【海外FX口座】XMTrading™の最新情報を解説!チャート、入出金、サポートなどおすすめ理由!
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FX(為替証拠金取引)を始めて海外口座を検討する時、複数ある中でどのFX会社がいいのか誰でもが悩むものです。ブログや動画ではそれぞれのFX会社が紹介されて情報が溢れていますが、こちらでは初めての海外口座にXMTrading™(以下XM)をおすすめしています。なぜならサービス、チャートの使い勝手の良さ、入出金もしっかりできるなどXMは多くのトレーダーに採用されてきた歴史と実績があるからです。ここではXMの魅力について解説していきます。どうぞ参考になさってください。
XMとは
ヨーロッパ諸国の金融メッカであるキプロス島に拠点を構え、証券ライセンスを二つ所有しているディーラーです(詳しくはTradexfin LimitedとFintrade Limitedで併せて二つ)。金融ライセンスは複数であることが好ましく、これは信頼性の目安になるため、取引を任せる際のチェックポイントのひとつといえます。メタクォーツ社のメタトレーダー4(MT4)を初めて採用したという歴史があるFX会社です。利用者が多いのはその実績から信頼されるFX会社だからですね。
MT4とMT5:ロシア戦争問題は大丈夫?
XMではメタクォーツ社のMT4とMT5を採用しています。メタクォーツ社はロシアの会社と言われていましたので制裁があるのではないかと現在でも一部懸念されています。しかし実際はメタクォーツ社もキプロス島が拠点であるため制裁の対象にはならないだろうと思われます。
2022年10月現在、アップル社のAPPストアでMT4、5のアプリが表示されずインストールができない事象がありますが、これは戦争ではなく仮想通貨における詐欺問題が起因とのことです。解決を待つしかありませんが、既存の顧客については問題なく動作されていることが認められており、またandroidでは問題なくインストールできるようです。
サービスを提供していない国がある?
XMは世界中で展開されていますが、全ての国というわけではありません。会社である以上、利益にならないことからは手を引いているのですね。トレードがうまくてXMの利益にならないと判断されるとその国では取引できないと以前から噂されてきました。現在のホームページを見ると「アメリカ合衆国、カナダ、EU諸国、イラン、北朝鮮、ベリーズの市民にはサービスを提供していません」と記載されています。一概に上手い下手だけの問題ではなさそうです。
口座開設をする際の注意点
「18歳もしくは自国で定められる法定年齢である必要がございます」と記載があります。年齢を問われることはありませんが、身分証明書を提示する上で適正な手続きをしましょう。また銀行口座やクレジットカードはご自身の名義であることが求められます。
サポート
口座開設などは特に難しいことはなく、記載が英語表記になることを注意しておきましょう。また分からないことがあれば大概のことは検索すると情報がありますが、サポートに連絡するのもいいでしょう。きちんと日本語対応してくれるので安心です。
取引プラットフォーム
Windows、Macintosh、iPhone、iPad、Android搭載端末に対応しています。以前はWindows対応のみでアップル社製品への対応が悪かったのですが、現在では改善されどちらもスムーズに使えるようになりました。
口座タイプ
一つの口座で取引できるのは、FX、仮想通貨CFD、コモディティ、貴金属、エネルギー、株価指数です。FXでは55通貨ペアに対応可能です。XMの口座タイプは以下になります。
マイクロ口座では「1ロット=1000通貨」の取引ですが、スタンダード口座でも「0.01ロット=1000通貨」の取引ができるため、スタンダード口座を開設しておくことをおすすめします。マイクロ口座でもスプレッドの開きなどはスタンダード口座と変わりません。
値動きについて「1000通貨」取引の場合、「0.1pips=1円」であり、マイクロ口座の最低取引サイズ「0.01ロット」だと1銭になります。
例えばドル円が140.000円から140.050円(5.0pips上昇)になったとします。同じ5.0pipsでもロット数により損益が10倍づつ違うので損益は下記のとおりです。
- マイクロ口座0.01ロット ➡ 5銭
- マイクロ口座0.1ロット ➡ 50銭
- マイクロ口座1ロット ➡ 5円
- スタンダード口座0.01ロット ➡ 5円
- スタンダード口座0.1ロット ➡ 50円
- スタンダード口座1ロット ➡ 500円
損失を抱えた時にマイクロ口座やスタンダード口座の0.01ロットだと、あまり痛手にはならないといえます。FXを始めたばかり、また勉強が浅く勝つトレードができない時期には、ロット数を極力抑えた取引を心掛けましょう。また口座残高もなくなってもいいだけの金額にしておくと安心です。現在では最低入金額が5USドルと低く設定されているので、よりやりやすくなった印象です。
また、無料で作れるデモ口座も用意されていますので、トレードに慣れるまで活用してみましょう。
スキャルピングトレードに向いているか?
表の全主要通貨のスプレッド欄を見ると、Zero口座がスプレッドの開きがなく最小と理解されますが、レバレッジについては最大500倍であり、かつ取引ボーナスがないなど魅力が半減しています。スキャルピングトレードは数秒から数分という短時間トレードが基本であるため、スプレッドの開きはないに越したことはありません。スプレッドについては、国内に比べると断然いいですね。他社と比較する上で選択肢のひとつになるでしょう。
練習や検証に活用できるデモ口座
本当の初心者が練習する時や、手法を実際の相場で検証する時などに便利なデモ口座も用意されています。実際の資金を必要としないので安心してエントリーできます。
チャート
前述したように、XMではMT4とMT5を採用しています。ひとつの口座で2つのチャートを使用することはできません。はじめにチャートを選択し、XM口座を紐づけます。
PCを使用する場合には、ダウンロード版とウェブチャートを使用することができます。ウェブチャートは容量がないPC(例えばクロームブック)での使用に便利ですが、セキュリティーについては注意したいところです。
入出金の実際
XMでは不定期に入金方法の見直しが行われます。2022年10月現在では下画像の8種類の入金方法があります。ご自分のやりやすい選択をするといいでしょう。XMでは入出金についての手数料は無料になりますが、中には引き落とし仲介業者による手数料がかかる場合があります。
入金
現在「Credit/Debit Cards(VISA)による 2022/9/1 以降の全てのご入金に対し、 $465を上限とする50%の取引ボーナス*をボーナス上限金額に達するまでお受け取りいただけます」とのことでVISAが有利のようです。
国内銀行口座からの入金も確認され次第で即時入金となりますが、その場合は入金した旨をサポートに連絡すると処理が早い印象です。銀行を使用する際は仲介業者が入る可能性があります。
出金
クレジットを使用して入金した場合、まずはそちらに同じ金額が返金されます。それ以上のプラスになった分は別に申請する必要があります。
例えばAクレジットで1万円入金した後、1万円プラスになって合計2万円出金したい希望があった場合、まずは1万円の出金を申請します。その後で1万円を改めて申請します。カードの引き落としが同じ銀行口座でも同様です。
また、含み損がある場合は口座残高を考慮する必要があります。
おすすめの入出金
今までの経験ですが、デビットカードでの入出金が便利でした。デビットカードの場合、入金の際も銀行口座からの持ち出しになるため、通常のクレジットカードのような借金にはなりません。使い過ぎ防止にもなります。出金はまずデビットカードになりますが、そのまま銀行口座に戻されることになります。次にプラス分は銀行口座への出金を申請しますが、2~3営業日で入金されていました。二度手間とも思いますが、それはシステムなので無事に手元にプラス分が入ればいいだけのことですね。
レバレッジ
以前は最大888倍でしたが2022年6月に改訂され、現在では最大1000倍が可能です。レバレッジはXMの会員ページで設定できます。レバレッジをかけ、ロット数を多く持ってトレードすることはFXの魅力に沿っていることです。ただし、トレードに慣れない初心者や、まだ勝てないと思われるうちは、損失を大きくしないためにレバレッジを少なくしたりロット数を減らすことが必須になります。
XMのレバレッジについては、有効証拠金によって制限があります。
- 2万USドル以上 ➡ 最大200倍
- 10万USドル以上 ➡ 最大100倍
有効証拠金は口座残高とボーナスを併せた金額から、必要証拠金を引いた金額になります。1000倍のレバレッジを受けたい場合は、口座残高を出金しておくなどの工夫が必要です。
スプレッド
NDD方式であるため、市場の動きがダイレクトです。これは売買スプレッドが固定ではないということです。そしてXMではボーナスなどを充実させていることもあり、スプレッドは他社に比べて若干広めです。ドル円で平均1.6pips前後の開きになっています。また朝の開場後が安定しないのは他社でも同様ですが、とても大ききな開きになるため注意が必要です。8時以降の取引をおすすめします。
主な通貨ペアのスプレッドは以下のとおりです。平均値になりますが、HPで公開されているので確認してみてください。
USD/JPY:1.6pips EUR/JPY:2.3pips GBP/JPY:3.6pips AUD/JPY:3.3pips
EUR/USD:1.7pips GBP/USD:2.1pips AUD/USD:1.8pips
では上記したドル円が140.000円から140.050円(5.0pips)上昇した場合の損益計算をしてみましょう。通常の1.6pipsのスプレッドだとどうなるのか下記に計算しておきます。
買値140.000円でエントリーした場合、1.6pipsの開きがあるため、140.016円に達したら利益になります。それまではマイナスです。売値140.050円で決済すると3.4pipsの儲けになります。注意しなければならないのは、買値から買値を見るのではなく、買ったら売る方を見なければいけません。また、予約注文する際にも、スプレッド分以上の余裕を持って注文価格を決めましょう。
便利な計算ツールもあります。
オンライン計算ツールを使用すると、最も利益の高い取引を行うための正確な査定を適切な時に行うことができます。オールインワン計算ツール、通貨換算ツール、ピップ値計算ツール、証拠金計算ツール、スワップ計算ツールを用いて、リスクを評価し、保有する各取引の利益や損失の推移を確認することができます。
ゼロカット
XMではゼロカット・追証なしシステムを採用しています。これはオーバーした損失分をXMが補填してくれるという有難いシステムです。国内FX会社では口座残高がマイナスになれば追証(追加証拠金)が請求されるのですね。XMでは口座残高がゼロになってもそれ以上マイナスになったとしても請求されることはありません。これもトレーダーが長く取引できるようにとの配慮(サービス)になります。
ボーナス?
ボーナスは、口座開設時に受け取れるものと、入金に応じたボーナスがあります。ボーナス自体は出金対象にはなりませんが、いざ損失となった時に頼もしく感じることでしょう。
XMポイント
XMでは個人アカウントで確認できる「ロイヤルポイント」があります。ボーナスまたは口座残高に還元されるポイントです。口座残高に替えると少ない金額になるため、ボーナスに替えるトレーダーも多いです。取引をしていて逆行された時に「ボーナスに助けられた」という声もあります。ボーナスは出金はできないですが、いざという時の助けになります。
XMを長年使っているから言える:まとめ
XMは非常に使いやすい海外口座です。スプレッドについていわれますが、国内口座が異常に狭いだけで、言ってしまえばトレーダーの損失分をそのまま取れる追証制度もあり、また損失を確定したくなければ追加入金もするため賄えているといえます。
大金を持っていかれるよりは、極少額をゼロカットで失う方がケガが少なく済むのが、なによりの利点ではないかと考えます。資金を増やすことが最大限の目的ではありますが、損失のことはきちんと考えておきましょう。