【日報】2026年7月18日:ドル円162円台半ばで小動き、ゴールドは反発上昇
目次
この記事を読むとこうなります
→ 本日のドル円・ユーロドル・ポンド円・ゴールド・ビットコインの値動きが数字で分かります
→ 週足・日足・4時間足それぞれのトレンドが一目で分かります
→ 本日の値動きの背景と、明日以降に注目すべき材料が分かります
⚠️ 本レポートは執筆時点の相場情報です。相場は経済指標の結果・要人発言・地政学リスクなどによって方向性が急変することがあり、記載のトレンドや見通しは将来の値動きを保証するものではありません。取引は必ずご自身の判断と責任で行ってください。
本日の値動き
2026年7月18日の主要5資産のOHLC(始値・高値・安値・終値)と前日比は以下の通りです。
| 資産 | 始値 | 高値 | 安値 | 終値 | 前日比 |
|---|---|---|---|---|---|
| USD/JPY | 162.348 | 162.515 | 162.125 | 162.368 | +0.01% |
| EUR/USD | 1.144 | 1.145 | 1.142 | 1.144 | -0.02% |
| GBP/JPY | 218.756 | 218.939 | 217.991 | 218.500 | -0.15% |
| GOLD (XAU/USD) | 3976.35 | 4023.83 | 3959.73 | 4015.85 | +0.99% |
| BTC/USD | 64102.99 | 64203.81 | 63869.94 | 63953.32 | -0.25% |
ドル円は162.348円で始まり162.368円で終了、前日比+0.01%とほぼ横ばいの小動きでした。日本が7月18日〜20日の3連休入りとなり全体的に商いが薄い中、ゴールドが前日比+0.99%と5資産の中で最も大きく上昇した一方、ビットコインは-0.25%とやや軟調に推移しました。
今週の目線(週足・日足・4時間足トレンド)
移動平均線の並び(パーフェクトオーダーなど)とダウ理論による高値・安値の切り上げ/切り下げ判定をもとにした、各時間足のトレンド状況です。
| 資産 | 時間軸 | 価格 | 移動平均トレンド | ダウ理論 |
|---|---|---|---|---|
| USD/JPY | 週足 | 162.368 | 上昇トレンド(パーフェクトオーダー) | 上昇トレンド継続 |
| 日足 | 162.368 | 上昇トレンド(パーフェクトオーダー) | 収束(保ち合いの可能性) | |
| 4時間足 | 162.368 | 上昇トレンド(パーフェクトオーダー) | 収束(保ち合いの可能性) | |
| EUR/USD | 週足 | 1.144 | 下降バイアス | 下降トレンド継続 |
| 日足 | 1.144 | レンジ | 上昇トレンド継続 | |
| 4時間足 | 1.144 | レンジ | 上昇トレンド継続 | |
| GBP/JPY | 週足 | 218.5 | 上昇トレンド(パーフェクトオーダー) | 上昇トレンド継続 |
| 日足 | 218.5 | 上昇トレンド(パーフェクトオーダー) | 上昇トレンド継続 | |
| 4時間足 | 218.5 | 上昇トレンド(パーフェクトオーダー) | 上昇トレンド継続 | |
| GOLD (XAU/USD) | 週足 | 4015.85 | 下降バイアス | 下降トレンド継続 |
| 日足 | 4015.85 | 下降トレンド(パーフェクトオーダー) | 収束(保ち合いの可能性) | |
| 4時間足 | 4015.85 | 下降トレンド(パーフェクトオーダー) | 下降トレンド継続 | |
| BTC/USD | 週足 | 63953.32 | 下降バイアス | 下降トレンド継続 |
| 日足 | 63953.32 | 上昇バイアス | 上昇トレンド継続 | |
| 4時間足 | 63953.32 | レンジ | 収束(保ち合いの可能性) |
ドル円とポンド円は週足・日足・4時間足のすべてで移動平均線が上向きに並ぶ「パーフェクトオーダー」を形成しており、上昇基調が継続しています。一方でゴールドは日足・4時間足では下降のパーフェクトオーダーとなっており、本日の上昇は下降トレンド内での戻りである可能性がある点には注意が必要です。
値動きの背景
ドル円は162円台半ばでの底堅い推移が続いています。外為どっとコムの報道によれば、円安に加えてドル高の流れそのものがドル円を下支えしており、中東情勢の緊迫化に伴う「有事のドル買い」や原油高を背景とした実需の円売りが引き続きドルの下値を支える構図となっています。一方で、本日18日から20日にかけて日本が3連休となることから、市場参加者の間では連休中の流動性低下を突いた本邦通貨当局による円買い介入への警戒感が根強く、これが上値を抑える要因になっているとみられます。エコノミストの一部からは、そろそろドル安基調へ回帰するのではとの見方も出始めています。
ポンド円は、英国で次期首相にバーナム氏が就任する見通しがほぼ確実となったことを受け、政局混乱が収束に向かうとの期待から対円で買われ、約18年半ぶりの高値圏での推移が続いています。ユーロドルは、みんかぶの報道によれば1.144ドル近辺で取引されており、米6月住宅着工件数や7月のミシガン大学消費者信頼感指数速報値が市場予想を上回ったことに加え、中東情勢の緊迫化に伴う原油高で年内の米利上げ観測が強まり、ドル買いが優勢となる場面が見られました。アナリストの間では、ユーロドルは今後数カ月にわたり緩やかに下落し、6カ月後に1.13ドル、12カ月後には1.12ドル程度になるとの見方も出ています。
ゴールドは、地政学リスクの高まりや中央銀行による継続的な購入需要、通貨価値の不安定化に対するヘッジ需要といった構造的な要因を背景に本日は反発しましたが、直近の高値圏からは調整含みの展開が続いており、方向感を見極める必要がある局面です。ビットコインは明確な材料に乏しく、値固めの範囲内での小幅な調整とみられます。
明日の注目材料
- 日本は7月18日〜20日が3連休(20日は海の日)となり、市場の流動性低下による値動きの荒さや、本邦通貨当局による為替介入への警戒感に要注意
- 中東情勢の緊迫化に伴う原油価格の動向と、それによる「有事のドル買い」「有事の金買い」の継続性
- 米国の経済指標や当局者発言を受けた年内の米利上げ・利下げ観測の変化
- 英国の次期首相就任(バーナム氏)の動向とポンドの対円・対ドルでの底堅さの持続性
まとめ
- ドル円は162円台半ばで小動き、週足・日足・4時間足すべてで上昇のパーフェクトオーダーを継続
- ポンド円は英次期首相就任観測による政局安定期待から底堅く、約18年半ぶりの高値圏で推移
- ゴールドは前日比+0.99%と反発したが、日足・4時間足では下降トレンド内の戻りである可能性に注意
- 日本は3連休入りで流動性低下・介入警戒が強まりやすい地合い、ユーロドルは中期的な下落予想も出ている
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