fx-happiness.com

【日報】2026年7月29日:FOMC結果発表控え、ドル円163円台後半でもみ合い

この記事を読むとこうなります
→ 本日のドル円・ユーロドル・ポンド円・ゴールド・ビットコインの値動きが数字で分かります
→ 週足・日足・4時間足それぞれのトレンドが一目で分かります
→ FOMC結果発表を控えた値動きの背景と、明日以降の注目材料が分かります

⚠️ 本レポートは執筆時点の相場情報です。相場は経済指標の結果・要人発言・地政学リスクなどによって方向性が急変することがあり、記載のトレンドや見通しは将来の値動きを保証するものではありません。取引は必ずご自身の判断と責任で行ってください。

本日の値動き

2026年7月29日時点のOHLC(始値・高値・安値・終値)と前日比は以下の通りです。FOMC結果発表を翌日に控え、主要通貨・ゴールド・ビットコインいずれも値幅の小さいもみ合いとなりました。

資産始値高値安値終値前日比
USD/JPY163.718163.862163.677163.846+0.04%
EUR/USD1.1391.1391.1381.138-0.01%
GBP/JPY217.715217.770217.590217.662-0.03%
GOLD (XAU/USD)4024.784030.454014.024018.33-0.25%
BTC/USD63859.3164023.4763716.2263728.88-0.21%

ドル円は163.677円から163.862円のごく狭いレンジで推移し、終値は163.846円と前日比+0.04%とほぼ変わらずでした。ユーロドル、ポンド円もそれぞれ-0.01%、-0.03%とわずかな下げにとどまり、明確な方向感は出ていません。ゴールドは4,030.45ドルまで買われた後に4,014.02ドルまで反落し、終値は前日比-0.25%の4,018.33ドル、ビットコインも64,023.47ドルから63,716.22ドルまで押し戻され、終値は前日比-0.21%の63,728.88ドルと、リスク資産はやや上値の重い展開でした。全体として、FOMC結果発表を控えた様子見ムードが色濃く出た一日と言えます。

今週の目線(週足・日足・4時間足トレンド)

移動平均線の並び(パーフェクトオーダーなど)とダウ理論による高値・安値の切り上げ/切り下げ判定をもとにした、各時間足のトレンド状況です。

資産時間軸価格移動平均トレンドダウ理論
USD/JPY週足163.846上昇トレンド(パーフェクトオーダー)上昇トレンド継続
日足163.846上昇トレンド(パーフェクトオーダー)上昇トレンド継続
4時間足163.846上昇トレンド(パーフェクトオーダー)収束(保ち合いの可能性)
EUR/USD週足1.138下降バイアス下降トレンド継続
日足1.138下降トレンド(パーフェクトオーダー)拡大レンジ
4時間足1.138レンジ下降トレンド継続
GBP/JPY週足217.662上昇トレンド(パーフェクトオーダー)上昇トレンド継続
日足217.662上昇トレンド(パーフェクトオーダー)上昇トレンド継続
4時間足217.662下降バイアス下降トレンド継続
GOLD (XAU/USD)週足4018.33下降バイアス下降トレンド継続
日足4018.33下降トレンド(パーフェクトオーダー)収束(保ち合いの可能性)
4時間足4018.33下降バイアス下降トレンド継続
BTC/USD週足63728.49下降バイアス下降トレンド継続
日足63728.49レンジ上昇トレンド継続
4時間足63728.49下降バイアス下降トレンド継続

ドル円は週足・日足・4時間足のすべてで移動平均線が上向きに並ぶ「パーフェクトオーダー」を維持していますが、4時間足のダウ理論は「収束(保ち合いの可能性)」に転じており、短期的には164円手前でいったん勢いが緩んでいる格好です。ポンド円も週足・日足は上昇のパーフェクトオーダーを保つ一方、4時間足は「下降バイアス」+「下降トレンド継続」となっており、短期では反落色が強まっています。ユーロドルは全時間軸で下降基調が優勢ですが、日足のダウ理論は「拡大レンジ」、4時間足は「レンジ」となっており、下値を試すというより方向感を欠く展開です。ゴールドは週足・日足・4時間足のいずれも下降バイアスないし下降トレンド継続で一致しており、3つの時間軸すべてで下値模索の流れが続いています。ビットコインは週足の下降バイアスに対し日足は「レンジ」+「上昇トレンド継続」、4時間足は「下降バイアス」+「下降トレンド継続」と時間軸ごとに判定が分かれており、短期・長期ともに方向感の定まらない状態です。

値動きの背景

前日28日のNY市場では、米・イラン間の和平交渉の進展観測から原油価格が続落したほか、米7月消費者信頼感指数が予想を下回ったことで長期金利が低下し、一時ドル売りが優勢となってドル円は163円94銭から163円65銭まで下落する場面がありました。もっとも、その後の米7年債入札が振るわない結果となったことで米国債相場が伸び悩み、ドルはやや持ち直して163円65銭から163円75銭まで戻すなど、方向感の定まらない一日でした。

市場の関心は7月28〜29日開催のFOMCに集まっています。政策金利は3.50〜3.75%で5会合連続の据え置きが有力視されていますが、ウォーシュFRB議長は前回会合以降タカ派姿勢を強めており、声明文も簡素化されているため先行きの手掛かりが乏しく、一部では「サプライズ利上げ」への警戒も残っています。結果発表と記者会見は日本時間の深夜から未明にかけて予定されており、本日の値動きの薄さはこの発表を前にした様子見姿勢が色濃く出たものと見られます。ゴールドは米金利上昇観測とドルの小反発、利益確定売りが重なって4,030ドル台から反落し、ビットコインも方向感を欠く小幅な下落にとどまりました。ドル円は前週末に163.988円まで上昇し約40年ぶりとなる164円台が視野に入っていることから、当局による為替介入への警戒も引き続きくすぶっています。

明日の注目材料

  • 7月29日深夜〜30日未明(日本時間):米FOMC政策金利発表、ウォーシュFRB議長記者会見
  • 7月30日:米4-6月期GDP速報値、米6月PCEデフレーター、新規失業保険申請件数
  • 7月31日:日銀金融政策決定会合、日銀展望レポート、植田総裁記者会見
  • ドル円164円接近に伴う為替介入への警戒
  • 米・イラン和平交渉の進展状況と原油価格の動向

まとめ

  • ドル円は163.677〜163.862円の狭いレンジで推移し、前日比+0.04%とほぼ変わらず
  • ゴールド(-0.25%)、ビットコイン(-0.21%)はいずれも上値が重く、FOMC結果待ちの様子見ムードが優勢
  • 前日は原油続落・米消費者信頼感指数の悪化でドル売りが先行するも、米7年債入札の低調な結果を受けドルが反発
  • ドル円・ポンド円は上昇のパーフェクトオーダーを維持しつつも4時間足では短期的な勢いの鈍化がみられ、ゴールドは全時間軸で下降基調が継続
  • 今夜〜明朝のFOMC結果発表とウォーシュ議長会見、31日の日銀会合が今週最大の焦点、ドル円164円接近による介入警戒も継続

このレポートを踏まえてトレードを始めたい方へ

相場の方向性を掴んだら、次は取引環境を整えることが大切です。当サイトでは、低資金・安全性を重視したブローカー選びやキャッシュバックの活用法を余すことなく解説しています。

注意事項(本レポートについて)

  • 本レポートは、当サイトが独自に収集した情報(移動平均線・ダウ理論等に基づく機械的なトレンド判定、および公開されているニュース・経済指標情報)をもとに作成した情報提供・参考情報であり、金融商品取引法にもとづく投資助言を目的としたものではありません。
  • 特定の金融商品の売買や、特定の時期での売買を推奨・勧誘するものではありません。
  • 過去のトレンド分析や値動きの傾向は、将来の相場の動きを保証するものではありません。相場は経済指標・要人発言・地政学リスクなど様々な要因で急変する可能性があります。
  • 記載内容の正確性・完全性について万全を期しておりますが、これを保証するものではありません。内容は予告なく変更される場合があります。
  • 投資に関する最終的な決定は、必ずご自身の判断と責任において行ってください。本レポートの内容を利用したことにより生じた損害について、当サイトは一切の責任を負いません。
  • FXを含む金融商品の取引には元本を上回る損失が生じるリスクがあります。取引を行う際は、各社の契約締結前交付書面等を必ずご確認ください。

最初のコメントをしよう

必須