【日報】2026年9月13日:ビットコインは7万7000ドル台で小幅安、FX市場は週末で休場
この記事を読むと、週末のビットコインの値動きと、ドル円・ユーロドル・ポンド円・ゴールドを含めた今週の目線が3分でつかめます。
⚠️ 本レポートは執筆時点の相場情報です。相場は経済指標の結果・要人発言・地政学リスクなどによって方向性が急変することがあり、記載のトレンドや見通しは将来の値動きを保証するものではありません。取引は必ずご自身の判断と責任で行ってください。
本日の値動き
以下は2026年9月12日(土)の24時間の値動きです。週末はFX主要通貨・ゴールドが市場休場のため、24時間取引のBTC/USDのみを掲載しています。前日11日に米消費者物価指数(CPI)の伸び加速でいったん強まった利上げ観測が、同日発表のミシガン大学消費者信頼感指数速報値の下振れで後退した流れを引き継ぎ、ビットコインは77000ドル台後半でのもみ合いとなり、小幅安で土曜日の取引を終えています。
| 資産 | 始値 | 高値 | 安値 | 終値 | 前日比 |
|---|---|---|---|---|---|
| BTC/USD | 77325.88 | 77492.72 | 76952.90 | 77148.89 | -0.21% |
※価格はMT5(XS Fintech)のデータに基づき、日足はUTC基準で区切っています。TradingView等の他チャートとは表示タイムゾーンや参照取引所が異なるため、数値が多少異なる場合があります。
今週の目線(週足・日足・4時間足トレンド)
移動平均線の並びとダウ理論にもとづく機械的なトレンド判定は以下の通りです。FX主要通貨とゴールドは週末のあいだ値動きがないため、金曜終値時点のトレンドがそのまま引き継がれています。
| 資産 | 時間軸 | 価格 | 移動平均トレンド | ダウ理論 |
|---|---|---|---|---|
| USD/JPY | 週足 | 153.463 | 下降バイアス | 下降トレンド継続 |
| 日足 | 153.463 | 下降バイアス | 拡大レンジ | |
| 4時間足 | 153.463 | 下降トレンド(パーフェクトオーダー) | 上昇トレンド継続 | |
| EUR/USD | 週足 | 1.15968 | レンジ | 下降トレンド継続 |
| 日足 | 1.15968 | レンジ | 収束(保ち合いの可能性) | |
| 4時間足 | 1.15968 | 下降バイアス | 下降トレンド継続 | |
| GBP/JPY | 週足 | 207.63 | 下降バイアス | 下降トレンド継続 |
| 日足 | 207.63 | 下降バイアス | 拡大レンジ | |
| 4時間足 | 207.63 | 下降トレンド(パーフェクトオーダー) | 下降トレンド継続 | |
| GOLD (XAU/USD) | 週足 | 4348.59 | レンジ | 収束(保ち合いの可能性) |
| 日足 | 4348.59 | レンジ | 収束(保ち合いの可能性) | |
| 4時間足 | 4348.59 | 下降バイアス | 下降トレンド継続 | |
| BTC/USD | 週足 | 77218.15 | レンジ | 下降トレンド継続 |
| 日足 | 77218.15 | レンジ | 拡大レンジ | |
| 4時間足 | 77218.15 | 下降バイアス | 上昇トレンド継続 |
※価格はMT5データに基づくため、他チャートとは多少異なる場合があります。
ドル円は自前の判定で週足・日足・4時間足のすべてで下降バイアスが優勢となっており、4時間足は「下降トレンド(パーフェクトオーダー)」と短期的な下値模索の色が濃くなっています。他の代表的な指標でも週足・日足・4時間足のすべてで売り優勢の評価がそろっており、見方が一致しています。ただしダウ理論の4時間足だけは高値・安値の切り上げが続く「上昇トレンド継続」と出ており、短期的な切り返しの動きも意識される場面です。
ユーロドルは自前の判定では週足・日足がレンジとなっている一方、他の代表的な指標では週足が買い優勢、日足はほぼ拮抗する中立という評価になっています。4時間足は自前の判定・他の代表的な指標のいずれも売り優勢(下降バイアス・強い売り)でそろっており、短期的な上値の重さが意識されやすい状況です。
ポンド円は自前の判定・他の代表的な指標のいずれも週足・日足・4時間足のすべてで売り優勢の評価がそろっており、見方が一致しています。4時間足は「下降トレンド(パーフェクトオーダー)」と短期的な下値の勢いも強い状態です。
ゴールドは自前の判定では週足・日足ともに「レンジ」で方向感に乏しいものの、他の代表的な指標では日足が売り優勢、4時間足は「強い売り」とより下押しを強める評価になっています。週足は自前・他の指標のいずれもほぼ拮抗しており、方向感を探る展開が続いています。
ビットコインは自前の判定では週足・日足がレンジと方向感に乏しいものの、他の代表的な指標では日足が買い優勢となっており、中期的な底堅さも意識されます。4時間足は自前の判定・他の代表的な指標のいずれも下押し方向(下降バイアス・強い売り)で足並みがそろっており、直近の小幅な調整と整合的です。ダウ理論の4時間足のみ「上昇トレンド継続」と出ており、短期的な高値・安値の切り上げ基調自体は保たれています。
値動きの背景
週末に入り、ドル円・ユーロドル・ポンド円・ゴールドの主要な為替・商品市場は休場となりました。11日に発表された米消費者物価指数(CPI)の伸び加速でいったん強まった利上げ観測は、同日発表のミシガン大学消費者信頼感指数速報値が市場予想を下回ったことで後退しており、この綱引きの流れが週明けの取引再開後にどこまで持ち越されるかが焦点です。
24時間取引が続くビットコインは、強弱まちまちの材料が交錯する展開が続いています。コインベースのブライアン・アームストロングCEOが「40万ドルのビットコインは妥当」と発言した直後に一時5%超下落する場面があった一方、週前半にはゴールデンクロスの出現を材料に弱気相場からの転換を指摘する声も出ており、底打ちを巡る見方が分かれています。土曜日は77325.88ドルから77148.89ドル(-0.21%)へとやや軟化しつつも77000ドル台後半を維持する推移でした。加えて米国の累積債務が40兆ドルを突破したことも根強い話題で、通貨価値の低下に対するヘッジ需要が下値を支えている面があります。ビットコインの保管・入出金方法をまだ整理できていない方は、仮想通貨の入出金ガイドもあわせてご確認ください。
明日の注目材料
- 週明け月曜日のFX市場再開後、11日の米CPI加速と消費者信頼感指数の下振れを受けた利上げ観測後退の流れがどこまで続くか
- 14日(月)18:00発表予定の中国新規人民元建て融資(予想400、前回-340)
- 15日(火)0:15予定のECB総裁(ラガルド氏)発言
- ビットコインが77000ドル台で底堅さを維持できるか、それとも一段の調整があるか
- 米国債務問題など中長期の資金の受け皿としてのビットコイン・ゴールド需要の動向
まとめ
- 週末はFX主要通貨・ゴールドが市場休場、値動きがあったのはビットコインのみ
- ビットコインは77325.88ドルから77148.89ドル(-0.21%)とやや軟化しつつ77000ドル台後半を維持
- 米CPI加速から消費者信頼感指数の下振れへと転じた利上げ観測の後退が、週明けの取引にどう波及するかが焦点
- トレンド判定ではドル円・ポンド円が下降バイアス優勢で一致、ユーロドル・ゴールドは時間軸により評価が交錯、ビットコインは日足で買い優勢の評価も
- 週明け以降は中国新規融資統計やECB総裁発言、ビットコインの77000ドル台での底堅さに注目
このレポートを踏まえてトレードを始めたい方へ
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- 本レポートは、当サイトが独自に収集した情報(移動平均線・ダウ理論等に基づく機械的なトレンド判定、および公開されているニュース・経済指標情報)をもとに作成した情報提供・参考情報であり、金融商品取引法にもとづく投資助言を目的としたものではありません。
- 価格データはMT5(XS Fintech)を使用しており、日足は協定世界時(UTC)を基準に区切っています。TradingView等の他のチャートサービスや取引所とは表示タイムゾーンや参照する取引所が異なるため、数値が多少異なる場合があります。
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