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【日報】2026年8月12日:主要5資産そろって小動き、本日発表の米CPIを控え様子見ムード

この記事を読むとこうなります
→ 本日のドル円・ユーロドル・ポンド円・ゴールド・ビットコインの値動きが数字で分かります
→ 週足・日足・4時間足それぞれのトレンドが一目で分かります
→ 本日発表の米CPIを控えた値動きの背景と、注目材料が分かります

⚠️ 本レポートは執筆時点の相場情報です。相場は経済指標の結果・要人発言・地政学リスクなどによって方向性が急変することがあり、記載のトレンドや見通しは将来の値動きを保証するものではありません。取引は必ずご自身の判断と責任で行ってください。

本日の値動き

2026年8月12日(水)朝時点のOHLC(始値・高値・安値・終値)と前日比は以下の通りです。

資産始値高値安値終値前日比
USD/JPY159.206159.279159.160159.260+0.02%
EUR/USD1.1541.1541.1541.154+0.03%
GBP/JPY215.064215.208215.028215.161+0.01%
GOLD (XAU/USD)4371.144378.374367.224368.200.00%
BTC/USD63714.3863743.9263589.6363637.27-0.11%

ドル円は159.206円で始まり159.160円〜159.279円の狭いレンジにとどまって159.260円(前日比+0.02%)とほぼ変わらずに終値を迎えました。ユーロドル・ポンド円もそれぞれ+0.03%、+0.01%とごくわずかな値動きにとどまり、ゴールドはほぼ横ばいの4,368.20ドル(前日比0.00%)、ビットコインだけがやや軟調で63,637.27ドル(前日比-0.11%)とわずかに値を下げました。主要5資産がそろって方向感に乏しい一日となっており、本日夜に発表される米消費者物価指数(CPI)を控えた様子見ムードがうかがえます。

今週の目線(週足・日足・4時間足トレンド)

移動平均線の並び(パーフェクトオーダーなど)と、高値・安値の切り上げ/切り下げから方向性を判断するダウ理論をもとにした、各時間足のトレンド状況です。

資産時間軸価格移動平均トレンドダウ理論
USD/JPY週足159.26レンジ収束(保ち合いの可能性)
日足159.26下降バイアス下降トレンド継続
4時間足159.26上昇バイアス上昇トレンド継続
EUR/USD週足1.154下降バイアス下降トレンド継続
日足1.154上昇バイアス拡大レンジ
4時間足1.154レンジ上昇トレンド継続
GBP/JPY週足215.161上昇トレンド(パーフェクトオーダー)下降トレンド継続
日足215.161下降バイアス下降トレンド継続
4時間足215.161上昇バイアス上昇トレンド継続
GOLD (XAU/USD)週足4368.20下降バイアス下降トレンド継続
日足4368.20上昇バイアス上昇トレンド継続
4時間足4368.20上昇トレンド(パーフェクトオーダー)上昇トレンド継続
BTC/USD週足63636.57下降バイアス下降トレンド継続
日足63636.57レンジ上昇トレンド継続
4時間足63636.57下降バイアス下降トレンド継続

ドル円は週足が移動平均線「レンジ」でダウ理論は収束(保ち合いの可能性)、日足は下降バイアス+下降トレンド継続、4時間足は上昇バイアス+上昇トレンド継続と、中期はもみ合い、短期は切り返しという構図です。TradingViewのテクニカル評価でも日足は「売り」となっており自前の判定と見方が揃っている一方、4時間足は「中立」で、こちらは時間軸によって評価が割れています。ユーロドルは週足の下降バイアスに対し日足・4時間足はともに上昇方向で短期の切り返しが優勢、ポンド円は週足が上昇のパーフェクトオーダーを維持しつつダウ理論は下降トレンド継続と評価が食い違っており、日足も下降バイアス、4時間足のみ上昇バイアスと時間軸ごとに強弱が入り混じっています。ゴールドは週足の下降バイアスに対し日足・4時間足がそろって上昇トレンド継続で底堅さが目立ち、ビットコインは週足・4時間足が下降バイアス、日足のみレンジ+上昇トレンド継続と方向感がつかみにくい状態です。TradingViewでは週足・日足・4時間足のいずれも「売り」〜「強い売り」となっており、移動平均系だけでなくRSIなどのオシレーター系指標も弱含んでいて、自前の判定より弱気の見方が強めに出ています。

値動きの背景

11日のニューヨーク市場はドル円が小動きに終始し、市場概況でも「ほぼ横ばい」と伝えられるなど、方向感の乏しい一日でした。中東情勢の緊迫化を受けたエネルギー価格の上昇に対してFRB(米連邦準備理事会)がどう反応するのか読み切れないとの見方から、ドルには下値リスクがあるとの指摘も出ています。焦点は本日21時30分ごろ(日本時間)に発表される7月の米消費者物価指数(CPI)に移っており、コア指数を含めインフレ率が市場予想を下回れば早期利下げ観測が強まりドル売りが進みやすく、逆に上振れすれば利下げ観測が後退してドルが底堅さを取り戻すとみられています。ドル円は159円台後半で推移しており、160円に接近する場面では円買い介入への警戒感が意識されやすい水準です。

ユーロドル圏では米国とイランの間で緊張状態が続く中、原油価格の上昇が話題となっており、株式市場は総じて小幅高で推移しています。地政学リスクの高まりは安全資産としてのゴールド買いにもつながりやすく、ゴールドで週足の下降バイアスに反して日足・4時間足がそろって上昇トレンド継続となっている一因と考えられます。ビットコインは大口投資家による買い増しの観測が伝えられる一方で値動き自体は限定的にとどまり、方向感の乏しい展開が続いています。仮想通貨の保有・管理方法を見直したい方は、仮想通貨ウォレットの選び方もあわせてご確認ください。

明日の注目材料

  • 本日21:30ごろ(日本時間)発表の米7月消費者物価指数(CPI):インフレ率YoY予想+3.4%(前回+3.5%)、コアインフレ率YoY予想+2.5%(前回+2.6%)
  • 8月13日発表の英GDP速報値(QoQ予想+0.4%、YoY予想+1.1%)
  • 8月13日発表の米生産者物価指数(PPI)(予想+0.2%、前回-0.3%)
  • 中東情勢の緊迫化とエネルギー価格の動向、FRBの金利見通しへの影響
  • ドル円160円接近時の為替介入への警戒感

まとめ

  • 本日は主要5資産がそろって小動き、ドル円159.260円(+0.02%)、ビットコインのみ-0.11%とわずかに軟調
  • トレンドは時間軸によって評価が分かれ、ドル円・ポンド円は中期と短期で方向感が食い違う「ねじれ」状態
  • ゴールドは地政学リスクの高まりを背景に、週足の下降バイアスに反して短期は底堅い上昇トレンド継続
  • 値動きの背景には中東情勢の緊迫化によるエネルギー価格上昇と、FRBの金利見通しを巡る不透明感
  • 最大の注目材料は本日夜発表の米CPI、結果次第でドル円の方向感が定まる可能性

このレポートを踏まえてトレードを始めたい方へ

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