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FX【ライントレード】で勝率up!水平線・チャネルライン・トレンドラインの引き方

初心者がトレードを始めて、まず第一歩めとして取り組むのが「ライントレード」ではないでしょうか。チャート分析の基本であるライン(線)を使うのは、なにも初心者だけではありません。ツールの使い勝手の良さや、視覚的にとてもわかりやすいなど、初心者から上級者までラインを駆使して「勝率UP」を目指してトレードしています。シンプルですが、効果は絶大なツールです。トレードで勝率をあげるには基本からしっかり身につけることが大切です。積極的に活用していきましょう。

ラインは分析方法の一つであり、相場の動向を把握するためにとても重要ですね。とはいえ、あくまで自分の判断でラインを引くので、人それぞれで、引いているラインには違いがあります。ライントレードで勝てる人とそうではない人、ラインの引き方はどんな違いがあるのでしょうか? 今回はラインの基本知識から実際に使える簡単なトレードまで解説します。

シンプルに稼げるライン:基本の3種

チャートの動きを見ていると、上下にランダムに動いているように見えますが、「上昇」「下降」「横ばい(レンジ)」の3種類だけで推移しています。「大きく上昇」「大きく下降」「比較的小さく上下しながら一定幅に保つ」。ラインは基本的には、この3種類に対して一目でわかるように引くものです。

よって、上昇・下降の「トレンドライン」と、レンジ場面に引く「水平ライン」が基本になります。

初心者のうちは、手当たり次第にラインを入れようとします。経験が圧倒的に少ないので、有効なラインが見えないので仕方ないことですが、ラインの引き方が「うまい」とか「ヘタ」というのは、視野を大きく持てるかどうかでしかありません。大きな反動があり、その後にも同じところで反応がある箇所を選んでラインを引きましょう。なるべくシンプルに見やすく引くのがコツです。

画像にあるピンクのライン「チャネルラインは補助的な意味合いで、トレンドラインが一定幅で動いている際に引くものです。一定幅と言っても必ずしもトレンドラインと並行に引けるとは限りません。この画像では上昇のトレンドラインに合わせて引いていますので、チャネルラインが「レジスタンス」になります。

ラインブレイクがあると、それまでのレジスタンスラインがサポートになったり、またサポートラインがレジスタンスの役割になりますので、視点を切り替える必要があります。

レジスタンス&サポートラインとは?

レジスタンス&サポートラインとは、上値と下値にあたる「抵抗線」の総称です。トレンドラインでも平行ラインでも、「上値が重い」などと言うとレジスタンスラインがあったり、反対に「サポートされてる」と言われたりします。

捉え方としては「抵抗(反発)されるところ」で、下の画像で示したで反発が確認できます。エントリーや決済などの目安として見られています。反発すると言っても、必ずしも線上の価格が一致するわけではなく少しズレたり、またトレンドになると機能しない、「いずれブレイクされる」と覚えておきましょう。(画像は上と同じ10分足ですが、ラインは「上位時間足(日足・週足・月足など)」で引いた方がより信憑性があります)

では「レジスタンス&サポートラインを使って勝てるのか?」と言うと、勝てる時と勝てない時があります。なぜ勝てないのか、それは単純に「目安」であって、上記したように「いずれは突破されるライン」だからです。上の画像でも1回は反応しているけど、とかスルーされてるラインも結構ありますよね。レジスタンス&サポートラインを使って勝てるトレーダーというのは、他の知識があるから的確な判断ができるのです。

しかし、「うまい」トレーダーは視野を広くしてラインを引いているので、同じようにそれを心掛ければ初心者でもモチロン勝つことができるのです。

ラインで見るエントリーの筋書き

上の画像でエントリーポイントを見てみましょう。まず左ので下目線が期待できますが、サポートラインがあるため、レンジや上昇も考えられるのでまだ迷うところです。ここではラインをどちらに割るかで、「抜け」を狙います。で下に抜けましたので、ショートエントリーを考えます。利確は左から伸びているサポートラインです。こちらでの上昇はレジスタンス&サポートラインがありませんので、ストンと落ちることが期待されます。「戻り売り」が狙えますので、再度下に抜けたところでエントリーです。一旦利確をして、次のエントリーは1枚目の画像のトレンドライン(下降)のレジスタンス場面でのショートエントリーです。トレンドが続くかはわかりませんので、利確ポイントは難しいですが、やはり直近の安値に置くのがベストでしょう。

平行(水平)ラインを使ったトレード:利確した後、動きがわからない状態が続きます。ここは様子見しますが、目立つところに水平ラインを引いておきます。この画像では左から伸ばしたラインがあり、値幅は狭いですが、それぞれのラインを抜けたところでロングエントリーが可能です。利確は次のラインになります。ラインを抜けると上昇を見込めるので、トレンドラインを引いておきます。目安があればチャネルラインも引きましょう。

ラインの引き方の基本は、始めの2点を結んで伸ばします。3点目以降がエントリーポイントになります。

上の画像は、チャネルラインの位置などに修正を加えました。ラインは自分で引くものなので「絶対ココ」という位置はなく、目立つところに引くのが一般的です。ここで行ったように、時々見返してみて修正を加えましょう。

そしてローソク足を考えた場合に、ヒゲで引くのか、本体で引くのかも人それぞれですが、バーチャートで見ているトレーダーも多いことからヒゲで引くことが推奨されています。画像では本体も強いですね。ラインを太くするか、ヒゲに合わせて囲んでもいいでしょう。

よく聞く「ネックライン」って何…?

ラインの基本は上記3種類ですが、トレードをしていると「ネックライン」という言葉が頻繁にでてきます。どんなラインなのでしょうか?

ネックラインは「三尊・逆三尊(ヘッド&ショルダー)」や「ダブルトップ・ダブルボトム」で使うラインのことです。これもトレードの基本の一つとして、ぜひ覚えておいてくださいね。

ネックラインの引き方は、2つの高値(安値)を起点として引くのが一般的です。ちょうど首のラインになるので、そう呼ばれています。ダブルトップ(ボトム)には並行になるネックラインを引くとよいでしょう。

そして、チャート上にネックラインを引いたならば「トレンド転換」を考えなければなりません。左のような「ヘッド&ショルダー」や「ダブルトップ(ボトム)」は転換のサインとして表れるものです。特にダブルトップ(ボトム)は割と頻繁に表れるので、積極的にラインを引きましょう。

ただし、ここで引くネックラインは、レジスタンス&サポートラインとしても捉えることができるため、ラインブレイクを待つなど、エントリーには十分な注意が必要です。

ライントレード:ブレイクとダマシ

ラインはトレードをする上で、基本となるチャート分析ですが、誰でも使う「分かりやすさ」このデメリットが存在します。「ダマシ」と言われるものです。

明らかに「ダマシ」とわかった経験が1回だけあります。そこから思うことは、大きく動く通貨、もしくはこれから大きな動きになる(トレンド発生)時に仕掛けられるのではないか、ということです。その時はレンジからのブレイクと見せかけ、反対方向のトレンドになりました。とはいえ、恐れるほど「ダマシ」は多くないです。例えば近くに移動平均線や他のラインがあったりすると、そこにタッチしてから動くので、紛らわしい動きに見えるのですね。経験した「ダマシ」もそのようなことだったのかもしれません。ラインだけに頼ってしまうと、このような動きが「ダマシ」に見えてしまうのです。

「ダマシ」を回避しようと思うなら、ラインだけではなく他のインジケーターなどを利用することをおすすめします。そして大事なのは「各時間足を確認する」ことです。見えていなかったラインがあるかもしれませんし、流れの捉え方が間違っている可能性もあります。

ラインは上位時間足で引くと非常に有効ですが、それは誰もが引くラインになります。そこでは、見ている殆どのトレーダーが「ブレイク」か「反発」かを見ていますが、「それ以上に価格を伸ばして、ここまで持っていきたい」という大手の力が大きく働くところでもあります。このようなところでは、争いが起こっています。上にも下にもそれぞれの目標価格があるからです。これはブレイクにつながりますが、「ここでモタついてはいられない」という強い意志で強行突破されることもあります。巻き込まれないように「動きにしっかり付いていく」ことを心掛けておきましょう。

ライントレードで常勝を目指す:まとめ

今回は、ライントレードにおける基本を解説しました。ラインの種類と簡単なトレード方法、そして注意点に絞りましたが、まだ表面的な内容です。ライントレードは応用が利く分、幅も奥も広いです。次回は、他のラインについて詳しい内容でお伝えできればと考えています。

「感情は邪魔だから機械的なトレードをする」と言いますが、これは使い分けが必要だということですね。「ラインブレイクだからエントリー、割ったから損切」というのは機械的でもいいとしても、誤解してはいけないのが「機械的=冷静」では決してないということです。冷静な判断ができるトレーダーが常勝トレーダーに成長するのです。

感情に左右されて、いいトレードができない場合が誰でもあります。機械的な判断に逃げるより、冷静な判断ができるようにトレード技術を磨きましょう。

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