【日報】2026年8月9日:ビットコインは6万4900ドル台でもみ合い、来週の米CPIと介入警戒に注目
この記事を読むとこうなります
→ 週末唯一取引されているビットコインの値動きが数字で分かります
→ ドル円・ユーロドル・ポンド円・ゴールド・ビットコインの週足・日足・4時間足トレンドが一目で分かります
→ 為替介入後のドル円の位置づけと、来週の米CPIなど注目材料が分かります
⚠️ 本レポートは執筆時点の相場情報です。相場は経済指標の結果・要人発言・地政学リスクなどによって方向性が急変することがあり、記載のトレンドや見通しは将来の値動きを保証するものではありません。取引は必ずご自身の判断と責任で行ってください。
本日の値動き
週末はFX主要通貨・ゴールドが市場休場のため、24時間取引のBTC/USDのみを掲載しています。2026年8月9日時点のOHLC(始値・高値・安値・終値)と前日比は以下の通りです。
| 資産 | 始値 | 高値 | 安値 | 終値 | 前日比 |
|---|---|---|---|---|---|
| BTC/USD | 65064.76 | 65067.41 | 64926.33 | 64926.41 | -0.21% |
ビットコインは65064.76ドルで始まった後、65067.41ドルまでわずかに買われる場面を見せたものの上値は限定的で、64926.33ドルまで値を落として64926.41ドル(前日比-0.21%)とほぼ横ばいで終値を迎えました。目立った方向感のない、静かな週末の値動きです。
今週の目線(週足・日足・4時間足トレンド)
移動平均線の並び(パーフェクトオーダーなど)とダウ理論による高値・安値の切り上げ/切り下げ判定をもとにした、各時間足のトレンド状況です。
| 資産 | 時間軸 | 価格 | 移動平均トレンド | ダウ理論 |
|---|---|---|---|---|
| USD/JPY | 週足 | 157.763 | レンジ | 上昇トレンド継続 |
| 日足 | 157.763 | 下降バイアス | 下降トレンド継続 | |
| 4時間足 | 157.763 | 下降トレンド(パーフェクトオーダー) | 収束(保ち合いの可能性) | |
| EUR/USD | 週足 | 1.156 | 下降バイアス | 下降トレンド継続 |
| 日足 | 1.156 | 上昇バイアス | 拡大レンジ | |
| 4時間足 | 1.156 | 上昇トレンド(パーフェクトオーダー) | 上昇トレンド継続 | |
| GBP/JPY | 週足 | 212.867 | レンジ | 拡大レンジ |
| 日足 | 212.867 | 下降バイアス | 下降トレンド継続 | |
| 4時間足 | 212.867 | レンジ | 収束(保ち合いの可能性) | |
| GOLD (XAU/USD) | 週足 | 4341.44 | 下降バイアス | 下降トレンド継続 |
| 日足 | 4341.44 | 上昇バイアス | 上昇トレンド継続 | |
| 4時間足 | 4341.44 | 上昇トレンド(パーフェクトオーダー) | 上昇トレンド継続 | |
| BTC/USD | 週足 | 64926.31 | 下降バイアス | 下降トレンド継続 |
| 日足 | 64926.31 | 上昇バイアス | 下降トレンド継続 | |
| 4時間足 | 64926.31 | 上昇バイアス | 収束(保ち合いの可能性) |
ドル円は週足だけダウ理論で上昇トレンド継続が残るものの、日足は下降バイアス+下降トレンド継続、4時間足も下降のパーフェクトオーダーと、短期ほど下押し圧力が強い並びになっています。これは7月末からの日米協調介入で158円台から155円台まで急落した後、157円台まで戻す過程で生まれたゆがみで、上下どちらに振れても不自然ではない状態です。ポンド円も週足・4時間足がレンジで方向感が定まらず、日足だけが下降トレンド継続とはっきりしません。ユーロドルは週足の下降バイアスに対し日足・4時間足がそろって上昇(4時間足はパーフェクトオーダー)で短期的には切り返しが優勢、ゴールドも週足の下降バイアスを日足・4時間足の上昇トレンド継続が上回っており、じり高の流れが続いています。ビットコインは週足の下降バイアスに対し日足・4時間足は上昇バイアスで、下げ渋りの様相です。
値動きの背景
ビットコインは8週間ほど5万8000ドル台から6万7000ドル台の範囲での膠着が続いており、本日の64900ドル台での小幅な下げもこのレンジ内の値動きにとどまっています。方向感を欠く展開は8月中旬以降の材料待ちの様相が強く、米国の暗号資産関連の法整備を巡る議論の進み方や、株式市場のリスク選好の強弱が次のきっかけになりやすい局面です。仮想通貨での入出金を検討している方は、つまずきやすいポイントを事前に押さえておくと安心です。仮想通貨入出金ガイドで手順を確認しておくといいでしょう。
週末で休場中のドル円についても触れておくと、7月30日から始まった日米協調介入で158円台から155円台前半まで急落した後、財務省がドル調達手段の余力をアピールするなど介入継続の姿勢を強めたこともあり、157円台まで値を戻して週末を迎えています。片山財務相は「さらなる協調介入を実施することも躊躇しない」と発言しており、160円接近時はもちろん、155円方向への急な戻りに対しても当局の警戒感が強い状態が続いていると見られます。振れ幅が出やすい局面では約定力とスプレッドの狭さが取引の質を左右するため、海外FXブローカーおすすめ比較で自分の取引スタイルに合った口座を確認しておくと安心です。
明日の注目材料
- 週明けアジア市場再開後のドル円の値動き(介入警戒を引き継いだままの展開になるか)
- 8月12日発表予定の米CPIを控えた事前の思惑と持ち高調整の動き
- 8月11日から13日にかけて実施される米3年・10年・30年債入札の結果
- ゴールドの上昇基調が週明けも続くか、達成感からの上値の重さが出てくるか
- ビットコインが8週間続くレンジを上下どちらかにブレイクする兆しがあるか
まとめ
- 週末唯一取引されているビットコインは64926ドル台でほぼ横ばい(-0.21%)、8週間続くレンジ内の値動き
- ドル円は日米協調介入後の戻りの過程にあり、週足は上昇継続でも日足・4時間足は下降寄りとねじれた状態
- ユーロドル・ゴールドは短期的に上昇バイアスが優勢、ポンド円は方向感に乏しい展開が続く
- 値動きの背景には日米協調介入への警戒、米CPIを控えた持ち高調整、ビットコインの材料待ちなどが影響
- 週明けは米CPI(8月12日)と米債入札、介入警戒の強弱に注目
このレポートを踏まえてトレードを始めたい方へ
相場の方向性を掴んだら、次は取引環境を整えることが大切です。当サイトでは、低資金・安全性を重視したブローカー選びやキャッシュバックの活用法を余すことなく解説しています。
- 海外FXブローカーおすすめ比較 — 低資金・安全性で選ぶならどこ?
- 海外FXのキャッシュバックとは?TariTaliの使い方 — 取引するほどコストを抑える方法
- プロップファームおすすめ比較 — 自己資金を張らずに挑戦する選択肢
注意事項(本レポートについて)
- 本レポートは、当サイトが独自に収集した情報(移動平均線・ダウ理論等に基づく機械的なトレンド判定、および公開されているニュース・経済指標情報)をもとに作成した情報提供・参考情報であり、金融商品取引法にもとづく投資助言を目的としたものではありません。
- 特定の金融商品の売買や、特定の時期での売買を推奨・勧誘するものではありません。
- 過去のトレンド分析や値動きの傾向は、将来の相場の動きを保証するものではありません。相場は経済指標・要人発言・地政学リスクなど様々な要因で急変する可能性があります。
- 記載内容の正確性・完全性について万全を期しておりますが、これを保証するものではありません。内容は予告なく変更される場合があります。
- 投資に関する最終的な決定は、必ずご自身の判断と責任において行ってください。本レポートの内容を利用したことにより生じた損害について、当サイトは一切の責任を負いません。
- FXを含む金融商品の取引には元本を上回る損失が生じるリスクがあります。取引を行う際は、各社の契約締結前交付書面等を必ずご確認ください。
