【日報】2026年7月20日:FX市場は休場、ビットコインは64,600ドル台で底堅く推移
目次
この記事を読むとこうなります
→ 本日のビットコインの値動きが数字で分かります
→ 週足・日足・4時間足それぞれのトレンドが一目で分かります
→ 本日の値動きの背景と、明日以降に注目すべき材料が分かります
⚠️ 本レポートは執筆時点の相場情報です。相場は経済指標の結果・要人発言・地政学リスクなどによって方向性が急変することがあり、記載のトレンドや見通しは将来の値動きを保証するものではありません。取引は必ずご自身の判断と責任で行ってください。
本日の値動き
週末はFX主要通貨・ゴールドが市場休場のため、24時間取引のBTC/USDのみを掲載しています。2026年7月20日時点のOHLC(始値・高値・安値・終値)と前日比は以下の通りです。
| 資産 | 始値 | 高値 | 安値 | 終値 | 前日比 |
|---|---|---|---|---|---|
| BTC/USD | 64521.90 | 64887.17 | 64331.10 | 64642.12 | +0.22% |
ビットコインは64,521.90ドルで始まり64,642.12ドルで終了、前日比+0.22%とやや上昇しました。安値64,331.10ドルから高値64,887.17ドルのレンジ内で底堅く推移しており、週明けのFX市場再開を控えて様子見ムードが続いています。
今週の目線(週足・日足・4時間足トレンド)
移動平均線の並び(パーフェクトオーダーなど)とダウ理論による高値・安値の切り上げ/切り下げ判定をもとにした、各時間足のトレンド状況です。
| 資産 | 時間軸 | 価格 | 移動平均トレンド | ダウ理論 |
|---|---|---|---|---|
| USD/JPY | 週足 | 162.483 | 上昇トレンド(パーフェクトオーダー) | 上昇トレンド継続 |
| 日足 | 162.483 | 上昇トレンド(パーフェクトオーダー) | 収束(保ち合いの可能性) | |
| 4時間足 | 162.483 | 上昇トレンド(パーフェクトオーダー) | 上昇トレンド継続 | |
| EUR/USD | 週足 | 1.143 | 下降バイアス | 下降トレンド継続 |
| 日足 | 1.143 | レンジ | 上昇トレンド継続 | |
| 4時間足 | 1.143 | レンジ | 上昇トレンド継続 | |
| GBP/JPY | 週足 | 218.446 | 上昇トレンド(パーフェクトオーダー) | 上昇トレンド継続 |
| 日足 | 218.446 | 上昇トレンド(パーフェクトオーダー) | 上昇トレンド継続 | |
| 4時間足 | 218.451 | レンジ | 収束(保ち合いの可能性) | |
| GOLD (XAU/USD) | 週足 | 3994.09 | 下降バイアス | 下降トレンド継続 |
| 日足 | 3994.09 | 下降トレンド(パーフェクトオーダー) | 収束(保ち合いの可能性) | |
| 4時間足 | 3994.09 | 下降トレンド(パーフェクトオーダー) | 下降トレンド継続 | |
| BTC/USD | 週足 | 64642.40 | 下降バイアス | 下降トレンド継続 |
| 日足 | 64642.40 | 上昇バイアス | 収束(保ち合いの可能性) | |
| 4時間足 | 64642.40 | 上昇トレンド(パーフェクトオーダー) | 収束(保ち合いの可能性) |
ドル円とポンド円は週足・日足・4時間足のすべてで移動平均線が上向きに並ぶ「パーフェクトオーダー」を形成しており、上昇基調が継続しています。ゴールドは反対に日足・4時間足で下降のパーフェクトオーダーとなっており、下降トレンドが優勢です。ビットコインは時間軸によってトレンド判定が分かれる方向感を欠く展開で、週足では下降バイアスが残る一方、4時間足は上昇のパーフェクトオーダーとなっており、短期的な戻りの動きが意識されます。
値動きの背景
本日7月20日(月)は週末にあたるため、ドル円・ユーロドル・ポンド円・ゴールドを含むFX市場は休場となっており、24時間取引が続くビットコインのみが値動きを見せました。ビットコインは中東情勢の緊迫化を背景としたリスクオフムードの影響を受けつつも、64,331ドル台の安値から64,887ドル台まで反発する場面があり、64,600ドル台での値固めが続いています。米国とイランの軍事衝突は米中央軍による攻撃が7夜連続に達するなど激化の一途をたどっており、IAEA(国際原子力機関)のグロッシー事務局長は核関連施設周辺での軍事的自制を呼びかける事態となっています。市場全体ではこうした地政学リスクの高まりが「有事のドル買い・有事の金買い」につながりやすく、週明けのFX市場再開後の値動きにも影響を与える可能性があります。
また、前週末までのFX市場では、ドル円が3連休(7月18日〜20日)を控えて162円台前半〜半ばで底堅く推移していました。流動性が低下する連休中の隙を突いた本邦通貨当局による円買い介入への警戒感が根強く上値を抑える一方、高市政権が7月21日(火)に閣議決定する予定の「骨太の方針」で日銀の追加利上げをけん制する姿勢を示していることが円安地合いを支える材料として意識されています。なお政府は、骨太方針の原案が日銀の利上げをけん制しているとの批判を受け、「適切な金融政策運営」の目的を「安定的な物価上昇の実現」に修正するなど、市場との対話にも配慮を見せています。連休明けとなる週明けの取引再開後、これらの材料がどう消化されるかが焦点です。
明日の注目材料
- 7月21日(火)に高市政権が閣議決定する「骨太の方針」における日銀の追加利上げけん制姿勢の最終的な文言
- 3連休明け・FX市場再開後の本邦通貨当局による円買い介入への警戒感の持続性
- 米国とイランの軍事衝突の行方と原油価格の動向、「有事のドル買い」「有事の金買い」の継続性
- 週内に予定される日本6月貿易統計(7月22日)、日本6月全国消費者物価指数・CPI(7月24日)などの経済指標
- ビットコインが64,600ドル台の値固めから上下どちらに放れるか
まとめ
- 本日はFX市場が休場のため、ビットコインのみが値動き。64,521.90ドルで始まり64,642.12ドルで終了、前日比+0.22%
- 週足・日足・4時間足すべてでドル円・ポンド円は上昇のパーフェクトオーダーを継続、ゴールドは下降トレンドが優勢
- 米国とイランの軍事衝突が7夜連続の攻撃に達するなど激化、地政学リスクの高まりが市場の重石に
- 7月21日に閣議決定予定の「骨太の方針」で日銀の追加利上げけん制姿勢が焦点、3連休明けの円買い介入警戒も継続
- ビットコインは64,600ドル台で値固め、週明けのFX市場再開後の値動きに注目
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