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【日報】2026年8月11日:山の日で商い薄く、ドル円159円台で小動き

この記事を読むとこうなります
→ 本日のドル円・ユーロドル・ポンド円・ゴールド・ビットコインの値動きが数字で分かります
→ 週足・日足・4時間足それぞれのトレンドが一目で分かります
→ 「山の日」で商いが薄い中の値動きの背景と、来週の注目材料が分かります

⚠️ 本レポートは執筆時点の相場情報です。相場は経済指標の結果・要人発言・地政学リスクなどによって方向性が急変することがあり、記載のトレンドや見通しは将来の値動きを保証するものではありません。取引は必ずご自身の判断と責任で行ってください。

本日の値動き

2026年8月11日時点のOHLC(始値・高値・安値・終値)と前日比は以下の通りです。

資産始値高値安値終値前日比
USD/JPY159.240159.284159.161159.242-0.01%
EUR/USD1.1541.1551.1541.154+0.03%
GBP/JPY215.011215.177214.990215.120-0.01%
GOLD (XAU/USD)4389.254400.694387.534400.37+0.23%
BTC/USD64132.1964132.1963911.2363997.33-0.21%

本日は主要5資産そろって値動きが乏しく、方向感の定まらない一日となりました。ドル円は159.161円から159.284円までのごく狭いレンジにとどまり、終値は159.242円(前日比-0.01%)とほぼ横ばい。ユーロドル・ポンド円も±0.03%以内の小動きです。一方でゴールドは4400ドル台に乗せて+0.23%とやや堅調に推移し、ビットコインは-0.21%とわずかに軟調でした。日本国内は「山の日」の祝日で市場参加者が薄く、様子見ムードの強い展開となっています。

今週の目線(週足・日足・4時間足トレンド)

移動平均線の並び(パーフェクトオーダーなど)とダウ理論による高値・安値の切り上げ/切り下げ判定をもとにした、各時間足のトレンド状況です。複数の時間軸を重ねて見るマルチタイムフレーム分析の考え方に沿って、週足・日足・4時間足の3段階で整理しています。

資産時間軸価格移動平均トレンドダウ理論
USD/JPY週足159.242レンジ収束(保ち合いの可能性)
日足159.242下降バイアス下降トレンド継続
4時間足159.242上昇バイアス上昇トレンド継続
EUR/USD週足1.154下降バイアス下降トレンド継続
日足1.154上昇バイアス拡大レンジ
4時間足1.154レンジ上昇トレンド継続
GBP/JPY週足215.120上昇トレンド(パーフェクトオーダー)下降トレンド継続
日足215.120下降バイアス下降トレンド継続
4時間足215.120上昇バイアス上昇トレンド継続
GOLD (XAU/USD)週足4400.37上昇トレンド(パーフェクトオーダー)下降トレンド継続
日足4400.37上昇バイアス上昇トレンド継続
4時間足4400.37上昇トレンド(パーフェクトオーダー)上昇トレンド継続
BTC/USD週足63997.21下降バイアス下降トレンド継続
日足63997.21レンジ拡大レンジ
4時間足63997.21下降バイアス下降トレンド継続

ドル円は週足が移動平均線「レンジ」・ダウ理論「収束」と方向感の乏しい状態が続く一方、日足は下降バイアス、4時間足は上昇バイアスとねじれており、短期の切り返しと中期の調整が綱引きする展開です。ポンド円は週足が上昇のパーフェクトオーダーを維持しつつ日足は下降バイアスに転じており、ドル円と似た「中期は強気、短期は弱気」の構図が見られます。ユーロドルは週足の下降バイアスに対し日足・4時間足はともに上昇方向で、短期的には切り返しの動きが優勢です。ゴールドは週足・4時間足がそろって上昇のパーフェクトオーダーとなっており、3つの時間軸のうち2つで強い上昇基調が確認できる数少ない銘柄です。ビットコインは週足・4時間足が下降バイアスとなっている一方、日足はレンジで方向感を欠いており、上値・下値ともに試しにくい状態が続いています。

値動きの背景

本日8月11日は日本国内が「山の日」で祝日となっており、国内勢の参加が薄いことが値動きの乏しさの一因です。あわせて米国側でも本日は目立った経済指標の発表が少なく、材料難から様子見が優勢となっています。背景として押さえておきたいのは先週末の動きです。先週発表された米雇用統計は市場予想を下回る結果となり、発表直後はドル売り・円買いが優勢になる場面がありましたが、その後は原油価格の上昇や米長期金利の上昇を受けてドルが買い戻され、ドル円は158円台を回復し200日移動平均線の水準まで戻す展開となりました。結果として、週明けの本日は159円台前半で落ち着いた値動きとなっています。

今週の最大の焦点は8月12日発表の米消費者物価指数(CPI)で、これを受けてFRBが追加利下げに動くのか、据え置きを続けるのかを市場が探る展開になりそうです。あわせて8月11日から13日にかけては米3年債・10年債・30年債の入札が予定されており、金利動向を通じてドル相場にも影響を与える可能性があります。またドル円が160円に接近する場面では、政府・日銀による為替介入への警戒感が引き続き燻っています。ゴールドは金利の先行き不透明感や地政学リスクを背景とした安全資産需要から4400ドル台に乗せて堅調に推移しており、ビットコインは方向感に乏しいまま小幅な調整が続いています。

明日の注目材料

  • 8月12日:米消費者物価指数(CPI)発表 → FRBの追加利下げ観測を左右する最大の材料
  • 8月11〜13日:米3年債・10年債・30年債の入札結果と米長期金利の反応
  • 本日のオーストラリア準備銀行(RBA)の政策金利発表
  • ドル円160円接近時の政府・日銀による為替介入への警戒継続
  • ゴールドの高値圏(4400ドル台)でのボラティリティ動向

まとめ

  • 本日は「山の日」の祝日で商いが薄く、主要5資産とも値動きが乏しい一日
  • ドル円は159.161〜159.284円の狭いレンジで推移し、終値は159.242円(前日比-0.01%)とほぼ横ばい
  • ゴールドは4400ドル台に乗せて+0.23%と堅調、ビットコインは-0.21%とわずかに軟調
  • 先週の米雇用統計は市場予想を下回ったが、その後の原油高・金利上昇でドルは買い戻され158円台まで回復
  • 週の最大の注目材料は8月12日の米CPIと11〜13日の米国債入札、ドル円160円接近時は為替介入への警戒が継続

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