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【日報】2026年7月27日:ビットコインは65,000ドル台に反発、今週はFOMC・日銀会合に注目

この記事を読むとこうなります
→ 週明けに動いているビットコインの値動きが数字で分かります
→ 週足・日足・4時間足それぞれのトレンドが一目で分かります
→ 本日の値動きの背景と、今週注目すべき材料が分かります

⚠️ 本レポートは執筆時点の相場情報です。相場は経済指標の結果・要人発言・地政学リスクなどによって方向性が急変することがあり、記載のトレンドや見通しは将来の値動きを保証するものではありません。取引は必ずご自身の判断と責任で行ってください。

本日の値動き

週末はFX主要通貨・ゴールドが市場休場のため、24時間取引のBTC/USDのみを掲載しています。2026年7月27日時点のOHLC(始値・高値・安値・終値)と前日比は以下の通りです。

資産始値高値安値終値前日比
BTC/USD64628.6065471.4964617.3365409.97+1.21%

ビットコインは64,617.33ドルまで下押しする場面もありましたが、そこから65,471.49ドルまで値を戻し、終値は前日比+1.21%の65,409.97ドルとなりました。安値圏で買いが入り、そのまま高値圏で取引を終える強い戻りとなっており、64,000ドル台での値固めから65,000ドル台への回復を試す展開です。

今週の目線(週足・日足・4時間足トレンド)

移動平均線の並び(パーフェクトオーダーなど)とダウ理論による高値・安値の切り上げ/切り下げ判定をもとにした、各時間足のトレンド状況です。為替市場は休場中ですが、直近の確定値に基づくトレンド判定として掲載しています。

資産時間軸価格移動平均トレンドダウ理論
USD/JPY週足163.692上昇トレンド(パーフェクトオーダー)上昇トレンド継続
日足163.692上昇トレンド(パーフェクトオーダー)上昇トレンド継続
4時間足163.692上昇トレンド(パーフェクトオーダー)上昇トレンド継続
EUR/USD週足1.139下降バイアス下降トレンド継続
日足1.139下降トレンド(パーフェクトオーダー)拡大レンジ
4時間足1.139下降トレンド(パーフェクトオーダー)収束(保ち合いの可能性)
GBP/JPY週足218.413上昇トレンド(パーフェクトオーダー)上昇トレンド継続
日足218.413上昇トレンド(パーフェクトオーダー)上昇トレンド継続
4時間足218.413上昇バイアス収束(保ち合いの可能性)
GOLD (XAU/USD)週足4090.98下降バイアス下降トレンド継続
日足4090.98レンジ収束(保ち合いの可能性)
4時間足4090.98上昇バイアス収束(保ち合いの可能性)
BTC/USD週足65419.28下降バイアス下降トレンド継続
日足65419.28上昇バイアス上昇トレンド継続
4時間足65419.28上昇バイアス下降トレンド継続

ドル円は週足・日足・4時間足のすべてで移動平均線が上向きに並ぶ「パーフェクトオーダー」かつダウ理論も上昇トレンド継続で一致しており、3つの時間軸すべてで最も素直な上昇基調を維持しています。ポンド円も週足・日足はドル円と同じく上昇のパーフェクトオーダーですが、4時間足は「上昇バイアス」+「収束(保ち合いの可能性)」となっており、短期的にはやや勢いが緩んでいる格好です。ユーロドルは移動平均線が全時間軸で下降を示す一方、日足のダウ理論は「拡大レンジ」、4時間足は「収束(保ち合いの可能性)」と、下降基調の中でも値動きが落ち着きつつある点が特徴です。ゴールドは週足で下降バイアス・下降トレンド継続が残るものの、日足は「レンジ」、4時間足は「上昇バイアス」となっており、下落一服から下値模索の展開が続いています。ビットコインは週足の下降バイアスに対し日足・4時間足はいずれも上昇バイアスとなっており、短期的には切り返しの動きが優勢な状況です。

値動きの背景

ビットコインを取り巻く地合いは引き続き重く、7月24日・25日にはスポットビットコインETFから連日で大規模な資金が流出し、米国債利回りの上昇(10年債利回りは4.71%と2025年1月以来の高水準)を背景に、機関投資家がリスク資産から資金を引き揚げる流れが続いています。中東情勢の緊迫化によるリスクオフムードやハイテク株の軟調さも重荷となっていましたが、本日は64,600ドル台の下値で押し目買いが入り、65,000ドル台まで値を戻す反発となりました。売り圧力が残る中でも下値を拾う動きが確認できる展開です。

為替市場は本日休場となっていますが、ドル円は前週末に163.988円まで上昇し、約40年ぶりとなる164円台が視野に入っています。今週は7月28〜29日に米FOMC、7月31日に日銀金融政策決定会合が控えており、いずれも政策金利は据え置きが有力視されているものの、ウォーシュFRB議長の記者会見や植田総裁の発言内容が相場のかく乱要因になり得る重要な一週間です。ドル円が164円に接近していることから、当局による為替介入への警戒も強まっています。

明日の注目材料

  • 7月28日:米7月消費者信頼感指数、米FOMC初日
  • 7月28〜29日:米FOMC(政策金利発表とウォーシュFRB議長記者会見)
  • 7月30日:米4-6月期GDP速報値、米6月PCEデフレーター、新規失業保険申請件数
  • 7月31日:日銀金融政策決定会合、日銀展望レポート、植田総裁記者会見
  • ドル円164円接近に伴う為替介入への警戒
  • ホルムズ海峡情勢を含む中東情勢の緊迫化と原油価格の動向

まとめ

  • ビットコインは64,617.33ドルまで下押ししたのち65,471.49ドルまで戻し、終値65,409.97ドル(前日比+1.21%)と反発
  • ETF流出や米金利上昇を背景にした売り圧力は残るものの、下値では押し目買いが観測される展開
  • ドル円・ポンド円は上昇のパーフェクトオーダーを維持し中期的な上昇基調が継続、ユーロドル・ゴールドは下降バイアスが残る
  • 今週はFOMC(7/28〜29)と日銀会合(7/31)が重なる重要イベント週、政策金利見通しと総裁発言に注目
  • ドル円164円接近による介入警戒、中東情勢・原油価格の動向も引き続き相場のかく乱要因に

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