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【日報】2026年7月31日:日銀会合を控えドル円159円台後半、主要資産そろって小幅高

この記事を読むとこうなります
→ 本日のドル円・ユーロドル・ポンド円・ゴールド・ビットコインの値動きが数字で分かります
→ 週足・日足・4時間足それぞれのトレンドが一目で分かります
→ 日銀会合当日の値動きの背景と、注目材料が分かります

⚠️ 本レポートは執筆時点の相場情報です。相場は経済指標の結果・要人発言・地政学リスクなどによって方向性が急変することがあり、記載のトレンドや見通しは将来の値動きを保証するものではありません。取引は必ずご自身の判断と責任で行ってください。

本日の値動き

2026年7月31日時点のOHLC(始値・高値・安値・終値)と前日比は以下の通りです。

資産始値高値安値終値前日比
USD/JPY163.349163.734157.966159.488-2.36%
EUR/USD1.145921.153641.143381.15269+0.55%
GBP/JPY218.37218.679212.345214.799-1.68%
GOLD (XAU/USD)4066.84120.064028.444103.59+0.92%
BTC/USD63474.6165140.6663224.4164750.23+2.06%

本日は資産ごとに明暗が分かれる一日となりました。ドル円は157.966円から163.734円という大きなレンジで推移し、終値は159.488円(前日比-2.36%)と大幅な円高となりました。ポンド円も214.799円(前日比-1.68%)と円高の影響を受けて下落しています。一方でユーロドルは+0.55%、ゴールドは+0.92%、ビットコインは+2.06%とそれぞれプラス圏で推移しました。本日午後に予定される日銀金融政策決定会合の結果発表と植田総裁の記者会見を控えつつも、前日からの急激な円高の流れが強く出た一日となっています。

今週の目線(週足・日足・4時間足トレンド)

移動平均線の並び(パーフェクトオーダーなど)とダウ理論による高値・安値の切り上げ/切り下げ判定をもとにした、各時間足のトレンド状況です。

資産時間軸価格移動平均トレンドダウ理論
USD/JPY週足159.645レンジ上昇トレンド継続
日足159.645下降バイアス下降トレンド継続
4時間足159.645下降バイアス下降トレンド継続
EUR/USD週足1.153下降バイアス下降トレンド継続
日足1.153上昇バイアス拡大レンジ
4時間足1.153上昇バイアス上昇トレンド継続
GBP/JPY週足215.001上昇トレンド(パーフェクトオーダー)上昇トレンド継続
日足215.001下降バイアス下降トレンド継続
4時間足215.001下降バイアス下降トレンド継続
GOLD (XAU/USD)週足4109.32下降バイアス下降トレンド継続
日足4109.32レンジ収束(保ち合いの可能性)
4時間足4109.32上昇バイアス上昇トレンド継続
BTC/USD週足64821.44下降バイアス下降トレンド継続
日足64821.44上昇バイアス収束(保ち合いの可能性)
4時間足64821.44上昇バイアス上昇トレンド継続

ドル円は週足が移動平均線「レンジ」ながらダウ理論は上昇トレンド継続、一方で日足・4時間足はともに下降バイアス+下降トレンド継続となっており、中期の上昇基調に対して短期では調整色が強い状態です。ポンド円も週足は上昇のパーフェクトオーダーを維持しつつ、日足・4時間足は下降バイアスに転じており、ドル円と似た「中期は強気、短期は弱気」の構図が見られます。ユーロドルは週足の下降バイアスに対し日足・4時間足は上昇バイアスとなっており、短期的には切り返しの動きが優勢です。ゴールドは週足の下降バイアスが残るものの、日足は「レンジ」、4時間足は「上昇トレンド継続」で、下落一服から下値を探る展開が続いています。ビットコインは週足の下降バイアスに対し日足・4時間足がいずれも上昇バイアスとなっており、短期的な戻りの動きが優勢な状況です。

値動きの背景

本日最大の焦点は、7月30・31日の日程で開かれている日銀金融政策決定会合です。政策金利は1.0%で据え置かれる見通しが有力視されており、注目は同時に公表される展望レポートで物価見通しがどこまで上方修正されるか、そして15:30から予定されている植田総裁の記者会見でどこまで次の利上げ時期に踏み込んだ発言が出るかに集まっています。前日30日のニューヨーク市場では円が急伸して一時157円台まで進み、市場では政府・日銀による為替介入があったのではとの観測も広がりましたが、本日早朝の時点では159円台後半まで水準を戻しており、方向感が定まりにくい展開が続いています。

週前半の7月28〜29日に開かれた米FOMCでは、市場の予想通り政策金利の据え置きが決定されましたが、クリーブランド、ミネアポリス、ダラスの地区連銀総裁3名が利上げを主張して据え置きに反対票を投じ、タカ派的な内容と受け止められました。ウォーシュFRB議長は会見で「今後数カ月でより明確な判断ができる」と述べ、データ次第で追加の対応を辞さない姿勢を示しています。こうした地合いを背景に、ゴールドは中東情勢の緊迫化に伴う安全資産需要もあって底堅く推移し、ビットコインも値動きは限定的ながらプラス圏を維持しています。

明日の注目材料

  • 本日15:30〜:日銀・植田総裁記者会見(次の利上げ時期を占う手掛かりとして注目)
  • 日銀展望レポートにおける物価見通しの上方修正の有無
  • ドル円160円接近時の政府・日銀による為替介入への警戒
  • 前日NY市場での円急伸(一時157円台)を受けた週明けの相場の反応
  • FOMCで3名が利上げに反対票を投じたことを受けた、今後の米金融政策に対するタカ派観測の強まり
  • 中東情勢の緊迫化と原油価格の動向

まとめ

  • ドル円は157.966〜163.734円の大きなレンジで推移し前日比-2.36%の大幅安、ポンド円も-1.68%と下落した一方、ユーロドル・ゴールド・ビットコインはプラス圏で推移
  • 本日午後の日銀金融政策決定会合の結果と植田総裁会見が最大の注目材料、政策金利は1.0%据え置きが有力視
  • 前日NY市場では円が一時157円台まで急伸し為替介入観測も浮上、ドル円160円接近時の警戒感は継続
  • FOMCは政策金利据え置きも地区連銀総裁3名が利上げに反対、タカ派的な内容としてドルの下支え要因に
  • トレンドはドル円・ポンド円が中期上昇・短期下降バイアス、ユーロドル・ビットコインは短期上昇バイアス、ゴールドは方向感に乏しいレンジ

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