fx-happiness.com

【日報】2026年10月29日:ドル円は157円台で小幅反落、ユーロドルは1.115ドル台へ上昇

この記事を読むと、10月28日のドル円・ユーロドル・ゴールド・ビットコインの値動きと、ECB政策金利や米PCEなど今夜の重要イベントの見どころが整理できます。

⚠️ 本レポートは執筆時点の相場情報です。相場は経済指標の結果・要人発言・地政学リスクなどによって方向性が急変することがあり、記載のトレンドや見通しは将来の値動きを保証するものではありません。取引は必ずご自身の判断と責任で行ってください。

本日の値動き

以下は2026年10月28日(水)の24時間分(日足1本)の値動きです。

資産始値高値安値終値騰落率
USD/JPY157.908158.343157.649157.794-0.07%
EUR/USD1.112341.116881.111241.11513+0.25%
GBP/JPY210.024210.648209.562210.299+0.08%
GOLD (XAU/USD)4,061.184,082.634,025.074,067.34+0.18%
BTC/USD80,783.3281,807.8880,386.1481,306.33+0.65%

※価格はMT5(XS Fintech)のデータに基づき、日足はUTC基準で区切っています。TradingView等の他チャートとは表示タイムゾーンや参照取引所が異なるため、数値が多少異なる場合があります。

ドル円は157.908円で始まり、高値158.343円、安値157.649円と約69pipsの範囲で推移し、157.794円で引けて-0.07%のわずかな下落にとどまりました。一方のユーロドルは1.11234ドルから1.11513ドルへ+0.25%上昇し、日中の高値は1.11688ドルでした。

ポンド円は210.299円で+0.08%の小幅高。ゴールドは安値4,025.07ドルから高値4,082.63ドルまで約57ドルの値幅があり、終値は4,067.34ドル(+0.18%)。ビットコインは安値80,386.14ドルから高値81,807.88ドルの間で動き、81,306.33ドルと+0.65%の上昇で終えています。

今週の目線(週足・日足・4時間足トレンド)

MT5データによるトレンド判定は次のとおりです。テクニカル面でも、ドル円は4時間足のみ「買い」で週足・日足は「中立」、ユーロドルは全時間足で「売り」と評価されており、自前の判定とおおむね同じ向きでした。ゴールドも日足は「強い売り」で、下降の流れとは整合しています。ビットコインは週足が「買い」、日足が「売り」と時間軸で評価が割れています。

資産時間足移動平均線ダウ理論
USD/JPY週足下降バイアス下降トレンド継続
USD/JPY日足レンジ下降トレンド継続
USD/JPY4時間足上昇バイアス上昇トレンド継続
EUR/USD週足下降バイアス下降トレンド継続
EUR/USD日足下降トレンド(パーフェクトオーダー)下降トレンド継続
EUR/USD4時間足下降トレンド(パーフェクトオーダー)下降トレンド継続
GBP/JPY週足下降バイアス下降トレンド継続
GBP/JPY日足レンジ上昇トレンド継続
GBP/JPY4時間足レンジ上昇トレンド継続
GOLD (XAU/USD)週足下降バイアス収束(保ち合いの可能性)
GOLD (XAU/USD)日足下降トレンド(パーフェクトオーダー)下降トレンド継続
GOLD (XAU/USD)4時間足レンジ収束(保ち合いの可能性)
BTC/USD週足上昇バイアス拡大レンジ
BTC/USD日足下降バイアス拡大レンジ
BTC/USD4時間足レンジ収束(保ち合いの可能性)

※価格はMT5データに基づくため、他チャートとは多少異なる場合があります。

トレンドの読み方に迷ったときは、マルチタイムフレーム分析の考え方が役に立ちます。

値動きの背景

ドル円は158円台に乗せる場面もありましたが上値が重く、終値は始値をわずかに下回りました。日足の値幅も約69pipsと控えめで、方向感の出にくい展開でした。続く29日にはECB理事会や米PCE価格指数など重要イベントが並びます。

ユーロドルは小幅ながら上昇しました。ECBの金利見通しをめぐる発言に注目が集まったとの報道もありますが、これだけで値動きを説明できるかは確認できていません。移動平均線では日足・4時間足とも下降の並びが続いており、この上昇は下降トレンド内の戻りにとどまっています。

ゴールドは、原油高を受けて米金利が上昇しドル高になったことが意識されたとの見方が出ています。日足の判定は下降トレンドが続いており、戻りが限定的な構図です。実質金利やドルとの関係は金トレードの基本でまとめています。

ビットコインは81,000ドル台で引けたものの、上値は重いとの指摘があります。長期保有者の含み損が膨らんでおり、価格が戻る局面では売りが出やすいとの見方も出ていますが、日足の判定は拡大レンジのままで、方向感は定まっていません。

本日の重要経済指標

日時(日本時間)国指標名重要度予想前回
10/29(木) 09:00中国共産党中央委員会第5回全体会議中――
10/29(木) 14:00日本消費者信頼感指数高35.135.4
10/29(木) 18:30英国住宅ローン貸出額中4.24.41
10/29(木) 18:30英国住宅ローン承認件数中5454.92
10/29(木) 18:30英国英中銀 消費者信用残高中2.22.464
10/29(木) 19:00ユーロ圏経済信頼感指数中97.597.9
10/29(木) 21:30米国GDP価格指数(前期比・速報)中3.26.1
10/29(木) 21:30米国新規失業保険申請件数中199194
10/29(木) 21:30米国PCE価格指数(前年比)中3.63.4
10/29(木) 21:30米国PCE価格指数(前月比)中0.50.3
10/29(木) 21:30米国コアPCE価格指数(前月比)高0.30.2
10/29(木) 21:30米国GDP成長率(前期比・速報)高3.22.2
10/29(木) 21:30米国個人消費支出(前月比)高0.60.9
10/29(木) 21:30米国個人所得(前月比)高0.30.2
10/29(木) 22:15ユーロ圏ECB政策金利発表高2.652.65
10/29(木) 22:15ユーロ圏ECB預金ファシリティ金利高2.52.5
10/29(木) 22:15ユーロ圏ECB金融政策声明中――
10/29(木) 22:45ユーロ圏ECB総裁記者会見高――

今夜はECBの政策金利発表と記者会見、米国のコアPCE価格指数やGDP速報が重なります。この時間以降に発表があるため、結果次第で値動きが変わる可能性があります。政策金利発表の見方は政策金利、FOMC・日銀会合の見方で、指標の確認手順は経済指標カレンダーの見方でまとめています。

明日の注目材料

  • 10月30日(金)12:00頃:日銀の金融政策発表(政策金利は予想・前回とも1.25%)。15:30頃には総裁会見があり、ドル円・クロス円が動きやすい時間帯です。
  • 10月30日(金)19:00:ユーロ圏の域内総生産(GDP)速報。前期比は予想0.2%(前回0.6%)、前年比は予想1.1%(前回1.2%)。
  • 10月30日(金)21:30:米雇用コスト指数(前期比、予想0.8%・前回0.9%)。
  • 10月30日(金)22:45:米シカゴPMI(予想56.1、前回58.8)。
  • 10月31日(土)01:30:米連銀総裁の講演(ムサレム氏)が予定されています。

10月下旬から11月初めは、冬時間への切り替えで指標発表の日本時間がずれる時期でもあります。2026年の冬時間の切り替え日と時間の目安も確認しておくと安心です。

まとめ

  • ドル円は157.794円で引け、158円台前半では上値の重さが目立ちました(-0.07%)。
  • ユーロドルは1.11513ドルへ+0.25%と上昇したものの、全時間足で下降の判定は変わっていません。
  • ゴールドは4,067.34ドルで+0.18%。日足は強い売りの評価が続いています。
  • ビットコインは81,306.33ドルと+0.65%。週足と日足で評価が割れ、方向感は定まりません。
  • 今夜はECB政策金利、米コアPCE、GDP速報が集中し、明日は日銀会合です。結果が出るまで無理にポジションを持たない選択も一つです。

このレポートを踏まえてトレードを始めたい方へ

相場の方向性を掴んだら、次は取引環境を整えることが大切です。当サイトでは、低資金・安全性を重視したブローカー選びやキャッシュバックの活用法を余すことなく解説しています。

注意事項(本レポートについて)

  • 本レポートは、当サイトが独自に収集した情報(移動平均線・ダウ理論等に基づく機械的なトレンド判定、および公開されているニュース・経済指標情報)をもとに作成した情報提供・参考情報であり、金融商品取引法にもとづく投資助言を目的としたものではありません。
  • 価格データはMT5(XS Fintech)を使用しており、日足は協定世界時(UTC)を基準に区切っています。TradingView等の他のチャートサービスや取引所とは表示タイムゾーンや参照する取引所が異なるため、数値が多少異なる場合があります。
  • 特定の金融商品の売買や、特定の時期での売買を推奨・勧誘するものではありません。
  • 過去のトレンド分析や値動きの傾向は、将来の相場の動きを保証するものではありません。相場は経済指標・要人発言・地政学リスクなど様々な要因で急変する可能性があります。
  • 記載内容の正確性・完全性について万全を期しておりますが、これを保証するものではありません。内容は予告なく変更される場合があります。
  • 投資に関する最終的な決定は、必ずご自身の判断と責任において行ってください。本レポートの内容を利用したことにより生じた損害について、当サイトは一切の責任を負いません。
  • FXを含む金融商品の取引には元本を上回る損失が生じるリスクがあります。取引を行う際は、各社の契約締結前交付書面等を必ずご確認ください。

最初のコメントをしよう

必須