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【日報】2026年8月25日:金とビットコインが上昇、ドル円は159円台で小動き

この記事を読むとこうなります
→ 本日のドル円・ユーロドル・ポンド円・ゴールド・ビットコインの値動きが数字で分かります
→ 週足・日足・4時間足それぞれのトレンドが一目で分かります
→ ジャクソンホール会議を控えた相場の背景と、今後の注目材料が分かります

⚠️ 本レポートは執筆時点の相場情報です。相場は経済指標の結果・要人発言・地政学リスクなどによって方向性が急変することがあり、記載のトレンドや見通しは将来の値動きを保証するものではありません。取引は必ずご自身の判断と責任で行ってください。

本日の値動き

直近に確定した日足、2026年8月24日(月)のUTC基準24時間分のOHLC(始値・高値・安値・終値)と前日比は以下の通りです。

資産始値高値安値終値前日比
USD/JPY158.917159.277158.457159.011+0.04%
EUR/USD1.167371.168671.165471.16626-0.11%
GBP/JPY216.673217.166216.304216.813-0.04%
GOLD (XAU/USD)4618.584680.794594.594651.57+1.01%
BTC/USD77428.9280033.1676699.5778953.35+1.98%

※価格はMT5(XS Fintech)のデータに基づき、日足はUTC基準で区切っています。TradingView等の他チャートとは表示タイムゾーンや参照取引所が異なるため、数値が多少異なる場合があります。

ドル円は158.457円から159.277円のレンジで推移し、終値は159.011円(前日比+0.04%)とほぼ横ばいでした。ユーロドル、ポンド円もそれぞれ-0.11%、-0.04%と小幅な下落にとどまり、方向感の乏しい一日だったといえます。対照的にゴールドは4594.59ドルから4680.79ドルまで上値を伸ばし、終値4651.57ドル(前日比+1.01%)。ビットコインも76699.57ドルから80033.16ドルまで大きく値を伸ばし、終値78953.35ドル(前日比+1.98%)と、リスク資産・安全資産の両方に買いが入る形となりました。

今週の目線(週足・日足・4時間足トレンド)

移動平均線の並び(パーフェクトオーダーなど)とダウ理論による高値・安値の切り上げ/切り下げ判定をもとにした、各時間足のトレンド状況です。

資産時間軸価格移動平均トレンドダウ理論
USD/JPY週足159.095レンジ収束(保ち合いの可能性)
日足159.095レンジ収束(保ち合いの可能性)
4時間足159.095レンジ上昇トレンド継続
EUR/USD週足1.16645上昇バイアス下降トレンド継続
日足1.16645上昇バイアス拡大レンジ
4時間足1.16645レンジ拡大レンジ
GBP/JPY週足216.922上昇トレンド(パーフェクトオーダー)下降トレンド継続
日足216.922上昇バイアス拡大レンジ
4時間足216.922上昇バイアス上昇トレンド継続
GOLD (XAU/USD)週足4669.4上昇バイアス下降トレンド継続
日足4669.4上昇バイアス上昇トレンド継続
4時間足4669.4上昇トレンド(パーフェクトオーダー)上昇トレンド継続
BTC/USD週足78759.66レンジ下降トレンド継続
日足78759.66上昇バイアス上昇トレンド継続
4時間足78759.66上昇トレンド(パーフェクトオーダー)上昇トレンド継続

※価格はMT5データに基づくため、他チャートとは多少異なる場合があります。

ドル円は週足・日足の移動平均が「レンジ」でダウ理論も「収束(保ち合いの可能性)」となっている一方、4時間足だけダウ理論が「上昇トレンド継続」に転じており、中期はもみ合い、短期はやや強含みという構図です。別の指標で見ても週足・4時間足は「買い」、日足のみ「売り」となっており、時間軸によって評価が割れています。ユーロドルは週足・日足の移動平均が「上昇バイアス」、ダウ理論は下降トレンドから拡大レンジと方向感に乏しいものの、別の指標では週足・日足・4時間足すべて「買い」評価がそろっています。ポンド円は週足の上昇パーフェクトオーダーを軸に、日足・4時間足も上昇バイアス、別の指標でも「買い」から「強い買い」まで見方が揃っており、5資産の中でも上昇基調が比較的明確です。ゴールドは日足・4時間足のダウ理論がともに「上昇トレンド継続」、4時間足の移動平均は上昇のパーフェクトオーダーとなっており、別の指標でも週足・4時間足が「強い買い」とそろい、短期的な強さが目立ちます。ビットコインも日足・4時間足が上昇バイアスから上昇のパーフェクトオーダー、ダウ理論も「上昇トレンド継続」で、週足の「下降トレンド継続」からは切り返しの動きが優勢です。別の指標でも全時間軸で「買い」評価がそろっており、目線は上向きといえます。

値動きの背景

週明けのアジア時間は、時間外取引で米長期金利が低下したことでドル円の上値が重くなり、一時158円台後半まで下押しする場面がありました。その後は買い戻しが入り、寄り付き水準に近い159円台まで値を戻して終えています。相場全体としては、今週27〜28日にカンザスシティ連銀主催のジャクソンホール会議でウォーシュFRB議長の基調講演が予定されており、これを控えて積極的なポジション形成が手控えられやすい地合いが続いています。あわせてベッセント米財務長官が対イラン制裁の詳細を発表する見通しとなっており、中東情勢の緊迫化や原油価格への波及も意識される展開です。米国の財政懸念を背景に長期金利が上昇する局面ではドル買いが後退する場面もあり、方向感の定まりにくい相場が続いています。

ゴールドは、地政学リスクの高まりや主要中央銀行による継続的な買い増しを背景に底堅さを維持しており、直近も上値を伸ばす展開となりました。中国をはじめとした中銀が外貨準備における金の保有比率を高める一方で米国債保有を減らす動きも、下支え要因として意識されています。ビットコインは、トランプ政権が推進する「クラリティ法」への期待や、財務省による買い戻し観測の拡大でリスク資産全体に買いが波及したことが上昇の背景です。一方でファンディングレートは20カ月ぶりの高水準に達しており、過熱感への警戒も一部で意識され始めています。値動きが大きくなりやすい局面に備えて、仮想通貨での入出金を検討している場合は仮想通貨入出金ガイドで事前に流れを確認しておくと落ち着いて対応しやすくなります。

明日の注目材料

  • 本日25日中に、米消費者信頼感指数・新築住宅販売件数・ケース・シラー住宅価格指数など中重要度の米指標が発表される予定
  • バーキン米地区連銀総裁の講演が本日中に複数回予定されている
  • 明日26日には個人所得・PCE(コアPCE)物価指数・GDP改定値(2次速報)・耐久財受注など、重要度の高い米指標がまとめて発表される
  • 27〜28日に開催されるジャクソンホール会議、ウォーシュFRB議長の基調講演の内容
  • ベッセント米財務長官による対イラン制裁の詳細発表と、中東情勢・原油価格への波及
  • 中国で開催中の全国人民代表大会の動向

まとめ

  • 本日はゴールド(+1.01%)とビットコイン(+1.98%)が上昇、ドル円(+0.04%)はほぼ横ばい、ユーロドル(-0.11%)・ポンド円(-0.04%)は小幅安
  • ドル円は中期がもみ合い、短期がやや強含みで、時間軸により評価が割れる展開
  • ポンド円・ゴールドは複数の時間軸で上昇方向の見方がそろい、5資産の中でも上昇基調が比較的明確
  • 値動きの背景には、ジャクソンホール会議を控えた様子見ムードと、ベッセント財務長官による対イラン制裁発表への警戒がある
  • ゴールド上昇の背景には地政学リスクと中銀の金買い増し、ビットコイン上昇の背景にはクラリティ法への期待と財務省買い戻し観測がある
  • 明日26日には重要度の高い米指標(PCE・GDP改定値・耐久財受注など)が集中するため、値動きの拡大に注意が必要

このレポートを踏まえてトレードを始めたい方へ

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