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【日報】2026年8月24日:週末BTCは高値圏で堅調、週明けドル円は不安定な値動き

この記事を読むとこうなります
→ 週末のビットコインの値動きと、週明け早朝のドル円の不安定な動きが分かります
→ 週足・日足・4時間足それぞれのトレンドと、他の指標との整合性が分かります
→ 米財務省の国債買い支え策を巡る思惑を背景にしたドルの上値の重さと、明日発表予定の米経済指標が分かります

⚠️ 本レポートは執筆時点の相場情報です。相場は経済指標の結果・要人発言・地政学リスクなどによって方向性が急変することがあり、記載のトレンドや見通しは将来の値動きを保証するものではありません。取引は必ずご自身の判断と責任で行ってください。

本日の値動き

2026年8月23日(日)の24時間分のOHLC(始値・高値・安値・終値)と前日比です。週末はFX主要通貨・ゴールドが市場休場のため、24時間取引のBTC/USDのみを掲載しています。

資産始値高値安値終値前日比
BTC/USD77346.5177789.9375593.5677421.92+0.10%

ビットコインは7万7346ドル台で日曜日を迎えたあと、一時7万5593ドル台まで下押しする場面がありましたが、その後切り返して7万7789ドル台まで上昇。終値は7万7421.92ドル(前日比+0.10%)とほぼ横ばいで着地しました。値幅自体は2000ドル超と大きかったものの、終値ベースでは高値圏を維持した格好です。

今週の目線(週足・日足・4時間足トレンド)

移動平均線の並び(パーフェクトオーダーなど)とダウ理論による高値・安値の切り上げ/切り下げ判定をもとにした、各時間足のトレンド状況です。

資産時間軸価格移動平均トレンドダウ理論
USD/JPY週足158.956レンジ収束(保ち合いの可能性)
日足158.956下降バイアス収束(保ち合いの可能性)
4時間足158.962レンジ収束(保ち合いの可能性)
EUR/USD週足1.16752上昇バイアス下降トレンド継続
日足1.16752上昇バイアス拡大レンジ
4時間足1.16752上昇トレンド(パーフェクトオーダー)拡大レンジ
GBP/JPY週足216.871上昇トレンド(パーフェクトオーダー)下降トレンド継続
日足216.871上昇バイアス拡大レンジ
4時間足216.864上昇バイアス上昇トレンド継続
GOLD (XAU/USD)週足4605.13上昇バイアス下降トレンド継続
日足4605.13上昇バイアス上昇トレンド継続
4時間足4605.15上昇トレンド(パーフェクトオーダー)上昇トレンド継続
BTC/USD週足77631.9レンジ下降トレンド継続
日足77631.9上昇バイアス上昇トレンド継続
4時間足77631.9上昇トレンド(パーフェクトオーダー)下降トレンド継続

ドル円は週足・日足・4時間足のいずれも方向感に乏しく、他の代表的な指標でも週足・4時間足は中立、日足だけ売り優勢とやや評価が割れている状況です。移動平均線で見ても日足は下降バイアスにとどまっており、短期・長期とも決め手を欠く展開といえます。ユーロドルとポンド円は週足・日足・4時間足を通じて上昇方向で見方が概ね揃い、他の指標でも軒並み買い優勢の評価が並んでいます。ゴールドも同様に全時間足で上昇バイアス以上を維持し、他の指標では買い評価が続いていて、値動きの重さを示す指標(ATR)も高水準にあることから値幅を伴いながらの上昇が続いていることがうかがえます。ビットコインは日足・4時間足が上昇方向にある一方、週足のダウ理論はなお下降トレンド継続で、中期の重さと短期の強さが同居する展開です。他の指標でも短期ほど買いの勢いが強く出ており、短期的な過熱感には注意しておきたいところです。

値動きの背景

先週から続く値動きの中心にあるのは、米財務省が長期国債の買い戻し規模を拡大したことを巡る思惑です。20年ぶり水準まで上昇していた米長期金利を抑え込む狙いで打ち出されたこの措置は、発表直後こそ金利低下と株・金への買いを誘いましたが、その効果がどこまで続くかを疑問視する見方も根強く、債券市場の安堵感は長続きしませんでした。こうした財政面での下支え策への依存が意識される中で、ドルそのものへの信認が問われる場面も増えており、代わりにゴールドやビットコインといった資産に資金が向かいやすい地合いが続いています。ビットコインについては、暗号資産の規制明確化に向けた法整備の機運も追い風となっている一方、資金調達コストの高止まりが続いており、過熱感には目を配っておきたいところです。仮想通貨の入出金の勝手を事前に確認しておくと、こうした地合いの変化にも落ち着いて対応しやすくなります。ドル円は週明け早朝に159円30銭台の売りオーダーをこなして158円56銭近辺まで下押しする場面があったものの、その後は買い戻しが入るなど、方向感の定まらない不安定な滑り出しとなっています。原油相場も地政学リスクを背景に底堅く推移しており、米長期金利の動向とあわせて引き続き値動きを左右しそうです。

明日の注目材料

  • 米ADP雇用者数・週次(前回+9.5万人)
  • 米S&P/ケース・シラー住宅価格指数・前年比(予想+1.7%・前回+1.6%)
  • 米消費者信頼感指数(予想91.2・前回90.8)
  • 米新築住宅販売件数(予想62.0万件・前回62.8万件)
  • バーキン米リッチモンド連銀総裁の発言(複数回予定)
  • 米週間原油在庫統計・API(前回-328万バレル)

まとめ

  • ビットコインは週末に値幅を伴いながらも高値圏を維持、終値は前日比+0.10%
  • ドル円は週明け早朝に不安定な値動き、方向感に乏しい展開が続く
  • 米財務省の国債買い支え策を巡る思惑からドルの上値は重く、ゴールド・ビットコインへの資金流入が続く
  • ユーロドル・ポンド円・ゴールドは週足〜4時間足まで見方が揃って上昇方向
  • 明日は米消費者信頼感指数・新築住宅販売件数など米指標が相次ぐ、週後半の重要指標に向けた地ならしとして注目

このレポートを踏まえてトレードを始めたい方へ

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