【日報】2026年11月1日:週末のビットコインは77,000ドル台で小幅高、週明けは米中間選挙に注目
この記事を読むと、10月31日(土)のビットコインの値動きと、主要5資産の週足・日足・4時間足のトレンド、そして米中間選挙を控えた週明けの注目材料がひと目で把握できます。
⚠️ 本レポートは執筆時点の相場情報です。相場は経済指標の結果・要人発言・地政学リスクなどによって方向性が急変することがあり、記載のトレンドや見通しは将来の値動きを保証するものではありません。取引は必ずご自身の判断と責任で行ってください。
本日の値動き
週末はFX主要通貨・ゴールドが市場休場のため、24時間取引のBTC/USDのみを掲載しています。以下は2026年10月31日(土)の24時間の値動き(日足)です。ビットコインは77,000ドル台で底堅く推移し、+0.84%と小幅に上昇して引けました。
| 資産 | 始値 | 高値 | 安値 | 終値 | 変化率 |
|---|---|---|---|---|---|
| BTC/USD | 76,924.72 | 77,780.78 | 76,609.57 | 77,554.41 | +0.84% |
※価格はMT5(XS Fintech)のデータに基づき、日足はUTC基準で区切っています。TradingView等の他チャートとは表示タイムゾーンや参照取引所が異なるため、数値が多少異なる場合があります。
今週の目線(週足・日足・4時間足トレンド)
| 資産 | 時間足 | 移動平均線 | ダウ理論 |
|---|---|---|---|
| USD/JPY(157.505) | 週足 | 下降バイアス | 下降トレンド継続 |
| 日足 | レンジ | 収束(保ち合いの可能性) | |
| 4時間足 | 下降バイアス | 下降トレンド継続 | |
| EUR/USD(1.11658) | 週足 | 下降バイアス | 下降トレンド継続 |
| 日足 | 下降トレンド(パーフェクトオーダー) | 下降トレンド継続 | |
| 4時間足 | レンジ | 上昇トレンド継続 | |
| GBP/JPY(210.96) | 週足 | 下降バイアス | 下降トレンド継続 |
| 日足 | 上昇バイアス | 収束(保ち合いの可能性) | |
| 4時間足 | 上昇バイアス | 上昇トレンド継続 | |
| GOLD(3,876.91) | 週足 | 下降バイアス | 下降トレンド継続 |
| 日足 | 下降トレンド(パーフェクトオーダー) | 下降トレンド継続 | |
| 4時間足 | 下降トレンド(パーフェクトオーダー) | 下降トレンド継続 | |
| BTC/USD(77,535.1) | 週足 | 上昇バイアス | 上昇トレンド継続 |
| 日足 | 下降バイアス | 拡大レンジ | |
| 4時間足 | 下降トレンド(パーフェクトオーダー) | 下降トレンド継続 |
※価格はMT5データに基づくため、他チャートとは多少異なる場合があります。
FX・ゴールドの価格は、休場前の金曜終値時点のものです。ドル円は日足こそレンジ・保ち合いの判定ですが、週足と4時間足は下降寄り。他の代表的な指標で見ても週足は中立、日足・4時間足は売りの評価で、上値の重さが意識されやすい形です。
ゴールドは週足・日足・4時間足のすべてで下降判定となり、テクニカル面でも週足・4時間足が売り、日足が強い売りと、見方がそろって弱気に傾いています。日足・4時間足のRSIはいずれも売られすぎの目安とされる30を下回っており、短期的な反発が入っても不思議ではない水準ですが、トレンドそのものは下向きのままです。ユーロドルも3つの時間足すべてで売りの評価が並び、日足は移動平均線が下向きにきれいに並ぶパーフェクトオーダーとなっています。
一方、ポンド円は日足・4時間足で上昇寄りの判定となり、別の指標でも日足は買い、4時間足は強い買いの評価です。週足だけは下降トレンドが続いており、時間軸によって評価が割れています。こうした場面では、マルチタイムフレーム分析のように上位足と下位足を重ねて見ると、どちらの流れに乗るべきかを整理しやすくなります。
値動きの背景
この日の値動きについて、複数の情報源で原因を裏付けられた材料は確認できていません。そのため、ここでは値動きのデータから読み取れる範囲をありのままにまとめます。
- ビットコイン:安値76,609.57ドルから高値77,780.78ドルまで、値幅は約1,170ドル。始値から終値までは+0.84%と小幅な上昇にとどまり、週末らしい落ち着いた値動きでした。ただし日足は下降バイアス、4時間足はパーフェクトオーダーの下降トレンドが続いており、この日の上昇はあくまで下落基調の中での小さな戻りという位置づけです。足元では暗号資産市場のセキュリティをめぐる話題や、現物ETFからの資金流出が意識されているとの見方も出ており、需給面への警戒感はくすぶっています。仮想通貨での入出金を検討している方は、仮想通貨入出金ガイドで安全な進め方を押さえておくと安心です。
- ドル円:休場前の金曜は157円台半ば(MT5終値ベース157.505円)で取引を終えました。翌週に米中間選挙を控え、結果を受けた動きへの警戒が意識されたとの見方があります。
- ゴールド:金曜時点で3,876.91ドルと、下落基調が続いた状態で週を終えています。株式市場の動揺に伴う換金売りが波及したとの見方も伝えられていますが、原因の特定には至っていません。
明日の注目材料
- 11/02(月) 10:45(日本時間):中国 RatingDog製造業PMI(重要度:高、予想51.6、前回52.1)。週明けのアジア時間で最初の大きな指標で、豪ドルや資源国通貨、株式市場のムードに影響することがあります。
- 11/03(火) 00:00(日本時間):米ISM製造業景況指数(重要度:高、予想54.7、前回54.5)。同時刻にISM製造業雇用指数(前回52.7)も発表されます。米国は冬時間に切り替わっているため、指標の発表時刻が先週までと1時間ずれる点に注意が必要です。切り替えの詳細はFXの冬時間はいつからで整理しています。
- 米連銀当局者のグールズビー氏の講演も予定されており、金融政策に関する発言があればドル相場に意識される可能性があります。
- 11/03(火) 09:00(日本時間):米中間選挙(重要度:高)。議会の勢力図は財政政策や米長期金利を通じてドル円に影響しうるため、開票の進み具合によっては値動きが荒くなる可能性があります。
- FX・ゴールドは週末をまたいで取引が再開されるため、週明けの窓開けにも注意が必要です。
まとめ
- 10月31日(土)のビットコインは77,554.41ドルで引け、+0.84%の小幅高。値幅は約1,170ドルと落ち着いた一日でした。
- ビットコインは週足が上昇判定の一方、日足・4時間足は下降寄りで、短期は戻り売りが意識されやすい形です。
- ゴールドは全時間足で弱気の判定がそろい、ユーロドルもテクニカル評価は全時間足で売りが並ぶ一方、ポンド円は短期が上昇寄りと、資産ごとに温度差があります。
- 週明けは中国製造業PMI、米ISM製造業景況指数、そして米中間選挙と、大きな材料が続きます。冬時間で発表時刻がずれる点も含め、予定を事前に確認しておくと安心です。
このレポートを踏まえてトレードを始めたい方へ
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- 本レポートは、当サイトが独自に収集した情報(移動平均線・ダウ理論等に基づく機械的なトレンド判定、および公開されているニュース・経済指標情報)をもとに作成した情報提供・参考情報であり、金融商品取引法にもとづく投資助言を目的としたものではありません。
- 価格データはMT5(XS Fintech)を使用しており、日足は協定世界時(UTC)を基準に区切っています。TradingView等の他のチャートサービスや取引所とは表示タイムゾーンや参照する取引所が異なるため、数値が多少異なる場合があります。
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