トレンドダウ理論
USD/JPY週足157.626レンジ上昇トレンド継続
日足157.626下降バイアス拡大レンジ
4時間足157.626下降バイアス下降トレンド継続
EUR/USD週足1.154下降バイアス下降トレンド継続
日足1.154上昇バイアス拡大レンジ
4時間足1.154上昇バイアス上昇トレンド継続
GBP/JPY週足212.665レンジ上昇トレンド継続
日足212.665下降バイアス下降トレンド継続
4時間足212.665下降バイアス下降トレンド継続
GOLD (XAU/USD)週足4047.84下降バイアス下降トレンド継続
日足4047.84下降トレンド(パーフェクトオーダー)収束(保ち合いの可能性)
4時間足4047.84下降トレンド(パーフェクトオーダー)拡大レンジ
BTC/USD週足62801.18下降バイアス下降トレンド継続
日足62801.18下降バイアス下降トレンド継続
4時間足62801.18下降バイアス拡大レンジ

ドル円は週足がダウ理論で上昇トレンド継続を保つ一方、日足・4時間足はともに下降バイアスとなっており、中期の上昇基調に対して短期では調整色が強まっています。ポンド円も週足のレンジ判定に対し日足・4時間足が下降バイアス+下降トレンド継続と、ドル円に近い「中期は底堅く、短期は弱含み」の構図です。ユーロドルは週足の下降バイアスに対し日足・4時間足が上昇バイアス+上昇トレンド継続となっており、短期的には切り返しが優勢な数少ない通貨ペアとなっています。ゴールドは週足に加えて日足・4時間足もそろって「下降トレンド(パーフェクトオーダー)」となっており、5資産の中で最も下向きの圧力が強い状態です。ビットコインは週足・日足・4時間足のすべてで下降バイアスがそろい、短期的な戻りの勢いも一服した格好で、後述する重要な支持ゾーンへの接近が意識される局面に入っています。

値動きの背景

今週最大のイベントだった米FOMCは7月29日に開催され、市場の予想通り政策金利は据え置かれました。今回はドットプロットの公表がない会合であったこともあり、市場の反応は限定的でしたが、今月に入り原油価格が2割ほど上昇していることでインフレ再燃への警戒が根強く、FRBとしてはハト派的な発言をしづらい状況が続いているとの指摘が出ています。ビットコインはFOMC通過後、6万4000ドル台半ばで一進一退のもみ合いを続けており、6万8000ドル付近の上値の壁を突破できない状態が週をまたいでも続いています。

週明け7月30日にはコインベースとストラテジーの決算発表も重なりましたが、ストラテジーが引き続き84万3775BTC(取得コスト約637億ドル相当)を保有し続ける方針を示すなど、大口の保有姿勢に大きな変化は見られませんでした。市場心理を示すFear&Greed指数は「慎重」寄りの水準で推移しており、次の材料として8月7日発表の米雇用統計に関心が集まっています。過去4年連続でビットコインが8月に下落してきた季節的な傾向を踏まえ、アナリストの間では5万8000〜6万2000ドル台が下値の防衛ラインとして意識されており、本日の終値6万2802ドルはまさにこのゾーンの上限付近に位置しています。

明日の注目材料

  • 週明け月曜日のFX市場再開後、ドル円・ユーロドル・ポンド円・ゴールドがどう値を付けるか
  • 8月7日発表予定の米雇用統計に向けたポジション調整の動き
  • ビットコインが5万8000〜6万2000ドル台の下値防衛ラインを維持できるか
  • 原油価格の上昇継続とインフレ再燃への警戒感
  • FOMC後のFRB高官発言によるハト派・タカ派トーンの変化

まとめ

  • 週末のビットコインは62,629.94〜62,846.94ドルの狭いレンジで推移し、終値は62,802.10ドル(+0.27%)とほぼ横ばい
  • 7月29日のFOMCは政策金利据え置き、ドットプロットなしで市場の反応は限定的も、原油高によるインフレ警戒からハト派に傾きにくい地合いが継続
  • ビットコインは6万8000ドル付近の上値を突破できず、週足・日足・4時間足すべてで下降バイアスがそろう展開に
  • ストラテジー等の大口保有姿勢に変化はなく、次の材料は8月7日の米雇用統計
  • 季節的にビットコインが弱含みやすい8月入り、5万8000〜6万2000ドル台の下値防衛ラインが焦点

このレポートを踏まえてトレードを始めたい方へ

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