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【日報】2026年9月21日:日銀・FRBの利上げ後も円安基調、ビットコインは8万ドル台で小康状態

この記事を読むと、日銀・FRBの利上げ後も円安基調が続くドル円の値動き、週末に小幅な調整を見せたビットコインの動き、そして週明けにかけての注目材料が3分でつかめます。

⚠️ 本レポートは執筆時点の相場情報です。相場は経済指標の結果・要人発言・地政学リスクなどによって方向性が急変することがあり、記載のトレンドや見通しは将来の値動きを保証するものではありません。取引は必ずご自身の判断と責任で行ってください。

本日の値動き

以下は2026年9月20日(日)の24時間(UTC基準)の値動きです。週末はFX主要通貨・ゴールドが市場休場のため、24時間取引のBTC/USDのみを掲載しています。ビットコインは一時8万1470ドル台まで上値を試したものの、8万112ドル台まで押し戻される場面もあり、結局は始値とほぼ変わらぬ8万1075ドル付近で日曜日の取引を終え、値動きの乏しい一日となりました。

資産始値高値安値終値前日比
BTC/USD81141.5481474.1080112.2081075.24-0.06%

※価格はMT5(XS Fintech)のデータに基づき、日足はUTC基準で区切っています。TradingView等の他チャートとは表示タイムゾーンや参照取引所が異なるため、数値が多少異なる場合があります。

今週の目線(週足・日足・4時間足トレンド)

移動平均線の並びとダウ理論にもとづく機械的なトレンド判定は以下の通りです。FX主要通貨とゴールドは週末のあいだ値動きがないため、金曜終値時点のトレンドがそのまま引き継がれています。

資産時間軸価格移動平均トレンドダウ理論
USD/JPY週足157.047下降バイアス下降トレンド継続
日足157.047レンジ下降トレンド継続
4時間足157.047上昇バイアス上昇トレンド継続
EUR/USD週足1.14797下降バイアス収束(保ち合いの可能性)
日足1.14797下降バイアス下降トレンド継続
4時間足1.14797下降トレンド(パーフェクトオーダー)収束(保ち合いの可能性)
GBP/JPY週足210.276下降バイアス下降トレンド継続
日足210.276下降バイアス下降トレンド継続
4時間足210.276上昇バイアス上昇トレンド継続
GOLD (XAU/USD)週足4373.74レンジ収束(保ち合いの可能性)
日足4373.74レンジ下降トレンド継続
4時間足4373.74上昇バイアス上昇トレンド継続
BTC/USD週足81198.16上昇バイアス下降トレンド継続
日足81198.16上昇トレンド(パーフェクトオーダー)拡大レンジ
4時間足81198.75上昇トレンド(パーフェクトオーダー)収束(保ち合いの可能性)

※価格はMT5データに基づくため、他チャートとは多少異なる場合があります。

ドル円は週足・日足が下降バイアス優勢で、他の代表的な指標でもこの2つの時間軸はそろって売り優勢となっており見方が揃っています。一方で4時間足は「上昇トレンド継続」と短期的な戻りの動きが出ており、他の指標でも4時間足は買い優勢に転じるなど、長期と短期で評価が分かれる展開です。

ユーロドルは週足・日足・4時間足のすべてで下降バイアスが優勢となっており、他の代表的な指標でも全時間軸で売り優勢の評価がそろっています。時間軸を問わず見方が揃っている数少ない通貨ペアといえそうです。

ポンド円はドル円と似た構図で、週足・日足は下降バイアスかつ他の指標も売り優勢で一致していますが、4時間足は上昇バイアス・上昇トレンド継続となり、他の指標でも買い優勢に転じています。長期の重さと短期の戻りが共存している状況です。

ゴールドは自前の判定では週足・日足・4時間足ともに「レンジ」寄りで方向感に乏しいものの、他の代表的な指標では全時間軸そろって買い優勢となっており、方向感の乏しい値動きの中でも下値は堅いとの見方が意識されやすい状況です。

ビットコインは日足・4時間足の移動平均が「上昇トレンド(パーフェクトオーダー)」となるなど上向きの並びが強く、他の代表的な指標でも週足・日足・4時間足のすべてで買い優勢の評価がそろっています。週足のダウ理論だけは「下降トレンド継続」と出ていますが、中期的な上昇基調そのものは崩れていません。

値動きの背景

今週最大の材料は、日銀とFRBがそろって政策金利の引き上げに動いたことでした。日銀は18日の金融政策決定会合で政策金利を0.25%引き上げて1.25%とする決定を公表しましたが、9人中2人が反対票を投じたことや、利上げペースの加速を強く示唆する内容ではなかったことから、発表後はむしろ円売りが優勢となり、ドル円は一時157円台まで上昇する場面がありました。週末を通じてFX市場は休場でしたが、21日朝の時点でもドル円は156円台後半から157円近辺の水準で推移しており、円安基調がそのまま週明けに引き継がれた形です。来週は米9月の経済指標や日米の金融政策見通しを改めて確認する展開が想定されます。

ビットコインは、米長期金利の低下観測や、仮想通貨規制の整備に前向きな姿勢が示されていることなどを背景に上昇基調をたどってきましたが、今回の週末は8万1470ドル台から8万112ドル台まで一往復する程度の値動きにとどまり、方向感の乏しい一日となりました。ビットコインの入出金や保管方法をまだ整理できていない方は、仮想通貨の入出金ガイドもあわせてご確認ください。FX市場の取引再開後、円安の流れとドルの強さがどこまで持続するかが焦点になります。

本日の重要経済指標

日時指標名重要度予想前回
09/21(月) 19:30USFRB高官(グールズビー氏)発言
09/21(月) 21:30USシカゴ連銀全米活動指数-0.08

この時間以降に発表・発言があるため、結果次第で値動きが変わる可能性があります。

明日の注目材料

  • 22日(火)19:00発表の英CBI産業受注指数(予想-35、前回-25)
  • 22日(火)23:00発表のユーロ圏消費者信頼感指数速報値(予想-16.5、前回-15.5)
  • 22日(火)23:05以降に予定されているウィリアムズ氏・ジェファーソン氏など複数のFRB高官の発言、金融政策スタンスに関する言及があるか
  • FX市場の取引再開後、金曜からの円安・ドル高の流れがどこまで持続するか
  • ビットコインが8万1000ドル近辺の水準を維持できるか、それとも一段の調整があるか

まとめ

  • 週末はFX主要通貨・ゴールドが市場休場、値動きがあったのはビットコインのみ
  • ビットコインは8万1470ドル台〜8万112ドル台の範囲で振れたのち、8万1075ドル(-0.06%)とほぼ変わらぬ水準で日曜日を終える
  • 今週は日銀・FRBがそろって利上げを実施。日銀の利上げ後もドル円はむしろ157円台まで上昇するなど円安基調が継続
  • トレンド判定ではドル円・ポンド円が長期は下降バイアス・短期は上昇優勢とねじれた形、ユーロドルは全時間軸で売り優勢、ゴールド・ビットコインは底堅い動きを維持
  • 週明け以降は複数のFRB高官発言や経済指標を受けた反応、円安の流れの持続力に注目

このレポートを踏まえてトレードを始めたい方へ

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注意事項(本レポートについて)

  • 本レポートは、当サイトが独自に収集した情報(移動平均線・ダウ理論等に基づく機械的なトレンド判定、および公開されているニュース・経済指標情報)をもとに作成した情報提供・参考情報であり、金融商品取引法にもとづく投資助言を目的としたものではありません。
  • 価格データはMT5(XS Fintech)を使用しており、日足は協定世界時(UTC)を基準に区切っています。TradingView等の他のチャートサービスや取引所とは表示タイムゾーンや参照する取引所が異なるため、数値が多少異なる場合があります。
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