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【日報】2026年9月14日:ビットコインは7万7000ドル台へ底堅く回復、FX市場は休場続く

この記事を読むと、週末に底堅さを見せたビットコインの値動きと、日銀の早期利上げ観測が意識されるドル円をはじめ、ユーロドル・ポンド円・ゴールドを含めた今週の目線が3分でつかめます。

⚠️ 本レポートは執筆時点の相場情報です。相場は経済指標の結果・要人発言・地政学リスクなどによって方向性が急変することがあり、記載のトレンドや見通しは将来の値動きを保証するものではありません。取引は必ずご自身の判断と責任で行ってください。

本日の値動き

以下は2026年9月13日(日)の24時間の値動きです。週明け月曜日の現時点でもドル円・ユーロドル・ポンド円・ゴールドの主要な為替・商品市場は休場が続いているため、24時間取引のBTC/USDのみを掲載しています。ビットコインは一時76500ドル台まで下押しする場面があったものの下げ渋り、77300ドル台まで値を戻して小幅高で日曜日の取引を終えています。

資産始値高値安値終値前日比
BTC/USD77156.6577400.6476509.6277329.86+0.23%

※価格はMT5(XS Fintech)のデータに基づき、日足はUTC基準で区切っています。TradingView等の他チャートとは表示タイムゾーンや参照取引所が異なるため、数値が多少異なる場合があります。

今週の目線(週足・日足・4時間足トレンド)

移動平均線の並びとダウ理論にもとづく機械的なトレンド判定は以下の通りです。FX主要通貨とゴールドは週末から休場が続いているため、金曜終値時点のトレンドがそのまま引き継がれています。

資産時間軸価格移動平均トレンドダウ理論
USD/JPY週足153.67下降バイアス下降トレンド継続
日足153.67下降バイアス拡大レンジ
4時間足153.67下降トレンド(パーフェクトオーダー)上昇トレンド継続
EUR/USD週足1.15902レンジ下降トレンド継続
日足1.15902レンジ収束(保ち合いの可能性)
4時間足1.15902下降バイアス下降トレンド継続
GBP/JPY週足207.807下降バイアス下降トレンド継続
日足207.807下降バイアス拡大レンジ
4時間足207.807下降トレンド(パーフェクトオーダー)下降トレンド継続
GOLD (XAU/USD)週足4338.18レンジ収束(保ち合いの可能性)
日足4338.18レンジ収束(保ち合いの可能性)
4時間足4338.18下降バイアス収束(保ち合いの可能性)
BTC/USD週足76726.27レンジ下降トレンド継続
日足76726.27レンジ拡大レンジ
4時間足76726.27下降バイアス収束(保ち合いの可能性)

※価格はMT5データに基づくため、他チャートとは多少異なる場合があります。

ドル円は自前の判定で週足・日足がそろって下降バイアス、4時間足は「下降トレンド(パーフェクトオーダー)」とより下値模索の色が濃くなっています。他の代表的な指標でも週足・日足・4時間足のすべてで売り優勢の評価がそろっており、中期的な見方は一致しています。ただしダウ理論の4時間足だけは高値・安値の切り上げが続く「上昇トレンド継続」で、オシレーター系の指標も日足・4時間足で買いに傾いており、短期的な切り返しの余地も意識される場面です。

ユーロドルは自前の判定では週足・日足がレンジとなっている一方、他の代表的な指標では週足が強い買い優勢、日足はほぼ拮抗する中立という評価で、中長期の方向感には隔たりがあります。4時間足は自前の判定・他の代表的な指標のいずれも売り優勢(下降バイアス・強い売り)でそろっており、短期的な上値の重さが意識されやすい状況です。

ポンド円は自前の判定・他の代表的な指標のいずれも週足・日足・4時間足のすべてで売り優勢の評価がそろっており、見方が一致しています。4時間足は「下降トレンド(パーフェクトオーダー)」と短期的な下値の勢いも強い状態です。

ゴールドは自前の判定では週足・日足ともに「レンジ」で方向感に乏しいものの、他の代表的な指標では日足が売り優勢、4時間足は「強い売り」(総合スコア-0.512)と今回の対象資産の中でもっとも下押しを強める評価になっています。週足は自前・他の指標のいずれもほぼ拮抗しており、方向感を探る展開が続いています。

ビットコインは自前の判定では週足・日足がレンジと方向感に乏しいものの、他の代表的な指標では移動平均系が買い、オシレーター系が売りと綱引きの状態です。4時間足は自前の判定・他の代表的な指標のいずれも下押し方向(下降バイアス・強い売り)で足並みがそろっており、日曜日に一時76500ドル台まで下押しした値動きとも整合的です。

値動きの背景

ドル円は153.60円前後での小動きが続いており、先週末に発表された米消費者物価指数(CPI)の伸び加速でいったん強まった利上げ観測が、その後発表されたミシガン大学消費者信頼感指数速報値の下振れで後退した流れをなお引きずっています。加えて日銀の早期利上げ観測やキャリー取引の巻き戻し、資本の本国回避的な動きが円買い圧力の背景として意識されており、週明け以降の取引再開後にこの綱引きがどちらに傾くかが焦点です。ポンド円もドル円と同様の要因を受けやすく、下値模索の流れが続いています。

24時間取引が続くビットコインは、強弱まちまちの材料が交錯する展開です。著名投資家のケビン・オレアリー氏が「次の投資先はビットコインや株式ではなくスポーツカード」と発言するなど弱気な見方も出ていますが、日曜日は77156.65ドルから一時76509.62ドルまで下押ししたのち77329.86ドル(+0.23%)まで値を戻し、下値の堅さを見せました。週前半にはゴールデンクロスの出現を材料に弱気相場からの転換を指摘する声も出ており、米国の累積債務が40兆ドルを突破したことも通貨価値の低下に対するヘッジ需要として根強い話題となっています。ビットコインの保管・入出金方法をまだ整理できていない方は、仮想通貨の入出金ガイドもあわせてご確認ください。

本日の重要経済指標

日時指標名重要度予想前回
09/14(月) 18:00CN新規人民元建て融資4000億元-3400億元

前月にマイナスとなった中国の新規人民元建て融資からの回復度合いは、中国の資金需要や景気の底堅さを測る材料として注目されます。結果次第で人民元や資源国通貨、リスク心理全般に波及する可能性があります。

明日の注目材料

  • 週明けの取引再開後、ドル円が153円台でのもみ合いからどちらに抜け出すか(日銀の早期利上げ観測・キャリー取引巻き戻しの動向)
  • 15日(火)に集中する中国8月の小売売上高・鉱工業生産・固定資産投資など重要度の高い経済統計
  • 15日(火)6:00発表の英雇用統計(失業率・平均賃金など、重要度高)
  • 15日(火)23:50発表の日本8月貿易収支(予想-1052.6億円、前回-634.5億円、重要度高)
  • ビットコインが77000ドル台の底堅さを維持できるか、それとも一段の調整があるか

まとめ

  • 週明け月曜もFX主要通貨・ゴールドは休場が続き、値動きがあったのはビットコインのみ
  • ビットコインは77156.65ドルから一時76509.62ドルまで下押すも下げ渋り、77329.86ドル(+0.23%)まで回復
  • ドル円は153.60円前後で小動き、米CPI加速から消費者信頼感指数の下振れへ転じた利上げ観測の綱引きが続く
  • トレンド判定ではドル円・ポンド円が売り優勢で自前・他指標とも一致、ユーロドル・ゴールドは時間軸により評価が交錯
  • 週明け以降は中国の新規融資統計や英雇用統計、中国8月統計、日本貿易収支に注目

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注意事項(本レポートについて)

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  • 価格データはMT5(XS Fintech)を使用しており、日足は協定世界時(UTC)を基準に区切っています。TradingView等の他のチャートサービスや取引所とは表示タイムゾーンや参照する取引所が異なるため、数値が多少異なる場合があります。
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