【日報】2026年9月20日:週末のBTCはもみ合い、FX休場明けは米金利動向に注目
この記事を読むとこうなります:週末に動いたBTC/USDの値動きと、先週ドル円・ユーロドルを揺らした金利材料の背景がつかめます。さらに月曜(9/21)に控える経済指標を押さえたうえで、週明けの相場に臨めるようになります。
⚠️ 本レポートは執筆時点の相場情報です。相場は経済指標の結果・要人発言・地政学リスクなどによって方向性が急変することがあり、記載のトレンドや見通しは将来の値動きを保証するものではありません。取引は必ずご自身の判断と責任で行ってください。
本日の値動き
本日9月20日(日)は週末にあたり、FX主要通貨・ゴールドは市場休場のため、24時間取引のBTC/USDのみを掲載しています。
| 資産 | 始値 | 高値 | 安値 | 終値 | 変化率 |
|---|---|---|---|---|---|
| BTC/USD | 81,096.07 | 81,937.24 | 80,830.32 | 81,122.02 | +0.05% |
※上記は2026年9月19日(土)の24時間(UTC基準)の値動きです。
※価格はMT5(XS Fintech)のデータに基づき、日足はUTC基準で区切っています。TradingView等の他チャートとは表示タイムゾーンや参照取引所が異なるため、数値が多少異なる場合があります。
今週の目線(週足・日足・4時間足トレンド)
| 資産 | 時間足 | 移動平均系判定 | ダウ理論判定 |
|---|---|---|---|
| USD/JPY | 週足 | 下降バイアス | 下降トレンド継続 |
| USD/JPY | 日足 | レンジ | 下降トレンド継続 |
| USD/JPY | 4時間足 | 上昇バイアス | 上昇トレンド継続 |
| EUR/USD | 週足 | 下降バイアス | 収束(保ち合いの可能性) |
| EUR/USD | 日足 | 下降バイアス | 下降トレンド継続 |
| EUR/USD | 4時間足 | 下降トレンド(パーフェクトオーダー) | 収束(保ち合いの可能性) |
| GBP/JPY | 週足 | 下降バイアス | 下降トレンド継続 |
| GBP/JPY | 日足 | 下降バイアス | 下降トレンド継続 |
| GBP/JPY | 4時間足 | 上昇バイアス | 上昇トレンド継続 |
| GOLD (XAU/USD) | 週足 | レンジ | 収束(保ち合いの可能性) |
| GOLD (XAU/USD) | 日足 | レンジ | 下降トレンド継続 |
| GOLD (XAU/USD) | 4時間足 | 上昇バイアス | 上昇トレンド継続 |
| BTC/USD | 週足 | 上昇バイアス | 下降トレンド継続 |
| BTC/USD | 日足 | 上昇トレンド(パーフェクトオーダー) | 拡大レンジ |
| BTC/USD | 4時間足 | 上昇トレンド(パーフェクトオーダー) | 拡大レンジ |
※価格はMT5データに基づくため、他チャートとは多少異なる場合があります。
値動きの背景
先週の相場を振り返ると、金利を巡る動きが各資産の値動きを大きく左右しました。FRBは0.25%の利上げを実施して政策金利は3.75〜4.00%のレンジとなり、日銀も金融政策決定会合で政策金利をおよそ1.25%程度まで引き上げています。報道によれば、米10年債利回りは一時5%台まで上昇し、2007年以来およそ19年ぶりの水準に達したとされ、この米金利の高止まりがドル円を157円台まで押し上げる主な要因になったようです。日銀の利上げにもかかわらず円が買われにくい状況が続いている点からも、市場の関心が日米の金利差、とりわけ米国側の金融政策に集まっていることがうかがえます。
ユーロドルは、主要中央銀行がインフレ抑制のために利上げを進めたことを受けて株式・債券がともに売られる場面があり、こうしたリスク回避の動きが重荷になりました。実際にデータを見ても、ユーロドルは週足・日足・4時間足のすべてで下降方向の判定が並んでおり、他の代表的な指標でも同様に売り優勢の評価が出ていて、時間軸を問わず見方が揃っている数少ない通貨ペアといえそうです。一方でゴールドは、自前のトレンド判定こそ日足・週足でレンジ寄りの結果でしたが、他の代表的な指標では週足・日足・4時間足のいずれも買い優勢の評価となっており、実質金利や安全資産への関心の高まりが下支えになっている可能性がうかがえます。金相場を動かす要因を押さえておくと、こうした評価の違いも読み解きやすくなります。
BTC/USDは、FRBの利上げ後も大きく崩れることなく8万1000ドル台でのもみ合いにとどまりました。週末を挟んでも値動きが止まらないのが仮想通貨市場の特徴で、FXが休場の間も相場は動き続けます。日足・4時間足では上昇トレンド(パーフェクトオーダー)が続いており、他の代表的な指標でも日足は強い買い、週足・4時間足も買い優勢の評価が並んでいて、短期・長期ともに強気の見方が優勢な状況です。週末の値動きに備えて仮想通貨の入出金の進め方を確認しておくのも一案です。
明日の注目材料
- 9/21(月)10:15頃:中国の最優遇貸出金利(LPR)発表 — 1年物・5年物とも据え置き予想(前回:1年物3.00%、5年物3.50%)
- 9/21(月)19:30頃:FRB高官(グールズビー氏)の発言予定 — 追加の金融政策スタンスに関する言及が出るか注目
- 9/21(月)21:30頃:米シカゴ連銀全米活動指数の発表 — 前回は-0.08、市場予想は非公表
- 週明け以降は9/23に米9月の製造業・サービス業PMIの発表も控えており、米景気の底堅さが確認されれば米金利や為替の材料になり得ます
まとめ
- 週末はFX主要通貨・ゴールドが休場で、BTC/USDは8万1000ドル台でほぼ横ばいの値動き
- 先週はFRB・日銀そろっての利上げと米長期金利の上昇がドル円を157円台に押し上げる主因に
- ユーロドルは全時間足で下降方向の見方が揃う一方、ゴールドは自前の判定と他の指標で評価に幅がある
- BTC/USDは日足・4時間足を中心に強気の見方が優勢で、週末を挟んでも底堅さを維持
- 月曜は中国LPR・FRB高官発言・米地区連銀指数に注目、23日の米PMIも視野に入れておきたい
このレポートを踏まえてトレードを始めたい方へ
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- 価格データはMT5(XS Fintech)を使用しており、日足は協定世界時(UTC)を基準に区切っています。TradingView等の他のチャートサービスや取引所とは表示タイムゾーンや参照する取引所が異なるため、数値が多少異なる場合があります。
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