【日報】2026年10月6日:ドル円は158円台を一時つけて横ばい、ユーロ/ドルは下落
この記事を読むと、前日(10月5日)の主要5資産の値動きと各時間足のトレンド、今日これから控える材料がひと通り把握できます。朝の相場確認にお使いください。
⚠️ 本レポートは執筆時点の相場情報です。相場は経済指標の結果・要人発言・地政学リスクなどによって方向性が急変することがあり、記載のトレンドや見通しは将来の値動きを保証するものではありません。取引は必ずご自身の判断と責任で行ってください。
※この記事は10月6日朝の情報をもとに作成しましたが、公開が10月7日にずれ込みました。本文中の「今日」「本日」は10月6日を指します。
本日の値動き
2026年10月5日(月)の24時間(UTC基準の日足)の値動きです。
| 資産 | 始値 | 高値 | 安値 | 終値 | 騰落率 |
|---|---|---|---|---|---|
| USD/JPY | 157.787 | 158.292 | 157.433 | 157.847 | +0.02% |
| EUR/USD | 1.12547 | 1.12596 | 1.11605 | 1.12196 | -0.27% |
| GBP/JPY | 208.909 | 209.311 | 208.230 | 208.753 | -0.09% |
| GOLD (XAU/USD) | 4,140.20 | 4,170.30 | 4,123.23 | 4,140.39 | +0.03% |
| BTC/USD | 85,810.82 | 86,986.42 | 84,958.27 | 85,792.82 | -0.02% |
※価格はMT5(XS Fintech)のデータに基づき、日足はUTC基準で区切っています。TradingView等の他チャートとは表示タイムゾーンや参照取引所が異なるため、数値が多少異なる場合があります。
ドル円は157.43円から158.29円の約86銭のレンジで、終値は始値とほぼ同じ157.85円でした。一時158円台に乗せたものの、上値では売りに押し返された格好です。ユーロ/ドルは1.1255前後から1.1160まで下げ、終値は1.12196(-0.27%)。ゴールドは4,123ドルから4,170ドルの範囲で往復し、ほぼ横ばいで終えています。ビットコインも約85,000〜87,000ドルの中で方向感なく推移しました。
今週の目線(週足・日足・4時間足トレンド)
| 資産 | 週足 | 日足 | 4時間足 |
|---|---|---|---|
| USD/JPY | レンジ/ダウ理論:下降トレンド継続 | 上昇バイアス/ダウ理論:収束(保ち合いの可能性) | 上昇トレンド(パーフェクトオーダー)/ダウ理論:拡大レンジ |
| EUR/USD | 下降バイアス/ダウ理論:下降トレンド継続 | 下降トレンド(パーフェクトオーダー)/ダウ理論:下降トレンド継続 | 下降トレンド(パーフェクトオーダー)/ダウ理論:下降トレンド継続 |
| GBP/JPY | 下降バイアス/ダウ理論:下降トレンド継続 | 下降トレンド(パーフェクトオーダー)/ダウ理論:収束(保ち合いの可能性) | 下降バイアス/ダウ理論:上昇トレンド継続 |
| GOLD (XAU/USD) | 下降バイアス/ダウ理論:収束(保ち合いの可能性) | 下降トレンド(パーフェクトオーダー)/ダウ理論:下降トレンド継続 | 下降トレンド(パーフェクトオーダー)/ダウ理論:拡大レンジ |
| BTC/USD | 上昇バイアス/ダウ理論:拡大レンジ | 上昇トレンド(パーフェクトオーダー)/ダウ理論:収束(保ち合いの可能性) | 上昇トレンド(パーフェクトオーダー)/ダウ理論:下降トレンド継続 |
※価格はMT5データに基づくため、他チャートとは多少異なる場合があります。
ドル円は週足がレンジ、日足・4時間足が上向きと、時間軸によって表情が分かれています。他の代表的な指標でも週足と4時間足は買い寄り、日足は中立という評価で、短期は上向き・長期は方向感に欠けるという見方が揃っています。このように時間軸ごとに評価が割れる場面では、マルチタイムフレーム分析で上位足の流れを先に確認しておくと、判断がぶれにくくなります。
ユーロ/ドルは3つの時間足がそろって下向きで、他の指標でも売り評価が並んでいます。ゴールドも日足・4時間足が下降のパーフェクトオーダーで、週足は保ち合いの形です。一方ビットコインは3つの時間足とも上向きの評価で、通貨・金と対照的な動きになっています。GBP/JPYは週足・日足が下向き、4時間足はダウ理論上で上昇が続いており、短期と中期で向きが食い違っています。
値動きの背景
10月5日は、原油安とドル高・米国債利回りの上昇が材料として意識されました。10月2日に主要7カ国(G7)がIEAを通じた1億バレルの石油備蓄の協調放出で合意したことを受け、原油価格は軟調に推移しました。
為替市場では、ドルが底堅く推移したとの見方が出ています。ドル円は終日158円手前での上下動が続き、MT5のデータでは158.29円まで買われたあと157円台半ばまで押し戻されています。ユーロ/ドルは下げ幅を広げ、1.12ドル台前半で引けました。
ゴールドは、金利やドルの水準が値動きを左右しやすい資産です。この日は大きな方向感が出ませんでしたが、仕組みを整理しておきたい方は金トレードの基本もあわせてご覧ください。ビットコインについては、7〜9月期の上昇が大きかったと報じられ、暗号資産関連株も買われるなど関心の高い状況が続いています。
本日の重要経済指標
| 日時(日本時間) | 国 | 指標名 | 重要度 | 予想 | 前回 |
|---|---|---|---|---|---|
| 10/06(火) 15:35 | 日本 | 植田日銀総裁の発言 | 中 | – | – |
| 10/06(火) 17:30 | 英国 | S&Pグローバル建設業PMI | 中 | 45.2 | 44.3 |
| 10/06(火) 18:00 | ユーロ圏 | 小売売上高(前月比) | 中 | 0.2 | -0.6 |
| 10/06(火) 21:15 | 米国 | ADP雇用者数変化(週次) | 中 | – | 20 |
| 10/06(火) 21:30 | 米国 | 貿易収支 | 中 | -102 | -88.6 |
| 10/06(火) 21:30 | 米国 | 輸入 | 中 | – | 399.3 |
| 10/06(火) 21:30 | 米国 | 輸出 | 中 | – | 310.7 |
| 10/06(火) 22:05 | 米国 | FRBウィリアムズ氏の発言 | 中 | – | – |
| 10/06(火) 23:45 | 米国 | FRBボウマン氏の発言 | 中 | – | – |
この時間以降に発表があるため、結果次第で値動きが変わる可能性があります。
このあとの注目材料
- FOMC議事要旨(米国、日本時間10月8日(木)午前3時):今回の重要度は「高」に分類されており、金融政策をめぐる議論の中身が焦点になります。
- 日本の経常収支(日本時間10月8日(木)午前8時50分):予想は3,195、前回は2,989です。
- 英国のRICS住宅価格指数(日本時間10月8日(木)午前8時01分):予想-30、前回-28です。
まとめ
- ドル円は157.43〜158.29円で推移し、終値157.85円と始値からほぼ変わらず。158円台では売りに押されました。
- ユーロ/ドルは-0.27%の1.12196で引け、3つの時間足とも下向きの流れです。
- 原油安と米金利の動きが前日に意識された材料で、今日は日本時間の夜に米要人発言や貿易収支などが控えています。
- 時間足ごとに評価が分かれる通貨ペアでは、上位足の向きを確認してから短い足で判断すると整理しやすくなります。
このレポートを踏まえてトレードを始めたい方へ
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- 価格データはMT5(XS Fintech)を使用しており、日足は協定世界時(UTC)を基準に区切っています。TradingView等の他のチャートサービスや取引所とは表示タイムゾーンや参照する取引所が異なるため、数値が多少異なる場合があります。
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