政策金利とは?FOMC・日銀会合の見方と、過去10年の発表後の値動き【2026年】
読む前にご確認ください:発表日時や数値は変更・改定されることがあります。本記事は一般的な見方と過去データの集計をまとめたもので、将来の値動きを保証するものではありません。発表前には、必ず最新のカレンダーでご確認ください。
政策金利とは?FOMC・日銀会合の見方と、過去10年の発表後の値動き【2026年】
為替を動かす材料のなかで、最も根本的なのが政策金利です。通貨の「金利の高さ」は、その通貨が買われやすいかどうかを大きく左右します。特に、米国のFOMCと日本の日銀会合は、ドル円を取引するうえで外せないイベントです。
この記事では、政策金利の仕組みと、FOMC・日銀会合の見方、発表時刻を整理したうえで、過去10年分の決定を集計し、「予想通りだったとき」「予想と違ったとき」に、どう動いたかをデータで確認します。
この記事でわかること
・政策金利とは何か、なぜ為替に影響するのか
・FOMCと日銀会合の違い(回数、発表時刻、見るべき点)
・過去10年の米国と日本の政策金利の推移
・予想通りの決定と、予想外の決定での値動きの違い
発表日程の確認方法は、FX経済指標カレンダーの見方と使い方で解説しています。
政策金利とは
政策金利は、中央銀行が景気や物価を調整するために決める、基準となる金利です。米国ではFRBが「フェデラルファンド金利」の誘導目標を、日本では日銀が「無担保コールレート(翌日物)」の誘導目標を決めます。
なぜ為替に影響するのか
金利が高い通貨は、預けておくだけで利息が多く得られるため、買われやすくなります。逆に、金利が下がる、あるいは下がるという見方が強まると、売られやすくなります。ただし、市場は発表前から先回りして動くので、大切なのは「金利が上がったかどうか」よりも、「予想と比べてどうだったか」です。
FOMCと日銀会合の違い
| FOMC(米国) | 日銀金融政策決定会合(日本) | |
|---|---|---|
| 開催回数 | 年8回 | 年8回(各2日間) |
| 決める内容 | フェデラルファンド金利の誘導目標(レンジで示される) | 無担保コールレート(翌日物)の誘導目標 |
| 発表時刻 | 米東部時間の午後2時(日本時間では、夏時間の間は翌日の午前3時、冬時間の間は午前4時) | 最終日に発表。時刻は会合ごとに異なります。 |
| あわせて見る点 | 議長の記者会見、今後の見通し | 総裁の記者会見、物価・景気の見通し |
2026年の次回は、FOMCが10月28日、日銀会合が10月29日・30日です。
過去10年の政策金利の推移
米国(FRB)
2022年3月から、物価の高騰を抑えるために、急速な利上げが続きました。2024年9月に0.5%の利下げで引き下げ局面に入り、2025年12月には、誘導目標が3.50〜3.75%まで下がりました。2026年9月16日のFOMCでは、2023年以来となる0.25%の利上げが決まり、誘導目標は3.75〜4.00%になりました。
日本(日銀)
長く、マイナス金利と大規模な金融緩和が続きましたが、2024年3月にマイナス金利が解除されました。その後は、2024年7月に0.25%、2025年1月に0.5%、2025年12月に0.75%、2026年6月に1.0%と段階的に引き上げられ、2026年9月18日の会合で1.25%になりました(報道によると、約31年ぶりの水準です)。
予想が外れた発表は、10年で数回だけ
政策金利の決定は、市場の予想とほぼ一致するのが普通で、予想外の決定はまれです。カレンダー上の予想と結果が食い違った主な例は、次の通りです。
- FOMC:2022年6月15日(予想1.50%に対して、結果は1.75%)、2024年9月18日(予想5.25%に対して、結果は5.00%)
- 日銀:2024年7月31日(予想0.10%に対して、結果は0.25%)
予想通りの決定では、動きが小さいことが多い一方、予想外の決定や、声明・記者会見の内容が予想と違った場合には、大きく動くことがあります。
ドル円・ユーロドル・ゴールドを並べて比べると
| 銘柄 | 30秒後の平均の絶対変動 | 1時間後の平均の絶対変動 | 発表後5分間の値幅(平均) | 据え置き時の30秒後の平均の絶対変動 |
|---|---|---|---|---|
| ドル円 | 17.3pips | 39.6pips | 39.3pips | 13.1pips |
| ユーロドル | 15.7pips | 37.3pips | 37.1pips | 12.9pips |
| ゴールド | 4.5ドル | 13.4ドル | 11.5ドル | 3.9ドル |
- FOMCでは、3銘柄とも、決定の内容(利上げ・据え置き・利下げ)で方向は決まらず、動きの大きさに特徴が出ました。30秒後より1時間後のほうが、動きが大きくなる点も共通しています。
グラフで見る、発表前後の値動き(ドル円)

グラフの元の数値(単位:pips、80回の平均)
| 発表前5分の値幅 | 30秒後 | 1分後 | 5分後 | 10分後 | 30分後 | 1時間後 | NY引け |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 6.8 | 17.3 | 19.2 | 22.5 | 23.7 | 27.2 | 39.6 | 47.6 |

グラフの元の数値(単位:pips)
| 年 | 2016年 | 2017年 | 2018年 | 2019年 | 2020年 | 2021年 | 2022年 | 2023年 | 2024年 | 2025年 | 2026年 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 回数 | 3 | 8 | 8 | 8 | 7 | 8 | 8 | 8 | 8 | 8 | 6 |
| 30秒後の平均の絶対変動 | 21.9 | 20.3 | 4.6 | 13.5 | 3.9 | 11.5 | 19.7 | 31.4 | 30.7 | 19.0 | 13.7 |
過去10年のデータで見る、FOMCの発表後の値動き(ドル円)
データから分かること
- 決定の種類では、方向が決まらない:利上げ・据え置き・利下げのどれでも、30秒後の平均は-8.1〜+0.4pipsの範囲に収まり、上昇した割合は45%〜67%でした(利下げは9回と少なく、割合がぶれやすい点に注意が必要です)。政策金利の決定は、ほとんどが予想通りで、発表前に織り込まれているためです。
- 動きの大きさには差が出る:30秒後の平均の絶対変動は、利上げが23.1pips、据え置きが13.1pips、利下げが28.0pipsです。1時間後では、利上げが52.0pips、据え置きが34.7pips、利下げが39.5pipsと、いずれも30秒後より大きくなります。発表の約30分後に始まる記者会見など、声明のあとの材料で動いていると考えられます。
- 据え置きでも、近年は動く:据え置きの30秒後の平均の絶対変動は、2016〜2021年の8.4pipsから、2022〜2026年は20.5pipsに拡大しました。
ドル円の表(ズレ別の値動き・絶対変動・直近12回)を開く
集計の前提です。価格はDukascopyの公開データ(bid/askの中値)を使い、変化幅は「発表の直前の価格」との差をpipsで示しています。プラスはドル円が上昇(ドル高)したことを表します。括弧内の「上昇」は、その時点で発表前より上がっていた回数の割合です。NY引けは、米国東部時間の17時(日本時間の6時または7時)の価格です。
決定内容別に見た、発表後の値動き(ドル円・平均)
2016年9月〜2026年9月のFOMCのうち、予想が取れた80回が対象です(2020年3月の緊急利下げ2回は、予想がないため除外しました)。発表は米東部時間の午後2時(日本時間の午前3時または4時)です。
| 区分 | 件数 | 直後(30秒) | 1分後 | 5分後 | 10分後 | 30分後 | 1時間後 | NY引け |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 利上げ | 20 | -0.1 (上昇45%) |
-3.2 (上昇55%) |
+3.1 (上昇60%) |
+6.4 (上昇55%) |
+9.8 (上昇70%) |
-18.2 (上昇40%) |
-6.8 (上昇35%) |
| 据え置き | 51 | +0.4 (上昇55%) |
+0.3 (上昇51%) |
-0.6 (上昇49%) |
-1.4 (上昇43%) |
-4.4 (上昇41%) |
-8.7 (上昇43%) |
-9.4 (上昇45%) |
| 利下げ | 9 | -8.1 (上昇67%) |
-3.8 (上昇67%) |
+1.1 (上昇67%) |
-2.8 (上昇67%) |
-0.6 (上昇78%) |
+16.8 (上昇78%) |
+29.0 (上昇67%) |
| 全体 | 80 | -0.7 (上昇54%) |
-1.0 (上昇54%) |
+0.5 (上昇54%) |
+0.4 (上昇49%) |
-0.4 (上昇52%) |
-8.2 (上昇46%) |
-4.5 (上昇45%) |
平均の絶対変動(ドル円・方向を無視した動きの大きさ)
| 区分 | 件数 | 発表前5分の値幅(平均) | 直後(30秒) | 1分後 | 5分後 | 10分後 | 30分後 | 1時間後 | NY引け | 発表後5分間の値幅(平均) |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 全体 | 80 | 6.8 | 17.3 | 19.2 | 22.5 | 23.7 | 27.2 | 39.6 | 47.6 | 39.3 |
| 利上げ | 20 | 11.5 | 23.1 | 25.2 | 32.8 | 28.8 | 36.1 | 52.0 | 59.7 | 55.1 |
| 据え置き | 51 | 5.3 | 13.1 | 14.5 | 17.1 | 19.6 | 23.0 | 34.7 | 44.3 | 31.9 |
| 利下げ | 9 | 5.0 | 28.0 | 32.3 | 30.2 | 35.0 | 31.3 | 39.5 | 39.3 | 46.0 |
予想と結果が食い違った発表
カレンダー上の予想と結果が食い違った発表は、10年で次の2回だけでした。
| 発表日 | 前回 | 予想 | 結果 | 直後(30秒) | 1分後 | 5分後 | 10分後 | 30分後 | 1時間後 | NY引け |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 2022-06-15 | 1 | 1.5 | 1.75 | -9.5 | -10.0 | +53.5 | +32.2 | +37.9 | -22.8 | -52.4 |
| 2024-09-18 | 5.5 | 5.25 | 5 | -115.5 | -101.5 | -71.3 | -82.2 | -110.6 | -85.6 | +30.0 |
直近12回の一覧
前回・予想・結果は、政策金利の誘導目標(上限、単位は%)です。値動きは、発表直前の価格からの変化幅(pips)です。
| 発表日 | 前回 | 予想 | 結果 | 直後(30秒) | 1分後 | 5分後 | 10分後 | 30分後 | 1時間後 | NY引け |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 2026-09-16 | 3.75 | 4 | 4 | +9.3 | +11.0 | +25.7 | +22.4 | +50.8 | +92.3 | +125.8 |
| 2026-07-29 | 3.75 | 3.75 | 3.75 | -24.5 | -29.7 | -22.3 | -22.6 | -23.9 | -47.1 | -39.3 |
| 2026-06-17 | 3.75 | 3.75 | 3.75 | +19.4 | +20.0 | +22.5 | +26.3 | +26.2 | +29.0 | +44.7 |
| 2026-04-29 | 3.75 | 3.75 | 3.75 | +13.2 | +4.5 | +10.3 | +16.1 | +6.6 | +13.0 | +19.4 |
| 2026-03-18 | 3.75 | 3.75 | 3.75 | -10.5 | -10.8 | -6.5 | -4.4 | -0.6 | +33.1 | +46.5 |
| 2026-01-28 | 3.75 | 3.75 | 3.75 | -5.5 | -5.2 | +8.2 | +0.3 | +11.5 | -34.3 | -42.3 |
| 2025-12-10 | 4 | 3.75 | 3.75 | -19.6 | -25.0 | -14.1 | -17.8 | +2.6 | -16.3 | -39.4 |
| 2025-10-29 | 4.25 | 4 | 4 | +9.1 | +17.1 | +10.5 | +6.7 | +16.1 | +55.2 | +45.4 |
| 2025-09-17 | 4.5 | 4.25 | 4.25 | -27.3 | -35.8 | -45.3 | -70.2 | -33.0 | +44.9 | +71.0 |
| 2025-07-30 | 4.5 | 4.5 | 4.5 | -2.9 | -2.6 | -4.7 | -11.4 | -8.0 | +54.4 | +69.8 |
| 2025-06-18 | 4.5 | 4.5 | 4.5 | -33.4 | -20.3 | -6.9 | -20.7 | -16.8 | +27.6 | +38.5 |
| 2025-05-07 | 4.5 | 4.5 | 4.5 | -6.0 | -0.5 | -17.9 | -32.1 | -18.6 | +15.7 | +46.6 |
過去10年のデータで見る、FOMCの発表後の値動き(ユーロドル)
データから分かること
- 決定の種類では、方向が決まらない:利上げ・据え置き・利下げのどれでも、30秒後の平均は-1.0〜+0.5pipsの範囲に収まり、上昇した割合は44%〜50%でした(利下げは9回と少なく、割合がぶれやすい点に注意が必要です)。政策金利の決定は、ほとんどが予想通りで、発表前に織り込まれているためです。
- 動きの大きさには差が出る:30秒後の平均の絶対変動は、利上げが21.5pips、据え置きが12.9pips、利下げが18.7pipsです。1時間後では、利上げが45.0pips、据え置きが34.3pips、利下げが37.4pipsと、いずれも30秒後より大きくなります。発表の約30分後に始まる記者会見など、声明のあとの材料で動いていると考えられます。
- 据え置きでも、近年は動く:据え置きの30秒後の平均の絶対変動は、2016〜2021年の11.4pipsから、2022〜2026年は15.4pipsに拡大しました。
ユーロドルの表(ズレ別の値動き・絶対変動・直近12回)を開く
集計の前提です。価格はDukascopyの公開データ(bid/askの中値)を使い、変化幅は「発表の直前の価格」との差をpipsで示しています。プラスはユーロドルが上昇(ユーロ高・ドル安)したことを表します。括弧内の「上昇」は、その時点で発表前より上がっていた回数の割合です。NY引けは、米国東部時間の17時(日本時間の6時または7時)の価格です。
決定内容別に見た、発表後の値動き(ユーロドル・平均)
2016年9月〜2026年9月のFOMCのうち、予想が取れた80回が対象です(2020年3月の緊急利下げ2回は、予想がないため除外しました)。発表は米東部時間の午後2時(日本時間の午前3時または4時)です。
| 区分 | 件数 | 直後(30秒) | 1分後 | 5分後 | 10分後 | 30分後 | 1時間後 | NY引け |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 利上げ | 20 | +0.5 (上昇50%) |
+0.7 (上昇50%) |
-1.2 (上昇50%) |
-3.1 (上昇50%) |
-4.0 (上昇45%) |
+13.6 (上昇65%) |
+10.5 (上昇65%) |
| 据え置き | 51 | -1.0 (上昇45%) |
+0.1 (上昇55%) |
+2.2 (上昇59%) |
+1.4 (上昇55%) |
+2.4 (上昇53%) |
+3.1 (上昇49%) |
-0.2 (上昇53%) |
| 利下げ | 9 | -0.4 (上昇44%) |
-1.1 (上昇44%) |
-4.3 (上昇33%) |
-3.5 (上昇33%) |
-6.9 (上昇44%) |
-25.4 (上昇33%) |
-27.4 (上昇33%) |
| 全体 | 80 | -0.6 (上昇46%) |
+0.1 (上昇52%) |
+0.6 (上昇54%) |
-0.3 (上昇51%) |
-0.3 (上昇50%) |
+2.5 (上昇51%) |
-0.6 (上昇54%) |
平均の絶対変動(ユーロドル・方向を無視した動きの大きさ)
| 区分 | 件数 | 発表前5分の値幅(平均) | 直後(30秒) | 1分後 | 5分後 | 10分後 | 30分後 | 1時間後 | NY引け | 発表後5分間の値幅(平均) |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 全体 | 80 | 5.6 | 15.7 | 16.8 | 21.0 | 22.8 | 25.3 | 37.3 | 41.9 | 37.1 |
| 利上げ | 20 | 8.4 | 21.5 | 22.9 | 28.3 | 26.9 | 28.7 | 45.0 | 52.6 | 47.2 |
| 据え置き | 51 | 4.8 | 12.9 | 14.1 | 17.7 | 20.3 | 23.7 | 34.3 | 37.1 | 33.5 |
| 利下げ | 9 | 3.6 | 18.7 | 18.7 | 23.0 | 27.9 | 26.7 | 37.4 | 45.1 | 34.9 |
予想と結果が食い違った発表
カレンダー上の予想と結果が食い違った発表は、10年で次の2回だけでした。
| 発表日 | 前回 | 予想 | 結果 | 直後(30秒) | 1分後 | 5分後 | 10分後 | 30分後 | 1時間後 | NY引け |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 2022-06-15 | 1 | 1.5 | 1.75 | +18.7 | +12.7 | -31.1 | -21.3 | -19.9 | +19.3 | +40.6 |
| 2024-09-18 | 5.5 | 5.25 | 5 | +41.2 | +45.4 | +31.9 | +36.9 | +44.3 | +22.0 | -8.6 |
直近12回の一覧
前回・予想・結果は、政策金利の誘導目標(上限、単位は%)です。値動きは、発表直前の価格からの変化幅(pips)です。
| 発表日 | 前回 | 予想 | 結果 | 直後(30秒) | 1分後 | 5分後 | 10分後 | 30分後 | 1時間後 | NY引け |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 2026-09-16 | 3.75 | 4 | 4 | -10.9 | -12.5 | -25.6 | -21.8 | -41.2 | -69.4 | -74.7 |
| 2026-07-29 | 3.75 | 3.75 | 3.75 | +23.8 | +29.6 | +19.5 | +22.8 | +26.5 | +55.9 | +71.7 |
| 2026-06-17 | 3.75 | 3.75 | 3.75 | -39.8 | -46.9 | -40.9 | -49.5 | -46.5 | -56.4 | -94.1 |
| 2026-04-29 | 3.75 | 3.75 | 3.75 | -9.3 | -4.0 | -7.4 | -13.2 | -12.0 | -15.5 | -9.9 |
| 2026-03-18 | 3.75 | 3.75 | 3.75 | +7.1 | +5.9 | +4.1 | -0.8 | -6.2 | -39.1 | -64.1 |
| 2026-01-28 | 3.75 | 3.75 | 3.75 | +8.4 | +11.7 | -7.8 | -9.8 | -18.0 | +18.8 | +32.7 |
| 2025-12-10 | 4 | 3.75 | 3.75 | +11.9 | +14.9 | +13.1 | +14.5 | +8.4 | +22.5 | +39.4 |
| 2025-10-29 | 4.25 | 4 | 4 | -6.0 | -8.5 | -7.3 | -5.9 | -8.9 | -53.6 | -47.0 |
| 2025-09-17 | 4.5 | 4.25 | 4.25 | +25.1 | +18.5 | +39.2 | +58.0 | +35.8 | -18.7 | -40.2 |
| 2025-07-30 | 4.5 | 4.5 | 4.5 | +4.7 | +3.4 | +6.3 | +8.6 | +4.1 | -57.4 | -76.2 |
| 2025-06-18 | 4.5 | 4.5 | 4.5 | +27.9 | +13.5 | +6.3 | +14.6 | +13.7 | -23.5 | -18.2 |
| 2025-05-07 | 4.5 | 4.5 | 4.5 | +0.1 | -6.3 | +7.6 | +12.2 | +8.0 | -8.5 | -40.8 |
過去10年のデータで見る、FOMCの発表後の値動き(ゴールド)
データから分かること
- 決定の種類では、方向が決まらない:利上げ・据え置き・利下げのどれでも、30秒後の平均は-0.6〜+1.4ドルの範囲に収まり、上昇した割合は44%〜60%でした(利下げは9回と少なく、割合がぶれやすい点に注意が必要です)。政策金利の決定は、ほとんどが予想通りで、発表前に織り込まれているためです。
- 動きの大きさには差が出る:30秒後の平均の絶対変動は、利上げが4.6ドル、据え置きが3.9ドル、利下げが7.5ドルです。1時間後では、利上げが14.1ドル、据え置きが12.5ドル、利下げが17.4ドルと、いずれも30秒後より大きくなります。発表の約30分後に始まる記者会見など、声明のあとの材料で動いていると考えられます。
- 据え置きでも、近年は動く:据え置きの30秒後の平均の絶対変動は、2016〜2021年の2.0ドルから、2022〜2026年は6.8ドルに拡大しました。
ゴールドの表(ズレ別の値動き・絶対変動・直近12回)を開く
集計の前提です。価格はDukascopyの公開データ(bid/askの中値)を使い、変化幅は「発表の直前の価格」との差をドルで示しています。プラスはゴールドが上昇(ゴールド高)したことを表します。括弧内の「上昇」は、その時点で発表前より上がっていた回数の割合です。NY引けは、米国東部時間の17時(日本時間の6時または7時)の価格です。
決定内容別に見た、発表後の値動き(ゴールド・平均)
2016年9月〜2026年9月のFOMCのうち、予想が取れた79回が対象です(2020年3月の緊急利下げ2回は、予想がないため除外しました)。発表は米東部時間の午後2時(日本時間の午前3時または4時)です。
| 区分 | 件数 | 直後(30秒) | 1分後 | 5分後 | 10分後 | 30分後 | 1時間後 | NY引け |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 利上げ | 20 | -0.6 (上昇60%) |
-0.2 (上昇50%) |
-0.7 (上昇50%) |
-0.7 (上昇45%) |
-1.1 (上昇40%) |
+0.9 (上昇65%) |
+0.4 (上昇65%) |
| 据え置き | 50 | +0.2 (上昇48%) |
+0.4 (上昇56%) |
-0.2 (上昇56%) |
-0.4 (上昇54%) |
-0.1 (上昇58%) |
+1.6 (上昇56%) |
+1.3 (上昇56%) |
| 利下げ | 9 | +1.4 (上昇44%) |
-0.2 (上昇22%) |
-0.2 (上昇33%) |
+2.5 (上昇33%) |
-2.8 (上昇22%) |
-10.7 (上昇22%) |
-15.0 (上昇33%) |
| 全体 | 79 | +0.1 (上昇51%) |
+0.2 (上昇51%) |
-0.3 (上昇52%) |
-0.2 (上昇49%) |
-0.7 (上昇49%) |
+0.0 (上昇54%) |
-0.8 (上昇56%) |
平均の絶対変動(ゴールド・方向を無視した動きの大きさ)
| 区分 | 件数 | 発表前5分の値幅(平均) | 直後(30秒) | 1分後 | 5分後 | 10分後 | 30分後 | 1時間後 | NY引け | 発表後5分間の値幅(平均) |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 全体 | 79 | 2.0 | 4.5 | 4.7 | 6.0 | 7.2 | 7.7 | 13.4 | 18.3 | 11.5 |
| 利上げ | 20 | 2.7 | 4.6 | 4.8 | 7.0 | 6.0 | 7.0 | 14.1 | 16.1 | 12.0 |
| 据え置き | 50 | 1.7 | 3.9 | 4.3 | 5.4 | 6.9 | 7.6 | 12.5 | 17.9 | 10.1 |
| 利下げ | 9 | 2.2 | 7.5 | 6.7 | 7.2 | 11.0 | 9.7 | 17.4 | 25.3 | 18.2 |
予想と結果が食い違った発表
カレンダー上の予想と結果が食い違った発表は、10年で次の2回だけでした。
| 発表日 | 前回 | 予想 | 結果 | 直後(30秒) | 1分後 | 5分後 | 10分後 | 30分後 | 1時間後 | NY引け |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 2022-06-15 | 1 | 1.5 | 1.75 | +1.5 | +1.5 | -7.6 | -2.3 | +1.8 | +9.6 | +12.4 |
| 2024-09-18 | 5.5 | 5.25 | 5 | +19.4 | +12.3 | +15.3 | +20.1 | +26.6 | +8.0 | -8.7 |
直近12回の一覧
前回・予想・結果は、政策金利の誘導目標(上限、単位は%)です。値動きは、発表直前の価格からの変化幅(ドル)です。
| 発表日 | 前回 | 予想 | 結果 | 直後(30秒) | 1分後 | 5分後 | 10分後 | 30分後 | 1時間後 | NY引け |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 2026-09-16 | 3.75 | 4 | 4 | -20.4 | -20.6 | -34.7 | -27.9 | -36.8 | -98.2 | -95.7 |
| 2026-07-29 | 3.75 | 3.75 | 3.75 | +28.5 | +32.4 | +23.1 | +32.7 | +24.0 | +63.0 | +24.3 |
| 2026-06-17 | 3.75 | 3.75 | 3.75 | -30.3 | -31.9 | -63.9 | -85.4 | -87.6 | -94.1 | -121.2 |
| 2026-04-29 | 3.75 | 3.75 | 3.75 | -7.7 | -3.5 | -6.2 | -14.0 | -14.3 | -9.1 | -3.4 |
| 2026-03-18 | 3.75 | 3.75 | 3.75 | +5.6 | +5.8 | -0.9 | -7.0 | -4.7 | -37.3 | -71.9 |
| 2026-01-28 | 3.75 | 3.75 | 3.75 | +4.9 | +9.9 | -5.5 | -1.1 | +1.3 | +43.3 | +132.9 |
| 2025-12-10 | 4 | 3.75 | 3.75 | +10.9 | +16.7 | +11.9 | +21.7 | +4.4 | +22.1 | +33.5 |
| 2025-10-29 | 4.25 | 4 | 4 | -0.9 | -6.4 | -1.3 | -1.5 | -13.7 | -25.4 | -65.0 |
| 2025-09-17 | 4.5 | 4.25 | 4.25 | +8.0 | -4.2 | +4.5 | +18.6 | -4.4 | -36.5 | -26.9 |
| 2025-07-30 | 4.5 | 4.5 | 4.5 | +2.3 | +1.1 | -0.8 | +0.5 | -3.7 | -21.2 | -26.1 |
| 2025-06-18 | 4.5 | 4.5 | 4.5 | +7.7 | +2.9 | +2.0 | +8.7 | +5.6 | -6.3 | -16.3 |
| 2025-05-07 | 4.5 | 4.5 | 4.5 | +2.9 | +1.2 | +5.0 | +8.5 | +2.3 | -0.5 | -20.6 |
過去10年のデータで見る、日銀会合の発表後の値動き(ドル円)
日銀会合は、発表時刻が会合ごとに違い(昼前後が多い)、カレンダー上の時刻も目安にすぎません。そのため、ここでは会合最終日の東京時間11時の価格を基準に、12時・13時・14時・15時(東京市場の引け)・NY引けまでの動きを集計しました。2016年9月〜2026年9月の82回(据え置き76回、利上げ6回)が対象で、利下げはありませんでした。プラスはドル円の上昇(円安方向)です。NY引けは、同日のFOMCや米国の指標など、日銀以外の材料も含みます。
データから分かること
- 日銀会合の日の動きは、2022年以降に大きく変わった:据え置きの回の、11時からの平均の絶対変動(15時時点)は、2016〜2021年の16.0pipsから、2022〜2026年は64.7pipsに拡大しました。15時時点で50pips以上動いた回は、2016〜2021年が44回中3回、2022〜2026年が32回中15回です。
- 据え置きでも大きく動く回は、「政策の中身」が動いた回:結果が「据え置き」でも、長短金利操作の見直しや、総裁の会見で、大きく動いた回があります。下の表に、動きの大きかった回を載せました。政策金利の「上げ下げ」だけでなく、枠組みの変更や今後の方針も、材料になります。
- 利上げの6回は、15時時点で5回、ドル円が上昇した(円安方向):11時からの平均は、15時時点で+30.3pipsでした(上昇5回、下落1回)。利上げの多くは予想通りで、すでに織り込まれていたため、「利上げ=円高」とは限りませんでした。
- 発表の時間帯に、1分間で通常の約12倍の動きが出る:11時30分〜14時の間で最も大きく動いた1分間は、その日の通常の1分間の動きの、中央値で約12倍でした。利上げ6回で最も大きく動いた1分間は、東京時間の11:54〜12:57の間に出ています(最大の動きを基にした推定です)。発表時刻は一定ではないので、会合の日は、昼前から余裕を持って備える必要があります。
- 2024年7月31日の利上げは、カレンダー上の予想(据え置き)と食い違った:発表直後の円安方向の動きは、15時の東京の引けまで続きましたが、NY引けでは大きく円高方向に戻りました(同日のFOMCなど、日銀以外の材料も含みます)。

グラフの元の数値(単位:pips、11時の価格からの平均の絶対変動)
| 区分 | 回数 | 12時 | 13時 | 14時 | 15時(東京の引け) | NY引け |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 据え置き(2016〜2021年) | 44 | 5.9 | 9.9 | 12.5 | 16.0 | 31.4 |
| 据え置き(2022〜2026年) | 32 | 24.9 | 57.8 | 61.1 | 64.7 | 153.2 |
| 利上げ | 6 | 22.6 | 55.7 | 51.7 | 63.0 | 122.6 |
日銀会合の表(利上げ6回の個別・据え置きで大きく動いた回・直近12回)を開く
利上げの6回(個別)
前回・予想・結果は、政策金利(誘導目標、%)です。値動きは、11時30分〜14時の間で最も大きく動いた1分間(推定)の終わりの価格を起点にした変化幅(pips)です。
| 会合日 | 前回 | 予想 | 結果 | 最大の動きの時刻(東京時間・推定) | その1分間の動き | 5分後 | 30分後 | 1時間後 | 15時(東京の引け) | NY引け |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 2024-03-19 | -0.1 | 0.1 | 0.1 | 12:40 | +30.9 | +21.6 | +15.4 | +33.1 | +76.2 | +127.1 |
| 2024-07-31 | 0.1 | 0.1 | 0.25 | 12:57 | +96.8 | +131.4 | +98.6 | +80.6 | +108.3 | -177.5 |
| 2025-01-24 | 0.25 | 0.5 | 0.5 | 12:24 | +32.5 | +0.3 | -51.8 | -96.1 | -71.6 | -8.7 |
| 2025-12-19 | 0.5 | 0.75 | 0.75 | 12:21 | +30.5 | +30.7 | +23.7 | +14.4 | +21.6 | +196.8 |
| 2026-06-16 | 0.75 | 1 | 1 | 12:19 | +12.7 | +9.3 | +11.8 | +18.4 | +17.9 | +33.6 |
| 2026-09-18 | 1 | 1.25 | 1.25 | 11:54 | +44.8 | +55.9 | +89.4 | +94.5 | +103.8 | +73.6 |
据え置きなのに、大きく動いた回(15時時点の動きが大きい順)
値動きは、11時の価格からの変化幅(pips)です。「当日の主な内容」は、報道で確認できた回だけ記載しています。
| 会合日 | 12時 | 13時 | 14時 | 15時(東京の引け) | NY引け | 当日の主な内容 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 2022-12-20 | -0.1 | -397.3 | -392.9 | -432.2 | -552.5 | 長期金利の許容変動幅を±0.25%程度から±0.5%程度に拡大 |
| 2023-01-18 | +209.8 | +259.2 | +281.3 | +219.2 | +34.6 | - |
| 2022-04-28 | +2.8 | +103.5 | +114.2 | +130.7 | +213.3 | - |
| 2023-12-19 | +109.0 | +98.3 | +92.6 | +98.7 | +130.9 | - |
| 2016-09-21 | -20.6 | +39.9 | +101.0 | +91.5 | -134.2 | 長短金利操作(イールドカーブ・コントロール)の導入 |
| 2024-06-14 | +11.1 | +59.3 | +69.9 | +91.4 | +16.5 | - |
| 2025-05-01 | -10.4 | +53.5 | +71.1 | +91.2 | +219.2 | - |
| 2023-04-28 | -9.6 | +21.2 | +55.8 | +87.5 | +208.2 | - |
直近12回の一覧
前回・予想・結果は、政策金利(誘導目標、%)です。値動きは、11時の価格からの変化幅(pips)です。
| 会合日 | 前回 | 予想 | 結果 | 12時 | 13時 | 14時 | 15時(東京の引け) | NY引け |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 2026-09-18 | 1 | 1.25 | 1.25 | +40.8 | +78.5 | +90.7 | +95.7 | +65.5 |
| 2026-07-31 | 1 | 1 | 1 | -17.8 | -8.6 | -3.9 | -11.3 | -327.0 |
| 2026-06-16 | 0.75 | 1 | 1 | -2.6 | +4.2 | +9.9 | +12.5 | +28.2 |
| 2026-04-28 | 0.75 | 0.75 | 0.75 | -3.9 | -51.2 | -48.5 | -33.4 | +5.7 |
| 2026-03-19 | 0.75 | 0.75 | 0.75 | +1.4 | -1.4 | +0.2 | +8.1 | -191.1 |
| 2026-01-23 | 0.75 | 0.75 | 0.75 | -6.9 | -2.1 | -9.9 | -1.2 | -297.2 |
| 2025-12-19 | 0.5 | 0.75 | 0.75 | +13.7 | +11.5 | +32.4 | +27.6 | +202.8 |
| 2025-10-30 | 0.5 | 0.5 | 0.5 | -20.6 | +47.6 | +18.4 | +51.4 | +160.0 |
| 2025-09-19 | 0.5 | 0.5 | 0.5 | -8.9 | -53.2 | -56.0 | -48.0 | -10.1 |
| 2025-07-31 | 0.5 | 0.5 | 0.5 | -16.5 | -21.0 | -9.7 | -17.7 | +178.4 |
| 2025-06-17 | 0.5 | 0.5 | 0.5 | +4.9 | -25.1 | -33.5 | -19.0 | +37.5 |
| 2025-05-01 | 0.5 | 0.5 | 0.5 | -10.4 | +53.5 | +71.1 | +91.2 | +219.2 |
日銀会合は、最初の反応のあとに、総裁の会見(多くは15時30分ごろから)で、再び動くことがあります。このため、FOMCのように「発表の1分後に入る」といった検証は行わず、動きの大きさと、時間帯の傾向の整理にとどめています。
データから考える、FOMCの発表後のトレード戦略(検証結果)
ここまでのデータを使って、発表後に売買するルールを検証しました。事前に決めたルールを、そのまま過去の全回に当てはめた結果です(結果を見てから、良いルールを探し直してはいません)。エントリーは発表の1分後です。発表の30秒後に成行で入るのは、現実には難しいためです。決済は5分後〜NY引けの5通りで、損切りは入れていません。コストは、1回の往復で3pips(コストA)と5pips(コストB)を仮定しました。通常の口座では、発表直後はスプレッドが広がるため、実際のコストはこれより大きくなることがあります。
期待値は「1回あたりの平均損益」、PFは「総利益÷総損失」で、1を超えれば、利益のほうが大きいことを示します。

グラフの元の数値(単位:pips、平均の絶対変動)
| 決定の種類 | 回数 | 30秒後 | 5分後 | 30分後 | 1時間後 |
|---|---|---|---|---|---|
| 据え置き | 51 | 13.1 | 17.1 | 23.0 | 34.7 |
| 利上げ | 20 | 23.1 | 32.8 | 36.1 | 52.0 |
| 利下げ | 9 | 28.0 | 30.2 | 31.3 | 39.5 |
検証から分かったこと
- 決定の内容から、動く方向を事前に決めるのは難しい:決定のほとんどが予想通りで、発表前に織り込まれているため、「利上げだからドル買い」といった単純なルールが成り立ちません。
- 最初の30秒の動きに順張りしても、逆張りしても、コストを引くと残りにくい:順張りのコストA後の期待値は、5分後-4.0pips、1時間後-1.2pips、NY引け+1.5pips、逆張りは、5分後-2.0pips、1時間後-4.8pips、NY引け-7.5pipsでした。
- 活用するなら、売買の材料より、リスク管理の材料:発表後の30分〜1時間は、動きが大きくなります。ポジションの大きさや損切りの位置を、事前に見直す根拠として使えます。
ルール別・決済別の検証結果(ドル円)を開く
| ルール | 決済 | 件数 | 期待値(コストなし) | 期待値(コスト後) | 勝率 | PF | 2016〜2021年 | 2022〜2026年 | 最悪の1回 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 最初の30秒の動きに順張り(全回) | 5分後 | 80 | -1.0 | -4.0 | 36% | 0.5 | -4.9 | -3.0 | -66.5 |
| 最初の30秒の動きに順張り(全回) | 30分後 | 80 | +0.2 | -2.8 | 44% | 0.7 | -3.9 | -1.6 | -59.1 |
| 最初の30秒の動きに順張り(全回) | 1時間後 | 80 | +1.8 | -1.2 | 48% | 0.9 | +1.8 | -4.6 | -112.0 |
| 最初の30秒の動きに順張り(全回) | NY引け | 80 | +4.5 | +1.5 | 54% | 1.1 | +0.6 | +2.6 | -157.5 |
| 最初の30秒の動きと逆に逆張り(全回) | 5分後 | 80 | +1.0 | -2.0 | 50% | 0.7 | -1.1 | -3.0 | -39.8 |
| 最初の30秒の動きと逆に逆張り(全回) | 30分後 | 80 | -0.2 | -3.2 | 46% | 0.7 | -2.1 | -4.4 | -64.7 |
| 最初の30秒の動きと逆に逆張り(全回) | 1時間後 | 80 | -1.8 | -4.8 | 46% | 0.7 | -7.8 | -1.4 | -127.8 |
| 最初の30秒の動きと逆に逆張り(全回) | NY引け | 80 | -4.5 | -7.5 | 41% | 0.7 | -6.6 | -8.6 | -289.1 |
このデータから言えること、言えないこと
- 言えること:発表の前後は、値動きが急に大きくなります。ポジションの大きさや損切りの位置は、事前に決めておく価値があります。
- 言えないこと:発表の結果から、短時間で確実に利益を取れる方法があるとは、このデータからは言えません。動きの多くは、発表の1分以内に終わっています。
- EAを動かしている場合は、発表の前後に動きを止める、またはロットを抑えるといった判断のほうが、期待値を守る点で役に立ちます(詳しくは、EA運用の相場急変対策)。
この検証は、過去のデータに基づく参考情報で、将来の成績を保証するものではありません。投資助言ではなく、取引の判断はご自身でお願いします。
発表前後に気をつけたいこと
- 決定そのものより、声明や記者会見での「今後の方針」に反応して動くことがあります。
- 日銀会合は、発表時刻が毎回違うため、当日は早めにポジションを確認しておくと安心です。
- EAを動かしている方は、EA運用の相場急変対策も参考にしてください。
よくある質問
Q. 利上げが決まれば、必ずその通貨は買われますか?
A. 必ずではありません。利上げが予想通りなら、すでに価格に織り込まれていて、動かないこともあります。今後の見通し(さらに上げるのか、打ち止めか)が、動きを決めることが多いです。
Q. FOMCと日銀会合は、どちらがドル円に影響しますか?
A. どちらも影響しますが、一般的には、FOMCのほうが値動きが大きい傾向があるとされます。この記事のデータでも、両方を比べています。
Q. 政策金利を調べるには、どこを見ればよいですか?
A. FRBと日銀の公式サイトが確実です。経済指標カレンダーでも、発表日時と予想値を確認できます。
まとめ
- 政策金利は、通貨の買われやすさを決める基本の材料
- FOMCと日銀会合は、どちらも年8回。発表時刻が違う点に注意する
- 動きを決めるのは、決定そのものより、予想との差と、今後の方針
注意事項
- 経済指標の発表日時・数値は変更や改定が行われる場合があります。最新の情報は、各発表元の公式サイトでご確認ください。
- 本記事の値動きは、過去の実績に基づく集計であり、将来の結果を保証するものではありません。
- 海外FXの利用は、日本の金融庁に登録されていない業者を含みます。規約・リスクをご自身でご確認ください。
- 本記事は情報提供を目的としたものであり、特定の取引や投資行動を推奨するものではありません。

