fx-happiness.com

【日報】2026年8月1日:為替介入観測でドル円157円台に急落、上値重い展開続く

この記事を読むとこうなります
→ 本日のドル円・ユーロドル・ポンド円・ゴールド・ビットコインの値動きが数字で分かります
→ 週足・日足・4時間足それぞれのトレンドが一目で分かります
→ 為替介入観測でドル円が急落した背景と、来週の注目材料が分かります

⚠️ 本レポートは執筆時点の相場情報です。相場は経済指標の結果・要人発言・地政学リスクなどによって方向性が急変することがあり、記載のトレンドや見通しは将来の値動きを保証するものではありません。取引は必ずご自身の判断と責任で行ってください。

本日の値動き

2026年8月1日時点のOHLC(始値・高値・安値・終値)と前日比は以下の通りです。

資産始値高値安値終値前日比
USD/JPY159.472160.876157.484157.626-1.17%
EUR/USD1.1531.1551.1451.154+0.11%
GBP/JPY214.757216.337212.485212.665-0.99%
GOLD (XAU/USD)4106.464111.754021.124047.84-1.36%
BTC/USD62932.1763037.5262810.5862919.33-0.01%

ドル円は159.472円から一時160.876円まで買われる場面もありましたが、政府・日銀による為替介入観測を受けて157.484円まで急落し、終値は157.626円(前日比-1.17%)と大きく水準を切り下げました。ポンド円も同様に円買いの流れに引き込まれて-0.99%、ゴールドは利益確定売りが優勢となり-1.36%と主要資産の中でもっとも下げ幅が大きくなっています。ユーロドルは対ドルでの円絡みの動きとは一線を画し+0.11%とわずかに上昇、ビットコインはほぼ横ばいの-0.01%にとどまりました。

今週の目線(週足・日足・4時間足トレンド)

移動平均線の並び(パーフェクトオーダーなど)とダウ理論による高値・安値の切り上げ/切り下げ判定をもとにした、各時間足のトレンド状況です。

資産時間軸価格移動平均トレンドダウ理論
USD/JPY週足157.626レンジ上昇トレンド継続
日足157.626下降バイアス拡大レンジ
4時間足157.626下降バイアス下降トレンド継続
EUR/USD週足1.154下降バイアス下降トレンド継続
日足1.154上昇バイアス拡大レンジ
4時間足1.154上昇バイアス上昇トレンド継続
GBP/JPY週足212.665レンジ上昇トレンド継続
日足212.665下降バイアス下降トレンド継続
4時間足212.665下降バイアス下降トレンド継続
GOLD (XAU/USD)週足4047.84下降バイアス下降トレンド継続
日足4047.84下降トレンド(パーフェクトオーダー)収束(保ち合いの可能性)
4時間足4047.84下降トレンド(パーフェクトオーダー)拡大レンジ
BTC/USD週足62919.2下降バイアス下降トレンド継続
日足62919.2下降バイアス収束(保ち合いの可能性)
4時間足62919.2下降バイアス拡大レンジ

ドル円は週足がダウ理論で上昇トレンド継続を維持する一方、移動平均線は「レンジ」に転じており、日足・4時間足はともに下降バイアス+下降色の判定で、中期の強気地合いに対して短期は介入を受けた調整局面に入っています。ポンド円もほぼ同じ構図で、週足は上昇トレンド継続を保ちつつ日足・4時間足は下降バイアス+下降トレンド継続と短期の弱さが目立ちます。ユーロドルは週足の下降バイアスに対し日足・4時間足は上昇バイアスとなっており、ドル安の流れを受けて短期的には切り返しが優勢です。ゴールドは週足・日足・4時間足のすべてで下降色が強く、日足・4時間足はパーフェクトオーダーでの下降トレンドとなっており、利益確定売りの流れが続いていることがうかがえます。ビットコインは全時間軸で下降バイアスが継続し、方向感には乏しいものの上値の重さが意識される展開です。

値動きの背景

本日最大の材料は、政府・日銀による為替介入観測です。ニューヨーク市場でドル円が急速に円高方向へ振れ、市場では事前予告のない「サプライズ型」の円買い介入が実施されたとの見方が広がりました。米通貨当局によるレートチェックの実施も伝わっており、日米が歩調を合わせて円安けん制に動いた可能性が意識されています。財務省関係者からは足元の円安について「投機的で根拠がない」とする厳しいコメントも伝わっており、当局が円安の流れを一気に反転させる狙いで介入のタイミングを見計らっていたとの見方も出ています。もっとも、4月末から5月にかけて実施された約11.7兆円規模の介入が2カ月足らずで巻き戻された経緯もあり、今回の効果がどこまで持続するかについては市場でも見方が分かれています。

日銀は7月末の金融政策決定会合で政策金利を据え置いており、金融政策面での大きなサプライズはなかったものの、介入観測が重なったことでドル円は160円台から157円台へと大きく水準を切り下げました。ゴールドについては、地政学リスクの緊張緩和期待や高値圏からの利益確定売りが優勢となり、他資産に先んじて下げ幅が拡大しています。ビットコインは為替市場の混乱の影響を受けにくく、値動きは限定的なものにとどまりました。

明日の注目材料

  • 政府・日銀による追加の為替介入(2回目)への警戒感
  • 今回の介入の効果がどこまで持続するか、過去の巻き戻し事例を踏まえた市場の見極め
  • 来週8月7日に発表予定の7月米雇用統計を控えたポジション調整の動き
  • 8月入りで海外投資家の夏休みシーズンを迎え、市場の流動性が低下しやすい点
  • ゴールドの利益確定売りが一巡するか、地政学リスクの再燃有無

まとめ

  • 政府・日銀による為替介入観測を受け、ドル円は160円台から157円台へ急落(前日比-1.17%)
  • ポンド円・ゴールドも円高・利益確定売りの流れに連れ安、ユーロドル・ビットコインはほぼ横ばい圏
  • ドル円・ポンド円は週足で上昇トレンド継続を維持しつつ、日足・4時間足は下降バイアスへ転換
  • ゴールドは全時間軸で下降色が強まり、パーフェクトオーダーでの下降トレンドが形成されつつある
  • 来週は追加介入への警戒と8月7日の米雇用統計が最大の注目材料

このレポートを踏まえてトレードを始めたい方へ

相場の方向性を掴んだら、次は取引環境を整えることが大切です。当サイトでは、低資金・安全性を重視したブローカー選びやキャッシュバックの活用法を余すことなく解説しています。

注意事項(本レポートについて)

  • 本レポートは、当サイトが独自に収集した情報(移動平均線・ダウ理論等に基づく機械的なトレンド判定、および公開されているニュース・経済指標情報)をもとに作成した情報提供・参考情報であり、金融商品取引法にもとづく投資助言を目的としたものではありません。
  • 特定の金融商品の売買や、特定の時期での売買を推奨・勧誘するものではありません。
  • 過去のトレンド分析や値動きの傾向は、将来の相場の動きを保証するものではありません。相場は経済指標・要人発言・地政学リスクなど様々な要因で急変する可能性があります。
  • 記載内容の正確性・完全性について万全を期しておりますが、これを保証するものではありません。内容は予告なく変更される場合があります。
  • 投資に関する最終的な決定は、必ずご自身の判断と責任において行ってください。本レポートの内容を利用したことにより生じた損害について、当サイトは一切の責任を負いません。
  • FXを含む金融商品の取引には元本を上回る損失が生じるリスクがあります。取引を行う際は、各社の契約締結前交付書面等を必ずご確認ください。

最初のコメントをしよう

必須