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【日報】2026年8月27日:ゴールド反落、ドル円は159円台でもみ合い

この記事を読むとこうなります
→ 本日のドル円・ユーロドル・ポンド円・ゴールド・ビットコインの値動きが数字で分かります
→ 週足・日足・4時間足それぞれのトレンドが一目で分かります
→ ゴールド反落とドル円もみ合いの背景、今夜からの注目材料が分かります

⚠️ 本レポートは執筆時点の相場情報です。相場は経済指標の結果・要人発言・地政学リスクなどによって方向性が急変することがあり、記載のトレンドや見通しは将来の値動きを保証するものではありません。取引は必ずご自身の判断と責任で行ってください。

本日の値動き

2026年8月26日(水)の24時間(UTC基準の日足)におけるOHLC(始値・高値・安値・終値)と前日比は以下の通りです。

資産始値高値安値終値前日比
USD/JPY159.107159.441158.875159.254+0.09%
EUR/USD1.166791.167641.164151.16487-0.21%
GBP/JPY217.267217.332216.532216.537-0.32%
GOLD (XAU/USD)4657.794673.704583.064594.58-1.38%
BTC/USD78209.9779263.0577624.2178476.57+0.32%

※価格はMT5(XS Fintech)のデータに基づき、日足はUTC基準で区切っています。TradingView等の他チャートとは表示タイムゾーンや参照取引所が異なるため、数値が多少異なる場合があります。

今週の目線(週足・日足・4時間足トレンド)

移動平均線の並び(パーフェクトオーダーなど)とダウ理論による高値・安値の切り上げ/切り下げ判定をもとにした、各時間足のトレンド状況です。

資産時間軸価格移動平均トレンドダウ理論
USD/JPY週足159.258レンジ収束(保ち合いの可能性)
日足159.258レンジ収束(保ち合いの可能性)
4時間足159.258上昇バイアス収束(保ち合いの可能性)
EUR/USD週足1.16534上昇バイアス下降トレンド継続
日足1.16534上昇バイアス上昇トレンド継続
4時間足1.16534レンジ下降トレンド継続
GBP/JPY週足216.492上昇トレンド(パーフェクトオーダー)下降トレンド継続
日足216.492上昇バイアス拡大レンジ
4時間足216.492レンジ上昇トレンド継続
GOLD (XAU/USD)週足4609.11上昇バイアス下降トレンド継続
日足4609.11上昇バイアス上昇トレンド継続
4時間足4609.11レンジ下降トレンド継続
BTC/USD週足78685.50レンジ下降トレンド継続
日足78686.35上昇バイアス上昇トレンド継続
4時間足78686.35上昇トレンド(パーフェクトオーダー)拡大レンジ

※価格はMT5データに基づくため、他チャートとは多少異なる場合があります。

ドル円は週足・日足がともに「レンジ」、4時間足のみ「上昇バイアス」という判定です。他の代表的な指標でも週足・4時間足は買い方向、日足だけ売り方向と評価が分かれており、時間軸によって見方が割れている状態がそのまま値動きの膠着に表れた形です。一方でユーロドル・ポンド円・ゴールド・ビットコインは、移動平均トレンドと他の代表的な指標の評価がいずれも買い方向で概ね揃っています。ポンド円は週足のダウ理論だけ「下降トレンド継続」と逆方向を示していますが、移動平均は週足・日足ともに上昇方向を維持しており、目線が交錯しつつも大きくは崩れていません。ビットコインは4時間足が上昇のパーフェクトオーダーを形成し、短期的な強気の評価が優勢です。

値動きの背景

ドル円は159円台前半でのもみ合いに終始しました。東京時間の午前はイランとオマーンの暫定合意報道を受けた原油安から、日本の交易条件改善期待などを背景に円買いが優勢となり158円台後半まで下押しする場面がありました。もっとも夕刻以降のニューヨーク時間には米長期金利が下げ幅を縮めてドルが買い戻され、結局159.254円(前日比+0.09%)とほぼ横ばいで終えています。米国では個人消費支出(PCE)物価指数が前年比3.7%と市場予想の3.6%をわずかに上回り、個人所得・個人支出もともに予想を上回る強さを示しましたが、コアPCEは前月比0.2%と予想通りで、金利観測を大きく動かすには至らなかった格好です。円買い・ドル買いの材料が交錯したことが、狭いレンジ内での方向感の乏しい展開につながりました。

ゴールドは主要5資産の中で最も大きく下落し、4594.58ドル(-1.38%)で終えています。前日25日には約3カ月ぶりの高値圏まで買われていただけに、その反動から利益確定の売りが出やすい地合いでした。加えて前述のPCE物価指数がやや上振れたことで長期金利の低下期待が後退し、金利を生まないゴールドにとっては上値を抑える要因となっています。一方でビットコインは78476.57ドル(+0.32%)とほぼ横ばいで底堅く推移しました。今週に入ってから大きく値を伸ばしてきた反動で利益確定売りが出てもおかしくない局面でしたが、目立った崩れは見られず、急伸後の値固めといった様相です。ビットコインの入出金を検討している方は、値動きが荒くなりやすい局面ほど事前に手続きの流れを把握しておくと安心です。

明日の注目材料

  • 本日後半に発表される米新規失業保険申請件数(予想20.8万件、前回20.6万件)
  • 本日23:30(UTC)発表の日本の完全失業率(予想2.5%、前回2.5%)
  • 28日に予定される米ワルシュFRB議長の発言、金融政策スタンスを見極める材料として重要度が高い
  • 28日発表の米非農業部門雇用者数の年次改定速報、前回-91.1万人という大幅な下方修正を踏まえ追加修正幅に注目
  • 28日発表の日本の消費者信頼感指数(前回34.9)
  • 継続中のジャクソンホール会議を通じたFRB高官発言全般への警戒

まとめ

  • ドル円は159.254円(+0.09%)とほぼ横ばいで、159円台でのもみ合いが継続
  • ゴールドは4594.58ドル(-1.38%)と主要5資産の中で最も大きく下落、前日の高値圏からの反落
  • ビットコインは78476.57ドル(+0.32%)と底堅く推移、急伸後の値固め局面
  • ドル円は円買い・ドル買いの材料が交錯して方向感を欠く展開、テクニカルでも時間軸によって評価が割れている
  • ゴールド・ビットコインは移動平均・代表的指標ともに買い方向で見方が概ね揃うが、短期的な過熱感や反動には注意

このレポートを踏まえてトレードを始めたい方へ

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