fx-happiness.com

FXチャートを使ってトレードしてみよう

こちらの記事では、FXや株、仮想通貨などの取引で使用されるチャート(上図)について解説していきます。取引する相場が変わっても、チャートの見方は共通していますので、見方や使い方を知ることはトレードをする上で大変重要になります。ロウソク足がどのようにできるのか? そのローソク足が作るパターンは何を表しているのか? チャートの「縦軸=価格」と「横軸=時間」との関係や、人々の売買による心理状況と行動によって作り出される、人間模様を表したチャートを読めるようになると、あなたのトレードレベルも格段に上がるはずです。是非、ご参考にしていただいて、トレードの上達に役立ててください。

そもそも「チャート」とは何?

FX (外国為替取引) でトレードするには、まず証券会社で口座を開くことから始まります。口座を開設すると各証券会社で配布しているチャートを使用できるようになります。ですが、そのチャートは会社により多少の違いがありますので、使いやすいチャートを無料配布している証券会社を選びましょう。

トレードをする際には、「相場分析」は必須になります。その分析に一般的に使われているのが「チャート」です。相場の動向をグラフ化したものが「チャート」であり、FXだけでなく、株式などそれぞれの相場で分析ツールとして使用されています。過去の相場の動きを把握できるだけでなく、視覚的にとても見やすいため売買の判断ができるのです。

チャートは縦軸が価格、横軸が時間で構成されています。代表的なFXチャートでは、この時間軸を短期~長期で1分足/5分足/15分足/30分足/1時間足/4時間足/日足/週足/月足とそれぞれ見ることができます。例えば、1分足なら1分間の動き、日足は1日の動きです。

画面に表示する時間足によって値幅が違いますので、見え方が大きく変わります。

FXでは、各国のさまざまな通貨で取引がおこなわれているため、多くのトレーダーが通貨ペアの時間ごとの値動きを見ながらチャートに向き合ってトレードしているのです。

チャートの見方を解説

メインチャートに表示する基本となるローソク足は、相場の強弱をみることができます。上下にヒゲ(または影)があり、ローソクのような形をしていることから「ローソク足」と呼ばれますが、そのローソク足1本だけでも、どのように動いたかが判断できます。

ローソク足1本の形で、それぞれ名前や特徴があるので、参考に調べてみても面白いですよ。そして連動した複数のローソク足を使う「酒田五法」は最古たる判断材料として有名です。この酒田五法だけでなく、チャートパターンを使った見方、分析の仕方などは数多くの種類がありますので、それぞれ試しながら自分に合った手法を見つけるのがおすすめです。

ローソク足ではなくバーチャートを使う人もいます。1本のバー(線)に始値と終値の印がついていて、画面上が非常にシンプルになりますが、これは視覚で選ぶとよいでしょう。

では、トレーダーたちはどのような見方でチャートを眺めているのでしょうか?  チャートの全体像を把握するための最も基本的なこととして、大きく見ると次の3つになります。

・トレンド相場:右肩上がり(下がり)

・レンジ相場:一定の範囲で動いている

・値ごろ感:今の為替相場は高いか、安いか

例えばドル円での見方は上に行くほどドル高円安、下に行くほど円高ドル安になります。

FXの醍醐味は、価格変動に伴う差益で稼ぐことですから、なるべく値幅があるところでトレードしたいものですね。

チャートを使ったテクニカル分析とは

経済指標やニュースなどで分析を行うことを「ファンダメンタルズ分析」といいますが、チャートから価格や値動きなど情報を読み取り分析することを「テクニカル分析」といいます。

①チャートはどのように読むのか?

過去のチャートを見ながら「これからどう動いていくんだろう?」と、未来の値動きを予測してトレードをしていくため、自分の考察がうまくいかないと「含み損」「損切」が待っています。つまり「リスク」が付き物というのは、このためです。しかし、チャート分析が身に付いたなら「常勝トレーダー」になる可能性も大きくあるのです。

初心者からプロのトレーダーまで、この「分析」をしながらトレードをしています。では、チャートを使ったテクニカル分析はどのようにやればよいのでしょうか?

多くの投資家がチャートを見てトレードしていることもあり、「チャートには投資家心理が反映されている」と言われています。その「投資家心理」を読むこともテクニカル分析になります。

「チャートの見方」の項でも触れましたが、トレンド相場なのか? レンジ相場なのか? という「方向性」を見ることが一つの鍵になります。トレンド相場とは、高値安値が切り上がり、続いている相場。レンジ相場はどちらとも言えない相場です。

投資家心理では、トレンド相場は動きの波に乗った人が多いことがうかがえ、反対にレンジ相場は上がるか下がるか様子を見ている人が多いということになります。また、経済指標などは発表された内容での賛否がそのまま乗って上下に揺さぶる大きな動きになることがありますので、重要な指標が発表される時間帯は気にした方がいいですね。

提供されるチャートには、使用できる「テクニカル指標(インジケーター)」が複数付属されていますのでぜひ試してみましょう。チャートの中に移動平均線やボリンジャーバンド、MACD、RSIなどを表示させることで、相場の過熱感なども視覚的に捉えやすくなります。どれを使うかは人それぞれですので、使いやすいインジケーターを選ぶとよいでしょう。

トレードを続ける以上は稼げなければ意味がありませんね。それには勝てる「根拠」が必要であり、根拠が多ければ勝率が高くなるため、分析はとても大切な作業になります。カンだけで勝ち続けることはできないのです。

チャートを読むことは難しいと思われがちですが、実は初心者でも値動きの予測が比較的しやすいものもあります。止められて反転しているところにラインを引いて簡単な判断ができるライントレードがそれにあたります。

では、次にテクニカル分析をもう少し詳しく見てみましょう。

②テクニカル分析の種類

一口に「チャート」といっても、チャートの中にはさまざまな情報を詰め込むことができます。いろいろなツールを試してみて、判断に使えるものを選ぶようにしましょう。チャートは詰め込みすぎると見づらくなりますので、なるべく邪魔にならないようにシンプルに配置するのがおすすめです。

まず、メインチャートにはローソク足と移動平均線というのが一般的です。中にはローソク足だけ表示させて判断している人もいればトレンドライン、レジスタンス&サポートライン、ボリンジャーバンド、一目均衡表など、サブチャートに他のトレンド系インジケーター、逆張りに使えるオシレーターなど、複数の分析ツールを表示している人もいます。 移動平均線は目安として最も意識されるラインになります。

このようなインジケーターはトレードスタイルによって、使い分けができます。

例えばスキャルピングトレードではEMA(指数平滑移動平均線)やボリンジャーバンド、またデイトレードではSMA(単純移動平均線)を目安にするとか、MACDのクロスを狙うとか、順張りと逆張りでは表示させているものが異なりますので、 自分のトレードスタイルを決めて研究してみましょう。

分析の方法は主に、トレンド分析、パターン分析、波動分析などがあげられます。チャートを相対的に見るなら、RSIやストキャスティクスなどのオシレーターを用いて「買われすぎ、売られすぎ」などを見ることができます。目安の数値など自分で設定できるツールが多いですが、それぞれの解説がありますので参照してみてください。

③ダウ理論は全てのチャートの基本になる

チャールズ・H・ダウ氏が考案した「ダウ理論」には6つの法則があります。有名なところだと「1波は先行型投資家、2波で多くの投資家、3波がメディアにのせられた一般の投資家が参入」という内容。また「重要なのは終値」であることなど。移動平均線や、下で解説するフォーメーション分析などと深くかかわってくる理論です。言葉もよく使われますので、おぼえておきましょう。

④フォーメーション分析

チャート分析には、チャートパターンを使ったフォーメーション分析もあります。過去に出現したチャートの形をみて同じような形が出現したときに今後の動きを推測できます。

代表的な形は下の図を参照してください。これらは比較的、頻繁に表れるチャートパターンで、初心者の方でもこの形を見つけられれば、動きの予測を立てやすいのではないでしょうか。

「トレンドの継続」には、図でみると「保ち合い型」がそれにあたります。また「トレンドの転換」の時には、上の「転換型」ですね。これらはエントリーポイントも分かりやすいので、よく使われるパターンなので覚えておきましょう。エントリーは必ずブレイクを確認してからになります。

日ごろから、水平線や斜めラインのチャネル、トレンドラインなどを引いていると、これらの形があらわれたりしますので、チャートをよく見る練習を続けましょう。

⑤チャート分析でトレードするとはどういうこと?

初心者はチャートを見てすぐにトレードをするのではなく、テクニカル分析についての書籍を一読することをおすすめします。もしくはネットで検索して詳しく書かれているものがあれば参考にしましょう。一朝一夕で身に付くものではありませんので、コツコツ勉強を重ねることが、結局は相場で勝ち残る道といえるでしょう。

テクニカル分析を駆使してトレードをすることで、エントリーする上での「根拠」や「エントリーポイント」また「気を付けなければいけないポイント」などもわかり、実際に勝てれば大きな自信につながります。そして、自分のトレードがどんどん確立できるのです。

高機能チャートソフトMT4・MT5をご紹介

MetaTrader4・5はロシアのメタクウォーツ社(MetaQuotes Software)で開発された、完全無料のFX取り引きツールです。世界中のトレーダーが使用している、とてもメジャーなツールといえます。MT4は2005年、後発MT5は進化版として2011年にリリースされています。ここではMT4と5の違いなど、焦点をあててみたいと思います。

MT4の特徴としては、テクニカル分析ツールが豊富であること、またEAが使用できることなどがあげられます。MT4を元に独自のツールが多く制作されており、それを使ってカスタマイズできるのも大きな魅力といえます。インジケーター、EAなど無料でも有料でも配布されているので探してみてくださいね。

MT5には、MT4にはない時間足が追加されているのも大きな特徴です。これはチャート分析をする際には嬉しい点です。しかし、それぞれ互換性がないため、どちらを選べばいいのか迷っている人も多いのではないでしょうか。

基本的な操作などはMT4と似ていますが、動作が早くなったなど、より快適に使用できるように改良されているのがMT5になります。 メタクウォーツ社 は、既にMT4の開発を終了すること、またアップデートも今後長期間はしないということを宣言しており、今後MT5が主流になることは間違いないでしょう。

そうはいっても、MT4を使用しているトレーダーもまだまだ多いようです。カスタムできるインジケーターや使用できるEAが、圧倒的にMT4の方が多いことが理由としてあげられます。

まとめ

初めてトレードしようとする人には、情報がかなり多く「大変だ」と思われるかもしれませんが、証券会社を決めてチャートを設定してしまえば、簡単にトレードは始められます。

加えて、プロや経験者が多くの情報をアップしているので、とっつきやすい投資といえます。デモトレードができたり、証拠金なども低く設定している証券会社も多いので、入り口の敷居が非常に低いのもFXのいいところです。

あとはチャート分析を勉強し、負けないトレードを身につけることで、充実したトレードライフを送ることができるでしょう。

最初のコメントをしよう

必須